遠隔操作ソフト
インターネットを利用して遠隔地のPCメンテナンスや管理をするソフトってありますよね。ブラウザのchromeにもそんな機能があります。
これ、別にインターネットでというわけではなくて、施設内のPCのメンテナンスにも当然使えるのです。
薬局の分包機に付いているPCのバックライトがそろそろ・・・。一応タッチパネルのPCなので修理の見積もり出させたら、もうPCが古すぎてパーツが・・・。今はタブレットになってますとかで、価格が20万とか。
「おいおい」ですよね。それ、5万もしないタブレットじゃねーか。オークションでジャンク品買ってパーツ取るのもなあ。
そこで考えたのが余っていたタブレットを画面代わりにしてしまう方法です。外付けディスプレイとマウスでは置き場所の問題もありますし。
とりあえず使ってみたところ微妙なタイムラグはあるのですが、まあ使えます。
しばらくその状態で使っていたのですが、よくよく考えたら、自分の何時も使っているPCからも分包機が操作できたら便利なのでは?
私の施設ではシステム自作ですから当然分包機とは連動してません。
例えば処方の修正指示があった場合、まず自分のところのシステムに入力して、さらに分包機まで歩いていって、もう一度同じデータを修正、という作業をする必要があるのですが、これが同じ端末からできたらいいのになあと。
ということで、試しにやってみたら、やっぱり便利でした。遠隔操作だろうとバーコードリーダーも当然使えます。私みたいに三歩あるいたら物を忘れる人種には分包機まで歩かなくて済むだけでとても助かるのです。
奥が自作のソフトで、手前が遠隔操作している分包機の画面です。
連動してませんが、同じPCで操作できるので、患者IDのバーコード検索もできますし、新規登録時にコピペもできます。
分包開始のボタンは押せませんが。