バーコードリーダーの比較
FileMaker19が医薬品のGS1に対応したので、iPhoneとFileMakerがあるなら1次元のみ対応のバーコードリーダーはなくてもなんとかなる気がします。
あくまで個人的意見です。比較というよりは感想?でしょうか。
発売時期によっても性能が違う場合があるのでご自身で確認しましょう。
私なりの結論を先に言うなら、2021時点で、私の所有しているものでは、L-46X購入しておけば大抵の業務に困ることはありません。
あと、ハンディスキャナタイプと小型のBluetoothタイプのものを比べると、ハンディスキャナの方が読み取りが早い気がしますがこれは機種にもよります。
小さいBluetoothタイプがどの場合もいいというわけではないので、使い方と使う場所はよく考えて購入しましょう。
外枠ダメなものは薬剤ヒートのバーコード読み取りには使わない方がいいと思います。毎回指で隠すとかイライラするだけです。
購入時は自分で動作を確認して下さい。
分からないのでどうしても販売サイトの書き込みに引きずられそうになりますが、評価が良くても自分の使う場所では使えなかったり、その逆で自分では使えるというものは沢山あります。
※ここに書いてあるバーコードの読み取りが「いい」とか「わるい」というのはあくまで薬剤に印字されたGS1やAccessで紙に印刷したCODE39に関しての個人的な感想です。
私の日常業務にJANは使いませんが、これが読み取れなかったバーコードリーダーは今のところ出会ったことはありません。
※白黒反転と書いてたことがありましたが、正確にはあくまで黒い部分がバーコードです。色付きといった方がいいのかな。
MS910
色々探した中でちょっと前までは一番安価なBluetooth対応バーコードリーダー。
せどりの情報ばかりが引っかかりますが、業務でも使えます。
違う型番で、もう少し安い、おそらく同じものであろう機種が数種みうけられます。試しに違う型番の機種を購入したところ、設定に利用するバーコードが同じでした。
このバーコードリーダーは、交換電池もAmaz〇nに販売されていたので試しに交換してみたところ、うまくいきました。写っている青いシールをはがすとネジがあるので外すと簡単に交換できます。交換電池売ってるって事は売れてるんでしょう。
何で電池交換をしたかというと、充電がもたなくなったというわけではなく、病棟でずっとボタンを押した状態みたいになって使えなくなったと。こりゃ壊れたかな?まあ分解してみるかと開けてみたら、内部で電池が膨張して下からスイッチが押されている状態って言えばわかりますかねえ?
どうやら使わない時に直射日光の当たる場所に置いていたみたいで、ダメ元でおもちゃのヘリコプター用の電池?でコネクタがあいそうなのを見つけて交換したら使えてました。
専用の交換電池を見つけたのは、その後しばらくしてからです。
一応GS1に対応してますが、内服薬ヒートに印刷されたバーコードの読み取りはちょっと「イラッ」とすることがあるかな?「読み取るのにコツがいる?」場合があるかなと。バーコードにコツってなんだ?ですが、紙に印刷してある物を読むのとヒートに印字してある物を読み取るのはちょっと違うみたいです。
外枠あると読めないものがあります。
現在は注射薬の施行時の監査に2万円くらいの安いWindowsタブレットとセットで持ち歩いています。
先日ついに1つ壊れてしまいしたが元は取れたかな。
※さらに残り2つも壊れてしまいました。電池がどうこうではなく、読み取れなくなりました。長いやつで2年持ったかな?くらいです。最近見たらこちらもMS910+が出てました。読み取りよくなたのかなあ。でも業務利用だと耐久性が・・・。最近はボタンダブルクリックでスクリーンキーボード出せるようになってきてるんですね。知らんかった。
ARK-5000X
お気に入りの機械です。予算が許すならMS910よりはこちらの方がおすすめです。差額分は仕方ないかなと言えるくらい違うと私は思います。
内服薬のピッキング監査や棚卸、ソフト作成時の実験機に使っています。
ディスプレイに表示したバーコードも読んでくれます。
ただし、問題もありまして、私の使い方ではネットに公開してある説明書では設定できない部分があり、販売元に連絡して、設定用のバーコードをメールで送ってもらいました。
後継機種が2次元対応したみたいですが、私の用途ではこれで十分です。
旧タイプのものはbluetoothの再接続に少し時間がかかっていたのと、ブ○コパンみたいに外枠左側が狭すぎるものの読み取りがちょっときつかったですが、最近(2016)追加で購入したものは接続も早くなり、すらすら読み取るようになっていました。
