iPhoneで一括印刷

FileMaker使い始めて、いきなり作ったのが持参薬の鑑別表で、続けて作成したのが前のページで作ったポータルを含んだ印刷画面でした。

正直あれは初心者には無理だと思います。

あくまであれは試しに作っただけで、実際印刷することもなく特に困ることはなかったのですが、

FileMakerで定期処方を一括印刷するにはどうするんだ?

日常は、Access使って印刷してますから必要ないのですが、ふとそんなことを思いまして。

これもポータル使えばいいのかもしれませんが、服用方法でまとまったデザインの方が、みやすかったりするのです。

そこで新たに処方箋のデザインを作成しようとして止まってしまいました。

あれ?どうやって作るんだ?

処方箋の入力画面って、メインとポータルに別れています。同様に、印刷画面もまずメイン側のデータを・・・とやって、つまずいてしまいました。

Accessだと、メインとサブのデータを選んでレポートのグループレベルを・・・で作るのですが、その感覚が抜けずというかなんというか。

FileMakerって、ここにデータの元となるテーブルを指定するのですが、メイン側のデータを選択してしまい、

「あれ?できないぞ?」

と、しばらく悩んでいたわけです。

メイン側のテーブルを選択したら、ポータル配置するしか無いんですよね。ここはポータル側のテーブルを指定しないといけないみたいで。

「レコードを表示」部分は、ポータル側のデータを選び、メインフォーム側は関連データとして表示させてあげると一覧表示ができるので、あとはまとめたい項目を小計に指定してあげるといいみたい。

ただこれ、PCでそのままプレビューに切り替えても、目的の形では表示されず、これが時間をとられてしまった最大の原因でもあるのですが。

レイアウトを作ったら、印刷したいデータに絞り込むスクリプトを組み込む必要もあるみたいで。

プレビューに切り替えただけだと、実際の印刷画面と違うなんて、そんなん知らんし!

こんなデザイン作って、そのままプレビューに切り替えると、

こんな表示になってしまい、服用時間何処に消えたの?ですが、スクリプトを作成し、レコードを絞った後でプレビューに切り替えるようにすると

やっとまともな印刷画面になるみたいで。

いや、プレビューの段階でちゃんと表示してくれよ・・・。

あとは、定期処方のデータに絞り込むスクリプトを組み込んであげれば、iPhoneからも定期処方が一括で印刷できるようになりました。

ただこれも、PC(Win)だと、1ページ目のプレビューしか見えないんです。だから何ページあるかも分からないんです。100ページ目とか、手入力すると表示しだすのですが。

全ページ印刷するから関係無いといえばそうですが、iPhoneだと1ページごとのプレビュー見えますし、何ページあるかも分かるんですけど。

作り方が悪いのかもしれませんが。

iPhoneからは、今のところDrが臨時処方の印刷をするだけなので、どうでもいいっていえばいいですけど。

一括印刷よりも、定期の一括コピーを作成する処理を作る方が少し面倒かもしれませんね。日付をその都度修正し、印刷のひな型としてしか使わないなら別ですが。

あと、ダイアログや印刷したら画面を閉じるようにとか、細かな設定ありますが、必要になった時に作りこめばいいかと思います。