採用薬品検索部分だけ使いたいといわれる場合はこちらをどうぞ。
※202609改
と、どこかに書いてあった気がします。たしかにその通りだとおもいます。でも忙しさに任せてついつい・・・。
採用薬一覧だけとか、色々あって作ってないってところも多いと思いますが、まあそれは置いておきまして、
ジゴキシン販売中止になるとは・・・
こんな画面を作りたい。
iPhoneでこんなの作れたら、まさに「ポケット医薬品集」ですよ。
せっかく8+を購入したので、院内医薬品集が作れたら。
そうです。買ってしまいました。iPhone・・・。Android派の私が今まで全く見向きもしていなかったiOSですが、借り物でいつまでも開発するのも気が引けるのと、せっかくソフトを作っても自分ですら使わないものを誰が使うのかということで。
なぜ8+にしたかと言いますと・・・電話屋が安売りしてたから。予算的に7+にと思っていたところ、学割だのなんだのシェアパックがなんだかんだ・・・。
iPadとも思ったのですが、一番使ってる人が多いのは、どう考えてもiPhoneですし、それに合わせたもので作成するのが一番なので。
とはいえ、痛い出費でした・・・。
院内医薬品集で必要なとこって、結局今なにがあるの?という部分だったりするのですが、フリーでそこらあたりがさらっと印が付けられて、検索できるものってあまりないですよね。
で、無いなら作ろうかと。
Accessで医薬品集を薬効分類順に並べて印刷したり、索引を作成したりするソフトはどこぞの薬剤師会にありますが、あれを印刷して製本せずに済むのなら楽かな?と思ってみたり。
採用薬が変わっても、採用のチェックを修正するだけですみますので。
ただ紙には紙の良さがあります。私もB7サイズに印刷して使ってます。
ということで、採用薬を一覧で表示するレイアウトと、上のような薬効別の絞り込み画面を作り、切り替えることによってそれらしいものにならないかなと。
検索してみると、結構色々な病院がFileMakerで自院の医薬品集を作成されているみたいです。
当然上のような薬効による絞り込み検索機能が付いているみたいでした。同業なら、みんな考えることは同じですよ。自分が欲しい機能はだいたい周りも欲しい機能ですから。
今さらなんですけど、この手のソフトを作るには必要なデータをそろえられるかが重要。
ホント今更ですけど。
上の分類に使っているデータも、日本標準商品分類番号を 使ってるだけです。
医薬品に関して必要なデータは、ほとんどの場合CSVやtxtでダウンロードできますので、何かを作りたい場合は頑張って集めて下さい。
さてソフトは出来上がったのですが、問題はどうやって採用のチェックを入れるかです。
FileMakerを持っているなら特に難しいことではないのですが、FileMakerGoのみで採用のチェックも入れてしまいたいなあと。
基本的にGOはテキストファイルをインポートできないので、(技を使うとできるのかもしれませんが、そんな技知りませんし。)もっと簡単な方法で。
そこで思いついたのは上に少し書いてあるFileMaker独特なリレーションを利用する方法。
改行区切りでデータを入力すると、各行ごとにリレーションが結ばれるというやつです。
つまり
フィールドを一つ作成し、他で作成したテキストファイルを貼り付け処理してしまおうと。
結果としてはうまくできたのですが、iOSでテキストファイルを開くのに少し手間取りました。
そもそもテキストファイルをどうやって投げ込んで、何のソフトで開くの?