※iOSでも使い始めたのですが、iPadやiPhoneは、通常Bluetoothバーコードリーダーをつないだ後では日本語、英語の切替ができなくなります。もし日本語入力のままでつないでしまった場合、Bluetoothを一度切断後、英語入力に切り替えて、再接続という面倒なことをしなくてはいけなかったのですが、ARK-5000Xは設定でこれができるらしい。これ、なにげに助かるかも。
下のMS912+もありますが、色々総合してこれが一番いいように思います。今のところ2台とも元気です。今後は基本的にこれかな。さらに高価な機械はいくらでもありますが、これで十分なのにこれ以上のを買っても仕方ないですし。さらに下に安いの出たのでこれも値段下がらないかなあ。少しだけ値段下がったのでMS912+と値段はそろいました。そうなるとこっちの方がいいと思います。
※2024すでに販売中止みたいです。
MS912+
MS910が壊れてしまい、ARK-5000Xにしようかとも思ったとのですが、ちょっと高価なこともありまして、もう少し安価なものと探していたら、MS910の上位モデル?のMS912をさらにモデルチェンジしたMS912+が発売になりましたというのを見つけ、読み取り性能も上がったと書いてあったので、とりあえず購入してみました。
メモリ無タイプのMS912-KUBB00-TG です。
タブレットとセットで持ち歩くので、バーコードデータをためておくメモリは必要ないですしね。
読み取りは非常にいいように感じます。少なくともMS910よりは全然いいです。
ヒートの外枠があっても問題なく読み取ってくれますし、テプラに印刷したバーコードもちゃんと読み取ります。
設定はMS910と共通のバーコードなのですぐにできました。
ディスプレイに表示したバーコードも読んでくれます。当然拡大とか必要な場合もありますけど。
これも設定するとダブルクリックでスクリーンキーボードの表示切替ができます。ただ、充電部分のコネクターが・・・。
MS910にしろ、こいつにしろ、壊れるときは充電できなくなってというのが多かったので・・・。
Tera 1次元・2次元 バーコードスキャナー
ついにというか、やっとというか、ここまで価格も下がってきました。Amaz〇nにて4000円。いったい何台買うんだ?
おそらく同じ型の説明の一文に医療用GS1ダメとか書いてありましたが、レビューに読めると書いていた方がいたのと、対応バーコードの中にGS1が書いてあるのでおそらく読めるだろうということで買ったら読めました。さらに上のARK-5000Xのところにも書いてますが、iPhoneにつないだ場合、ボタンをダブルクリックすることでスクリーンキーボードの表示、非表示が切り替えれます。ホントにこれ助かるんです。説明書も、あそこのサイトのレビューもどう見ても日本語がおかしなものが多いですが、薬のピッキング監査には十分使えます。code39に関しては一番読み取り早い?とも思います。以前使っていたMS910よりは断然読み取りがいいです。MS910+は持ってないので分かりません。
ただし、白黒反転したような、色付きバーコードは「ほぼ」読めません。設定には白黒反転があるんだけど、それを設定しようがしまいが読めないものは読めない・・・。最近は薬剤の外箱に使用期限の入った白黒反転GS1合成シンボルを印刷したものが増えていますが、あれ、無理でした。
「たまに」に読めるときもあります。が、とても業務に使えるレベルではありません。外箱使った在庫管理には無理かと思います。
そんなの使うことないという業務には十分です。
それから日本語QRコードに関してですが、PCでしか使えません。購入後届いたメールに簡単なQ&Aが書いてあったのですが、その中にandroidとiOSではQR読めませんと。自作したiPhoneのソフトでは確かに使えませんでした。今回はそれ目的で購入したわけではないのでまあいいかな。携帯ならアプリありますし。PCにもつないで携帯端末の「お薬手帳ソフト(日薬のやつ)」で表示させたQRコードで試したところ、一応読み取れますが、分割QRには対応していないので、そういった用途での使用を考えているなら他の機種をお勧めします。
あと、私の施設の採用薬で1つだけ読み取りの悪い奴がありました。最近減ってはきたのですが例のごとく外枠が邪魔をする、指で隠せば読めるけどってやつです。たまに読み取れますが・・・。
充電部分はUSB-Cです。有線としても使えますが、今のところPCには一番下のご立派なやつがあるので。
2019/09
最近、2つ目購入したら設定バーコードが変わっていました。白黒反転消えてるし・・・。まあその業務には使わないからいいですけど。
2021/06
