iPhoneで物品要求

新しい職場で頑張るぞー!

転職先は電カルが導入されているけれど、薬局のオプション機能が何もない、薬袋は手書きで薬情だけは印刷されるというまさに私にピッタリなところでした。

あえて何もシステムが導入されていないところを探したつもりが、むしろ電カルが導入されていたのが誤算だったというところなのですが、薬局のシステムに関しては好きにさせていただけるということで、さっそく今まで作りためてきたものを導入させていただきました。

入力すれば薬袋が印刷されるし、棚番号も表示され、ピッキングの監査もしてくれるってとてもありがたいもんです。

新しい職場で棚番号覚えなくていいんです。素晴らしい!

次に物の発注です。ノートに書いて電話でした・・・。

1社だけiPadでとなっていたのですが、つまりは発注先を全て把握しないといけないわけで、新入社員にはちょっときつい。

ということで、卸の発注システム使っていいとの許可をいただいたので、発注もバーコードでできるようになりました。

以前はメールで発注する独自システム作ってましたが、どうせ新たに導入するならそっちでいいかなと。これに関しては正直どこの卸の発注システム使ってもそんなに変わりないですよね。インターフェイスが多少違うくらいです。

そして目についたのが今回のお題。なにやらずらずら書かれた一覧表が。

どうやら医材に関しても薬局が発注をしているようなのですが、手書きの要求伝票にあれこれ書いてあ、同じ商品でも人によって書き方が違ったり、この表のこの行は済んでるけど他の行は払い出してないから全て払い出し終わるまでその紙が生き残り、次の要求伝票がやってくる・・・。

正直どれが済んでいてどれがまだなのかさっぱり分かりません。

ということで、これをiPhone使って管理してやろうと。

病棟で欲しい商品のバーコードを「ピッ」と読めば、薬局でレシートに印刷され、さらにそのレシートにもバーコードを印刷しておけば薬剤発注システムでそのまま医材も発注できるみたいな。

この手の仕組みを作るのに、サーマルプリンターが非常に重宝しました。紙幅はバーコードを印刷したいので80mmあるほうがいいかな。(エプソンの使ってます。ヤフオクで買ってみました。)

初めのうちは58mmで印刷していたのですが、フォントサイズを落とさなければバーコードが印刷しきれず、バーコードが小さすぎるとバーコードリーダーの性能差で読み取れるものと読み取れないものが出てきます。

JANはいいのですが、GS1をCode39で印刷しようとした場合に困るとどこかに書いたかな。

まずはこれです。

別に個人情報が絡むわけでもなく、セキュリティーがどうのこうのいうソフトでもありません。

今回は、これを使ってどこの病棟が物品要求しているのかを判別するために使おうと思います。

あとはひたすら商品とコードを登録するだけ。

iPhoneで入力、もしくはバーコードを読み取れば

送信押せば完了。

薬局は

こんなものが印刷されるので発注システムでバーコードを読むだけ。

あとは終了処理とかの部分を作りこんでできあがりだったのですが、使っているとこの終了処理が結構めんどくさい。

なので薬局で伝票のバーコードを読み取ると自動で完了フラグが立つようにちょっとだけ後から機能追加もしてみましたが、電話発注していた時に比べて時間の短縮になったのは間違いないです。

皆さんのところではどのように発注業務こなしてます?