iPhoneで栄養スクリーニング

私のFileMakerネタは、すでにAccessで作成済みのものばかりではあるのですが。

こんな表。栄養士さんには当たり前の表みたいなのですが、ちょっとこうしてくれと久しぶりに言われて、

「そういえばなんか作ったなあ・・・。」

今更どうやって作ったかも覚えてなかったので色々調べていたら、結構面倒な仕組みに。

初めのうちはBMI以外手入力だったものが、どうやら値を入力していくと、自動でチェックが入るようになっているみたいで。

身長、体重を入力する部分です。

患者を選択すると、患者データ画面で入力した値が代入されます。

病棟と医師名だけですけど。

どうしても小さなiPodに合わせてデザインすると、なんかごちゃごちゃしてしまうのは仕方のないこととあきらめて、リスク判定の項目も入れ込んでみました。

この1画面作るだけで結構時間がかかってしまいましたが、AccessもFileMakerも関数は同じようなもので済みました。

違ったところといえばFileMakerだとIsEmptyですが、AccessだとNullくらいかな。

このままでも使えますが、あと一つ。

体重変化率のところなんですけど、これ、前回のデータと比較して・・・みたいになってるんです。

いちいち前のデータ確認して前回の体重を再度入力なんてとても大変です。

ということで、コピーボタン押したら複製されると同時に体重部分が次のデータの「前回体重」部分にコピーされる仕組みを組み込んで、

当然体重は変わっていないので変化率は「0%」ですが、続けて修正すると

変化率が入りました。

経過月と変化率は自動計算しますが、あくまで値が代入されるだけで、基本は手入力にしています。

ついでにiPad用の画面は

こんなもん。

スクロール無しで全て表示できるので、入力は当然こちらの方がしやすいと思います。

後は印刷画面を作ってあげればなんとなくそれっぽい物になりますが、ソフトとしてはごく一部なんですよこれが・・・。

あくまでスクリーニング部分ができあがっただけで、計画書だなんだかんだやってたら、これもかなり大がかりなものになってしまいます。

やったんですよ昔Accessで。

一人ずつコピーなんかしていたら終わらないので、月初めに利用者分のデータを一括コピーで作成し、必要事項を入力、たまたま導入していた検査会社のソフトがテキストをはき出せる物だったのでそれをコピペできるようにしてみたり。

当時はまだW2KとXPが全盛期だったような・・・。作った本人でさえ使い方なんて覚えてない状態です。

ただ、こういったソフトを作ると、他の部署がどんなことをしているのかというのが何となく分かった気もします。

献立ソフトなんて自分で作るものではないと思います。

食材がどうの、分量がどうの、作り方自体は処方箋ソフトと同じなのですが、何せ項目が多い。

献立作るとカロリー計算とかホント今思うと勘弁してくれでした。

20181216