CODE39誤読が起こる機種がありました。下のDI9120-2D と合わせて読んでみてください。
1つボタン部分が埋まって戻らなくなってしまいました。耐久性がわるいのか、力を入れすぎなのか・・・。
ホント、このデザインやめろよって思うのですが、この場合は外枠とバーコードの左端が狭すぎるので安い機械だと読み取れないことがよくあるのですが、バーコードが読み取りやすくなるのを待つくらいなら他の「ゾロ」に変えたほうが早いでしょうねえ。ARK-5000Xは読み取れますので今のところは変えませんけど。
これがほぼ読めません。厳密には白と黒が反転しているわけではないそうで、あくまで黒い部分が「バー」らしいのですが、こいつは端を指で隠してもだめでした。これもARK-5000Xだと読み取れます。5000Xは2次元対応の機種ではないので使用期限とロット部分は無理ですけど。
DI9120-2D
久しぶりに購入しました。202105
なんで買ったかというと、マニュアル見たらMicroPDF741に対応してるとなってたから。
で、結果を言いますとCC-Aは読めませんでした・・・。
え?読めないの?と思いまして、販売店に古いの届いたのでは?とか問い合わせたら新しいやつですと。
そこで他のMicroPDF417のサンプルバーコード読み取ったら読み取れるし・・・。
販売店の方、ごめんなさい。ちゃんとMicroPDFは読み取れました。でも私の読み取りたかったCC-Aは読み取れませんでした・・・。
MicroPDF対応してるってなっていて、CC-A読み取れないやつが初めてだったので面喰いました。なんか設定あるの?
言われてみれば、マニュアルにGS1の合成シンボルの読み取り設定はなかったです。
※問い合わせの結果、読めないそうです。残念。
やはり製品サンプル借りて、ちゃんと読み取れるかの確認はしてから購入しないとだめですねえ。
色付きバーコードの読み取りは問題ないです。読み取りも非常に速いと思います。
ただ、でかい・・・。
このタイプにしては他のものに比べて大きすぎるかな。手に持ちながら、バーコードを読み取りつつ、ピッキング作業をとかには使いずらい気がします。
正直、薬がらみのバーコードなんてGS1かその合成シンボルがメインですから、どうせCC-Aが読み取れないなら、同業の人には他のもう少し小さめの1次元対応の機種を進めるかな。
わざわざバーコードリーダーでQRコードを読み取るなんて私の日常業務にはありませんし。
悪口言ってるわけではないですよ?せっかく購入したので、自動錠剤分包機で使っていた患者検索用のバーコードリーダーが古くて読み取りが悪かったので、代わりとしてUSB-Cでつないでます。
※CODE39誤読あり。これ、上のTeraでもあったんです。2台購入して1台だけ。普通に使えるのに、ある特定のデータだけ読み取った値が変わってしまうんです。さすがに2万もしたので。
→対応してくださいました。ありがとうございます。なんかCODE32を無効にすると修正されるそうで、設定用バーコードも送ってくださいました。ということは上のTeraのだめだったやつもCODE32を無効にしたら修正されるのかしら。
→というこで、Teraの誤読するやつのCODE32を無効にしたら、いままで誤読していたCODE39のバーコードも正常に読み取るようになりました。
これを踏まえて、Code32で検索すると、色々引っかかるんですよね。問題ない機械はそんな設定いらないのですが、もし同じ症状がある方は試してみるといいかも。
USBで接続していても、時間が経過すると切断されます。電源入れると再度つながります。つまりBluetoothの設定が必要ないってだけみたいです。これが結構イライラするので、近いうちに他の安いUSBバーコードリーダーに交換すると思われます。
1661
上のやつとほぼ同時に、これも購入しました。なぜかといいますと、生産終了につき、送料込み4000円程度で投げ売りしてたから。
販売終了ってことなので言ってもいいかな。私が一番買って失敗したと思っているのが乾電池式のこれと姉妹品?で1660というの。
まあ読み取りが悪かった。下の写真の右端のやつです。
どこかに書いてますよね?クリアファイルにはさんだだけで、バーコードが読み取れなくなったのがあるって。これです。
ただ、1660を購入してからかなりの年月が経過してますし、センサーもよくなってるかもと、この価格ならと購入してみたところ、何の問題もなく読み取れました。薬剤外箱の色付きGS1もスラスラほどでもないけど読みます。やはり同じ型番の機械でもよくなってるんですよね。もう買えないけど。
後継機はちょっと高すぎて買えないかな。
OPN-3002i
最初からこれを買っておけばよかったのでしょうが、まあ高い!
