天候・・・小雨 最高気温18度 最低気温度14度 北の風1m
ポイント・・・福島県 北塩原村 檜原湖 いかり潟
竿・・・ (18尺→21尺→)19尺
ウキ・・・茅春(冨永SP B7cm・パイプトップ 2.5mm)浮力 2.5g
仕掛け・・・道糸2.0号 ハリス1.2号
ハリ・ギガリフト18号両針(30cm×50cm)
釣り方・・・両マッシュの宙釣り タナ2.0m
エサ配合・・・ペレ道・藻べら・グルバラ・尺上・巨べら・ 粉末マッシュを
各200cc(計1200cc)+ 粘力山盛り1杯+水1000cc を
手水と藻ベラで調整 粉っぽさの残る固め
釣果・・47.0cm~44.6cm 計3枚
釣り時間・・・7時15分~16時10分
水温・・・測定せず
潮周り・・・中潮
水位・・・11.34m(ー0.76m)
入念に目視でリサーチして決めた初ポイント。18尺で開始するがウキには何のサワリも出ず、沖にへらが回遊しているのが確認できたので竿を21尺に変更し浅ダナで柔らかいタッチのエサを立って振り込む、しかし逆風の為振り込みが安定せずエサが狙ったポイントに入らずに難儀する。仕方なく割り切って振り込みが成立するタッチまでエサを固くする。このタッチではアタリが出ても空ツンは承知、6月1週目2週目と比較すると魚の行動範囲が狭く特に岸には廻って来ない。すると沖の魚が反応しサワリが出始める。数投後に2節のツンアタリ。でも読み通りフッキングは出来ない空振り。明らかに口で咥えた時に出るアタリ。この後さらに風が強まり21尺での釣りが無理なので仕方なく19尺へ変更し沖のへらの接岸を待つ。正午すぎてやっと弱いサワリでが出はじめるが一向にアタリに繋がらない、サワリが弱いが確実にへらのサワリと考える、そして・・・21尺で苦し紛れの空ツンを貰った時のエサのタッチ、「固め」にエサを手直し近づけて行く、するとサワリが強くなり12時30分2節のツンで446が釣れてくる、小さいがこれは嬉しい一枚。この後もさらに藻ベラを足し粉感のある固さに餌を持って行く、14時頃に尺半が1枚来る。エサが固いので逆風でも振り込みは快適だ(笑) 15時30分頃にも何とかアタリを引っ張り出して47cmを釣る。この後はウキの反応が無くなり納竿時間となる。途中尺半のマブナを釣ったがこれが物凄いファイターで腕が痛くなる・・・いい思い出だ(笑)
へら釣りは空ツンを出すことが出来れば、釣ったも同然、これは管理だろうが放流をしているダムだろうが巨ベラ釣り、だろうが皆一緒。このエサを手直しして正解のタッチで持って行く。
午前中に苦し紛れに硬いエサを振り込んでいた21尺。こんな固いエサじゃアタリが出ても「空」しか出ない。。。と考えるのではなく、限りなく釣れる事に近づいている証と発想を転換し自分では考えられない「固いタッチのエサ」で何とか3枚の釣果を得ることが出来た。6月前半の釣れたエサとは大違い、真逆の固いタッチで攻略できたのは収穫だった。
■47cm( 50cm玉網にあてての目測値)
■44.6cm、12時30分にやっと1枚目、オデコを覚悟していたので小型だが撮影
これが檜原湖自己最小サイズ(笑)