色々試しましたが最終的にはtxtやcsvを開けるアプリをiPhoneに新たにインストールしてしまうのがいいと思います。
これで必要最低限今何があるか、という部分は出来上がりましたが、これだけだとなんだか寂しいので
ポップアップで用法だけ表示できるようにしてみました。軽く使うソフトで必要なのはこの程度かなと。
テキストのみのソフトなので、薬剤の用法を入れ込んでも40M程度しかファイルサイズはありません。
一番小さなiPod touchの16Gでも余裕です。
こんなの自作してたんですよ・・・。
できたと思っていたら・・・
後は自分で採用薬をコピペしてもらえばと思っていたのですが、再度iPhoneで採用薬の一括登録とリセットができるか試したところ、権限が云々とエラー表示が。
添付文書や採用薬を間違えて修正してもらっては困るので、薬剤データに関しては修正できない権限を作り、通常はそのアカウントでログインするようにしたのですが、それが原因で一括採用のチェックも入れられなくなってしまいました。
さてどうしたものか。修正させないためにキーボードを表示しないようにすることもできますが、
このチェックを外すと用法の全文を見たい場合、スクロールもできなくなってしまいます。
なんかいい方法はないのかなと調べていたら、再ログインとかいうコマンドが。
必要な時だけログインユーザーを切り替えて権限変更できるらしい。これを使えば一括処理中だけデータ編集可能にして、処理が終わったら元に戻せばいいのでは。
ということで、
こんな感じで初めと終わりに再ログインを組み込んで、一括登録もできるようになりました。
今度こそ出来上がりにしようかとも思ったのですが、やはり院内医薬品集用に編集したものがすでにあるなら、それが表示できる方がいいに決まってます。といいますか、元々そのために作成してます。
ということで今度はAccessに戻りまして、テキストファイルを出力する仕組みを追加しようかとも思ったのですが、色々面倒だったので必要な部分だけ抜き出すソフトを別に作りました。
改行しながら警告や用法などを一つのフィールドにまとめて、まではよかったのですが、Accessで出力したcsvをFileMakerでインポートしようとするとなぜか上手くいかない。仕方がないのでExcelで出力してインポートするとうまくいったのですが、今度は薬価が・・・。
調べてみると、小数点があるとまるめ処理がどうとかでExcelをFileMakerにインポートした場合問題が起こる場合がありますと。そういった場合は数値ではなくテキストフィールドとしてエクスポートするとうまく行くそうな。
まあそうしろというならそうするしかないので。
出来上がった感想としては、おそらく二度と紙の医薬品集は作らないかな。
紙には紙のっていいましたけど、やっぱり印刷するの面倒なんですよ。新たに採用薬が追加になってもこれなら関係ないですし。昔に比べて使用頻度が低いってのもあるのですが。
ただ、iPhone持ってない人はドオすんのよ?ってのはあります。外部に頼んで印刷してたみたいなところはその印刷代金でiPad購入しましたって書いてるとこもありましたが、もともと外部に印刷をというところは少ないと思います。まあ誰が見るんだ?ってのも機器購入の理由になるんでしょう。
うちはたまたまDrがiPhoneだったので、AirDropでポイと・・・。
試しに全添付文書データを取り込んでみたのですが、うーーん、見づらい。
このまま1つのフィールドに、用法から高齢者までのデータを取り込むと、かえって使いずらい感じがしました。
長々とした文書を表示させたいなら項目ごとに表示させるようにした方がよさそうですし、正直他の出来上がったソフト使う方がいいと思います。
1つのフィールドで済ませたいなら自分で分かりやすいように編集したものを取り込む、もしくは用法くらいにしておく方が無難です。
項目ごとに分けて取り込むなら全文取り込みもありだと思います。
さらにこの編集ボックスなんですが、FileMakerGoでは選択すると勝手に最後までスクロールされてしまうという・・・。PCでは問題無かったのですが。
続きから入力できるように?ってことなのか、カーソルが編集ボックスの最後に来ることが原因らしかったのですが、これを回避するのにしばらくかかりました。
この状態ですね。ちょっと分かり難いですが、開くと同時にこの状態で、文書の頭が見えていない状態です。
タッチキーボードが表示されると表示できるエリアが狭くので、
「OnObjectEnter」
で「オフ」にしていたのですが、この状態では毎回一番下まで勝手にスクロールしてしまい、文書の始めにスクロールするのが大変です。
何か方法はないの?と調べても調べきれず、そういった仕様なのか?と半分諦めていたものの、やはり使いにくいですので、色々コマンドを探していたら、
こんなのありました。
なんだ、あるじゃん。と試してみたところ上手くいきました。
そのままFileMakerGoにコピーして・・・やっぱりダメじゃん・・・。
相変わらず一番最後まで勝手にスクロールされてしまいます。
なんで?とおもいつつ試しにタッチキーボードを「オン」にしてみると、今度はカーソルがちゃんと先頭に来るではないですか。
順番が悪いのか?と処理を入れ替えてもダメで、あくまでタッチキーボードを「オフ」にすると一番下に自動スクロールされてしまう。でもタッチキーボードだけは表示したくありません。
タッチキーボードを「オン」にすると上手くいくので、
こんなことをすると、カーソルは先頭に、タッチキーボードも非表示にできました。一瞬キーボードが下から出かけて消えるというおかしな動きはしますが。
因みに間隔を「0」にするとダメでした。一瞬でもキーボードは表示させないと上手くいかないみたい。
何か他にも解決方法あるのでしょうか。
たったこれだけのソフトなんですけど、作ろうと思うとそれなりに時間かかるんです。特に医薬品集なんて、自分だけ使うものでは無いのでさらに細かい所に気を使わないといけません。
電カル使い出すと採用薬はなんだっけ?ってことも無くなりますので、ますます使用頻度の少なくなりそうなソフトですけど、ちょっとした時あると助かります。
iOSが13になって、上で使っていた自動スクロール回避の仕組みを調整する必要が出てきました。
少しでも短い時間でと思っていたのが災いし、また勝手に下までスクロールしてしまうように。仕方がないので1秒取ってあげると今まで通りカーソルが一番上にくるようになりました。
上とは別にこんなものも作ったりしています。FileMaker使いだして2年くらいになりますので、少しは人に見せれるものになってきたかな?