3102iではないです。新品ならむしろ3102iの方が安い?(とはいえ・・・)ですが、どちらにしろ高額過ぎなので、いつも見てるだけだったのが。
結果を言いますとCC-Aちゃんと読めました。色付きも問題なく読み取れます。
HID iDevice モードで接続すれば、下の小さなボタンでiPhoneのスクリーンキーボードの表示、非表示が切り換えれます。
私の持っているBluetoothバーコードリーダーの中では一番読み取りもいいように感じます。
さすが?Made in Japan。今は私のメイン機です。というか、他の使わなくなりました。
まあ、以前他のことで問い合わせたときに、これなら読み取れますとメーカーに言われていたのですが、あまりに高額なので買えるわけないでしょ?で終了だったんですよね。
MS926もありますが、CC-Aが読み取れるものをゲットしましたので、バーコードリーダーを買いあさるのもこれでおしまいだと思います。
設定すれば、連結QRにも対応してるみたいですが、iPhoneにつないだところで日本語QR出力してくれるわけないですし、そもそもそこはiPhoneのカメラで読みますので。QRを読み取った場合のデータ転送時間のこともありますし。
あと、照合アプリとかダウンロードできます。使ってませんけど。
※このバーコードリーダー、使うアプリにもよるかもしれませんがwindowsだと日本語QRにも対応してます。ということは、これまた機種によりますが、分包機の患者氏名の入力に・・・とか。
電池もドライバー1本で裏ブタのネジ外せば交換できそうです。
大きさはARK-5000Xと比べてこんな感じ。
厚さは倍くらいあるかな。1661とほぼ一緒。手に持って違和感を感じる大きさではないです。
一つ難点?とまではいかないかもしれないですけど、握った状態でボタンが押しにくいかな?と感じることはあります。
写真見てもらうと分かるのですが、トリガーボタンの位置がARK-5000Xに比べて低いんです。
5000Xだと、親指で押そうが、人差し指で押そうがちょぅどいい感じなのですが、OPN-3002iだとちょっと指を曲げないといけないというか、持ち方を変えないといけないというか・・・。Tera もなんですが。
そんなに頻繁に使うことがなければどうってことないのですが、使用頻度によっては「OPTICON」と書いてあるところにトリガーボタンがあってほしかったかな?と感じるかも。
バーコードリーダーのカタログとか見ていると、対応バーコードのところにetcとか○○他と書いてるやつ多いのですが、ちゃんと書いてくれ!と思うのは私だけ?
期限まで読み取りたいの!CC-A読み取りたいのよ。
ARK-5000XとMS912+、どちらがいいかと言われると、大きさも違いますし、電池の容量とかデータ保存用のメモリがあるかないかというのもあるので、使う場所に合わせて選びましょう。
個人的には小さなMS912+より、少し大きめなARK-5000Xがもちやすい気がしますが、価格が一番重要だったりしますしね。
因みに、MS910とMS912+は充電端子がミニBで、ARK-5000XはmicroUSBです。
※※MS912+1つ壊れちゃいました。1年経っていたため保証切れ。まあこんなもんかな。
MS910も結局全て壊れてしまいましたし、ARK-5000Xがまだ2つとも元気なことを考えると、長く使いたければARKを選ぶ方がいいのかもしれません。
まあ1つの病棟で毎日1年間使ったとすると、1台2万円として
2万円÷365日≒1日54円
安心を買ったと思えば私は安いと思いますが、これが高いと思う人はどのくらいいるのでしょうか。
※ただすでに病棟の患者監査はiPhoneのカメラで済むようにしてしまいましたので・・・。
最終的にはこんなことに・・・。もういらないかな・・・。
OPN-3002iが読み取りは一番いいように感じます。というか、間違いなくいいです。ARK-5000Xお気に入りでしたが、今はOPNをメイン機として使ってます。
※年式が違うので厳密に比較というわけにはいかないのですが、code39の読み取りで3002iはフォントサイズ10も読み取れましたが、5000Xは読み取れませんでした。
大きく印刷すればいいと思いそうですが、レシートに印刷する場合、用紙の横幅というものがあり、私の持っている58mm用紙プリンターだとGS1コードの内容をcode39で印刷するとフォントサイズ10がギリギリになるんです。
印刷するバーコードの向きを変えればいいと思いそうですが、感熱プリンターでバーコードを印刷する場合、用紙の印刷方向とバーコードの線の向きは平行に?なっていないとバーコードの線の幅が変わってしまい読めなくなってしまう場合が。
ちなみにiPhoneのカメラはフォント10でも読み取りました。ただ、これもネットでダウンロードしたフォントなのであしからず。
※※ついにFileMakerのバーコードリーダーが医薬品のバーコードに対応したため、OPN-3002i以外すべていらない子に・・・まではいかなくても、なくてもいいかな?となってしまいました。
とりあえず今までバーコードリーダーの無かったPCにつないではいますが。
iPhoneでのGS1の読み取り、非常に速いです。
デスクトップでBluetoothタイプを使っても良いのですが、無線式のは電池で動きます。当たり前ですね。そのため電池を長持ちさせようと暫く置いておいたら自動で電源がOFFになります。
再度電源を入れれば自動で再接続されますが、その再接続に数秒かかります。機種によって多少差がありまして・・・。さらに使用頻度が多くなるほどその待ち時間が・・・。
ボタンを押したら直ぐ使いたい人は有線にしましょう。
SD120
とりあえず試しに購入してみた2016年時では最安クラスのUSBバーコードリーダー。
いやいや、安いやつはこんな価格で買えるようになったんですねえ。
外枠あったら使えませんが、外枠を指で隠すとかすればヒートのバーコードもなんとか読めるかな?というくらいの機種。ちょっと「イラッ」とするときもあります。
GS1以外の、紙に印刷したCODE39とかJANコードに利用するなら十分使えると思います。
※色付きバーコード読めません。
SD380
SD120が色つき(背景が黒いやつ。白黒反転みたいなの)ダメだったのですが、202008、ちょっと聞かれて調べていたらこんなの出てました。物は少し前から販売されてましたが、わざわざ医薬品対応と書いてありますし、いつのまにかSD120の説明に「医薬品にはSD380」みたいに書いてありました。
1次元バーコード用なので使用期限とロットには使えませんが、聞いてきた人によりますと、外箱の黒背景のGS1も読み取ったそうです。
自分で試していないので、外枠については分かりませんが、今のところ医薬品の色つきGS1の読み取れるバーコードリーダーとして確認できたものでは最安かな。専用台も他に比べるとかなり安価なので、導入しやすいのではないでしょうか。
ディスプレイのバーコードも読み取れていました。
※購入いたしました。15年以上使った、初めて買って 失敗したバーコードリーダーがついに・・・。まあ使えるようにはなったのですが、薬剤のAIを出力させるのに苦労したというかなんというか・・・。