ソフトに添付文書のデータを入れ込んだのはいいのですが、やはり他のアプリを使って添付文書を確認したいって時ありますよね。
とりあえず押せば薬剤名だけコピーされるようにしておいて、目的のアプリに切り替えて、検索条件に貼り付ければいいかなと使っていたのですが、この「切り替える」作業が面倒だと。
なんとかFileMakerから起動できないかと思い、URLスキームないかなと調べてみたところあるじゃないですか。
早速組み込んでみたところ、動かない・・・。起動まではするのですが、止まってしまいました。
あきらめるかなとも思ったのですが、よく考えたらショートカットアプリがあるのを思い出しました。URLスキームに対応していないアプリでも、あれを使えばFileMakerから開けるんですよ。バーコードリーダーアプリ起動するのに使ってるの忘れてました・・・。
ということで、ショートカットアプリの新規作成から「Appを開く」→起動したいアプリを指定して動くようにできました。
ホントは検索条件に自動で貼り付けて検索までしてほしいところですが、細かいところの制御は分かりませんし、人によって使いたいアプリも違うかもしれませんしね。
必要最低限であれば一番上のLinkからダウンロードしていただければそれなりに使えると思うのですが、GS1を使って検索の機能まで欲しいとなると当然手間が増えます。
準備したデータがどのようなものかにもよりますが、私のいつも利用しているデータは1つだとどうしても抜けている項目が増えてしまうのと、更新のタイミングで新規収載品が1~2か月遅れてしまうものもあり、複数を組み合わせて処理するようにしています。
ただそこを気にしないのであれば1つのファイルの読み込みでGS1検索もできる、最低限使えるものは作れると思います。
ソリューションの方は複数データを読み込むにしろ単一ファイルのみで済ませるにしろ、取り込み時の処理を変えればいいだけです。
この画面は薬剤管理のところに書いたそのままです。
今はネットさえあれば薬剤のバーコード検索はいくらでもできますが、ローカル環境でもとなるとこんなをしてあげる必要があります。
ここまですれば棚番表もバーコードを使って作れます。「おまけ」のところにちょっとだけ書いてますから参考になれば。
ここでいう棚番号表は出来上がった表をEXCELでどうこうするやつではありません。「右の棚の上から〇番目」をどうやって入力するかって方です。同じことをExcelでもできると思いますが、何かしらのマクロは作る必要があると思います。まあできたとしてもAccessやFileMakerなどのデータベース使ったほうが早いかなと。
※データの更新
このようなアプリを作成するにあたり、当然データの更新作業というものを考える必要があります。誰がいつ行うのか、自力でできるのかそうでないのか、とても重要な部分です。
またその方法も、毎回すべてを削除してデータを入れ替えるのか、データの変更があったものだけ追加するのかというので作り方も変わってきます。
理想としては新規のものは追加して、修正があったものは修正だと思いますが、プログラム的には毎回すべて削除して新しいものを入れ込む方法が楽だったりしますので自分の作成したソフトはどうなのかよく考えましょう。
AIがやってくれる?今はその手段も考えられますので現場に合わせて選択しましょう。
リンク先に上げてあるソリューションは、データ更新時、毎回データを全て削除後に新たに全データを入れ込むようになっているのですが、その後毎回採用薬のコード一覧を貼り付けるのが面倒だったので、採用のフラグデータを引き継ぐように改良してみました。興味ある方はお試しください。