当然付いてきた簡易版の設定用紙ではダメなので、マニュアルをダウンロードしてきたのですが、何度やってもバーコードの初めについている「01」がない状態で出力され??だったのですが、よく見たらそのマニュアルの出力する、しないの設定バーコードの中身が全く同じで。
ダメじゃねーか!ともう一度最後まで見ていたら、GS1Databarパラメーターっていうのとは別に、最後の最後にGS1DataBarLimitedパラメーターと書いてある・・・。なんでこんなところにと思いつつ、それ読み取ったらできました。アプリケーションIDの送信ってやつです。
BC-CP700VU
SD120が外枠ダメだったので頭にきてこれも買ってみました。
結果はこれもアウトでした・・・。が、外枠の左側隠したら読んでくれる時もありました。SD120よりは読み取りがいいと思います。
読み取り分解能とかスキャン速度とかがそういったところにでるんでしょうねえ。
ホントにヒートの外枠やめてほしいです。
※これも色付きバーコードがほぼ読めません。こんな落とし穴があったとは・・・。
ただ、上のSD380が色付きバーコード読めることが分かったので、これ買うくらいなら、上のSD380買った方がいいと思います。
Z3100
手元にいつもおいて使っている機種です。
外枠があっても問題なく読み取ってくれます。
持参薬の入力とかにも使いたいならこれでいいかな?と思います。
※これも今となっては他の安い機種がありますので、そちらで済むならそっちをお勧めでしょうか。
OPL-6845S
OPN-3002i探していたら、中古ですが気になっていた機種を発見いたしました。
あくまで中古なので、年式も不明なんですけど。
何でもいいからUSBタイプのバーコードが必要になったので、2000円だしということで、購入したついでに色々試してみたのですが、合成シンボル(CC-A)の読み取りはかなり「微妙」というか、読めないというか・・・。読み取れることもある・・・くらいですかね。
といいますか、色付きGS1も読み取れないものがあったので、そこらあたりを目的ににしたいなら、現在販売しているデモ機で試してからか、素直に他の機種をお勧めします。差額考えてもL-46X買った方がいいと思います。私が購入した時から微妙に価格下がって2万円切ってますし。202107
使用目的はCODE39の読み取りだけだったので、それに関しては非常によく読み取ります。
分包機にDI9120-2D をUSBでつないでいたのですが、設定時間過ぎると切断されてイライラするのでその代わりに。USBでつないでいるのに切断?って思うかもしれませんがそういう仕様みたいで。Tera も同じく時間が経過すると一度切断されます。
DS6708-USB
2次元対応のバーコードリーダーです。
今はもう後継機種に代わっているのではないでしょうか。
無いと仕事になりません。
注射の払い出し監査、特定生物の薬局からの払い出し時の使用期限監査、薬剤納入時の入力などに利用しています。
これがあったからこそ色々作ってみようかなと思えた、なかなか思い入れのある機械です。
当時スタンドとセットで6万ちょっとで購入して、つかえなかったでは済まないので、かなり頑張っていろいろ試した記憶があります。
残念ながらOCR機能はないです。
他にもあえて型番は書きませんが、据え置きタイプで当時とても高額だった2次元対応の「ふざけるなよ?」というくらい反応の悪い機種とか、単4電池2本を使う無線式のバーコードリーダーで、クリアファイルにはさんだだけで読めなくなってしまう「金返せ!」と言いたくなるくらいのものもありますので、高価な機種を購入する場合は貸出サンプルで確認することをお勧めします。今でも販売してるので少しは改良されたのかなあ。そういえば据え置きタイプのは他の施設が使ってる散剤の監査システムによくひっついてますねえ。
また、用途によっては接触タイプのGS1非対応のものとかも購入して分包機に付けて患者検索に使ったりしてますが、当時は安かったってだけで、安くて対応してるならそれに越したことはないと思います。
先日気になっていたOCR対応のバーコードリーダーのサンプルをお借りできたので試してみました。
ソロモンOCR(特殊OCR対応版)なんですけど
いやすばらしい。数字読める・・・。
さすがに半透明の袋に入っていたり、フォントがつぶれてたり(読めても読み取った値が違う場合がある。)、輸液のようなビニールに直接使用期限が印刷してあるものは無理でしたが(読めるのもある)、かなりの精度で注射アンプルの使用期限を読み取ってくれました。(OCRなんで100%はなかなか難しいとおもいますが、この精度なら私はありだと思います。正直私が自分で見て入力するよりは正確だとおもいます。)
これなら病棟配置薬の使用期限の一覧表を作成するとき等の入力の簡素化に利用できるのではないでしょうか。(100%と言えないので監査とは言いにくいところではあるのですが。)
因みにアンプルではなく外箱の使用期限の読み取りに関しては、正直、バーコード読み取ってるの?と思うくらいの速度と正確さだと思います。
ああ、2次元の特定生物の合成シンボルの読み取りも日頃私が使っている上の機種よりいいです。
まあ上の機種は購入してからもう少しで10年経ちますしね。内部のパーツだってそりゃ進化してますよ。
いや、欲しい・・・でも個人で買うにはちょっと・・・。
ペン型のOCRスキャナーで代用できるならそれもありかな?でもこれだとPC側にドライバーとか入れなくて済みますし、そもそも数字しか読み取る必要もないため、それに特化した方が業務には使いやすい気がするんですよ。
ソフトは前もって作ってました。
きっとこんな感じで読み取るはずだから・・・みたいな感じで。もちろんAccessです。
薬剤のデータはMEDISで拾ってきてるんですが、あそこのデータもまだ調剤包装GS1全てのデータが記載されているわけではないので、載っていないデータは先に自分で登録する必要があります。
とは言ってもバーコード読み取るだけですけど。
(明らかに間違ってない?っていうのがまれにあります。規格が逆だったりダブってたり。修正されたかな?2016/12現在)
画面、ちょっと右があいてますけど、あれはタブレットを縦向きにして利用しようかな?と思って作ってみたので・・・。
そういえばちょっと古いですが、2014年の月刊薬事 vol.56 9月臨時増刊号っていうのがバーコードのこと特集してますのでお持ちの方は掘り起してみてください。
ついにGETしました。Xenon1900g ソロモンOCRデコーダライセンスセット・・・。
正直、個人で買うものではない気もしますが、スタンドとセットでお値段なんと!
自分で調べてください。
これで使用期限を調べるのがかなり楽になる・・・ってほとんど使わないのですが。
まさに開発機器。
ただ、こんなものがあるよと言ってもあまり伝わらないというか、百聞は一見に如かずというのがまさにこれで、実際の機械を使って使用期限が記録できるところを見せてあげると初めて
「ああ、こんな機械があるのね」
ってなるのです。
カメラとしても使えるみたいなのですが、今のところ私の仕事には必要ないかなというところです。
読み取りも特に問題ないのですが、2点。
1、スタンドに置いたままだとLEDランプが消えません。仕様だそうです。なので使わないときはスタンドから外しておきましょう。
2、別のところに書いているBluetoothに変換するパーツが対応していませんでした。私だけかもしれませんが。
なので有線でつなぐしかないのですが(まあそれが普通ですけど)マイクロUSBとかUSB-CしかないPCに変換ケーブル使ってつなぐと、おそらくコネクター部分が壊れるのではないかなあと。2、ができなかったので、iPhoneとセットで使うというわけにはいかないかな。そういうことに使いたければbuluetoothモデルにしてください。
※※↓のバーコードリーダーと同時に新しいの買ったらそいつは使えました。ただ、なんか相性があるみたいで、iPhoneだと使えなかったり。
※※※OCR、むちゃくちゃ使うようになりました。新しい職場の処方箋はバーコード無いのですが、患者番号とか、処方IDとかは印刷されておりまして、これが読み取れると業務の幅が広がるんですよ。自分のシテムにデータを取り込んでしまえばレシートにでも何にでもバーコード化して印刷すればいいのですがその前段階で。
久しぶりに1台購入しました。本日202004です。購入したのは
L-46X
なんでこれ?と言われたら
「日本語QRの連結バーコードが読みたかった」から。
iPhoneで作ったQRコードをPCに取り込んだりするのにあると便利かな?と。
android携帯をQRコードリーダーにしてしまうアプリもあるのですが、やはりQRコードが読み取れるバーコードリーダーの実機もほしいなあと。
ということでこれなんですが、正直上のXenon1900よりも読み取り早いです。日付とロットの入った合成シンボルもサラサラ読み取ります。
「アンプルの日付をOCRで読み取りたい!」
とかいう特殊な使い方をしないならこちらをお勧めします。
ということで、肝心な日本語QRの連結バーコートなんですが、ちゃんと読み取りました。が、最初使い方がわからず苦労しました。というのも、トリガーを引いたままで全てを読み取らないとデータが転送されません。
初めて使ったとき、1つ読むごとにトリガーを離してたので全然読み取らねーじゃん!!と。なにかオンにする設定とかあるのかとマニュアル探してみたり・・・。
その他細かな設定は、ホームページから設定バーコードを作るPC用ソフトをダウンロードしてできました。
※因みに同時に購入したUSBをBluetoothに変換するキットも使えました。ただし、USB直刺しに比べ、コマ落ちが発生する場合があるので、そんなことがしたい場合は出力速度を落とす必要があるかもしれません。初めからBluetooth対応のバーコードリーダーではそんなことあまりないので、後付けでBluetooth変換する場合は気を付けましょう。そんなことする人あまりいないと思いますが。(相性があるみたいで、どれでもできるかどうかはわかりません。)
また、バーコードリーダーって外付けキーボードみたいなもんなんですっていいましたかね?コピペじゃないんです。読み取ったら高速で手入力してる状態なんです。
一次元バーコードを読み取ったときはそんなに気にならなかったのですが、QRのように比較的文字数の多いものを読み取ると、文字数に比例してそれなりに時間がかかります。PCの性能やUSBの状態によっても多少変わって来ると思いますが、連結QRほどの文字数だと数十秒かかる場合も考えられますので、使いどころによっては少しいらつくかも。携帯のカメラだと一瞬ですが、少し挙動が違うので注意しましょう。
でも、この価格でこれなら私は一番すすめるかな。当然用途は考えてください。3000円じゃないので。amaz○nで2万強でした。
あ、専用台自作しようって人は手に持つ部分の内側の下あたりに磁石を当ててあげれば・・・買った方が早いです。
※※Androidをバーコードリーダーに
フリーソフトでそんなものを見つけました。すばらしいですねえ。QRのバーコードリーダーとして使うにはバッチリでした。手元にあるもので試せるのでとても助かりますね。
ただ、一度に転送できる文字数に制限があるみたいなのでそこは注意しましょう。
最近、GS1にも対応したみたいなので、バーコードリーダーを持っていない人が試すにはピッタリなのでは?
ピントが合うのに少し時間がかかるので使いどころは選びますが、無線LANで使えるので、場合によっては素晴らしいソフトではないかと思います。
製品によっては、専用の台を売っている物があります。台に置くとオートスキャンモードになり、バーコードをかざせば読み取ってくれるのですが、作業によっては作業効率がかなり変わります。
以前から内服薬のピッキングにARK-5000Xを使っていたのですが、L-46Xを購入したことで、DS6708-USBが余り、内服のピッキングに両方使えるようにしたところ、Bluetoothバーコードリーダーをほとんど使わなくなってしまいました。いちいちバーコードにリーダーの光を合わさなくてもいいというのもありますし、片手にバーコードリーダーを持たなくていいので作業がしやすいんです。やってみるまではそんなに変わらないと思っていたのですが。
当然薬局の規模にもよりますし、充填監査みたいな据置型の利用が無理な所は、今まで通りBluetoothタイプの物を使っていますが。
※USBバーコードリーダー、特に合成シンボルに対応したXenon1900g とL-46X、変換ケーブル使ってiOSでも使えるのか試したところ、使えました。ただし、私の試した環境では、iPad、11proMax、XRはそのまま使えましたが、6s、iPod、SE2は補助電源が必要でした。Bluetoothに変換した場合はどれも使えましたが、コマ落ちの発生頻度が高くなるので、PCよりも転送速度を落とす必要があるかもしれません。※12nimiも補助電源無しで変換ケーブルが使えました。いや、よかった。
※※Bluetooth変換機ですが、いつも使っているのはUSB2BT+という商品です。PG-9116とかいうのも買ってみましたが、電圧が足りず、使えませんでした。買う前に気づけですが。
QRは連結の問題や転送速度の問題もあり、初めからiPhoneのカメラ使った方が早いし、安上がりだと。
SDKについてはここで触れることは無いと思います。H〇neywellのなんて、CC-Aを読み取るのもとても速くてよさそうなのですが、お問い合わせくださいとなると面倒な部分もでてきますしねえ。QRdeCODEみたいな形式で個人購入できて、URLスキームに対応してくれたら・・・。