釣友・奥澤君と河口湖へ釣行する事に。
現地には、暫く纏まった雨が全く降らず・追い討ちを掛ける様に
河口湖は減水状態で在った。
当日の天気予報では一日・曇り空となっており
若干の期待を持って AM5:00 ~ 北浜荘より出船した。
奥澤君は、同湖の舟釣りは初めてと言う事も在り
北浜荘前に事前に付けて在るミザオをそのまま使用したポイントに入る。
私は、数日前・同湖へ訪れてた前年度・巨べらDB チャンプの梶氏が入ったポイントへ
水深計とポータル魚探を観てたら・たまたま入ってしまった ;^^
当日のタックルは以下の通り。
竿 / 21尺
タナ / 1本チョイ余り
底釣り
道 糸 / 2号
ハリス / 1.2号
ハ リ / グラン巨べら 13号(上下)
浮 き / Mania Bottom PT HType / 慶 4号
エ サ / 両ダンゴ(夏底・冬底・冬バラ) + マッハ&冬バラで調整
始めは、19尺を継いで底を測ってたのだが
20尺じゃ無いと底が取れないので急遽 21尺に変更する事になった。
そんな事をしてたら
アッと言う間に時計は AM 7:00 となり急いでエサ打ちを開始する。
朝の内は、私の着けたポイント周辺では
単発では在るが、ポチポチとモジリが見受けられた。
そして・たまにでは在るが大型のモジリも見る事が出来る。
気持ちがワクワクし・一投一投エサ打ちに集中する。
そんな時、3名程で私の側に舟を着けさせて下さいとご挨拶された。
「どうぞ・どうぞ!!」と返答すると、何やら「梶氏」の名前が聞こえたので
「もしかして・雨宮さんですか?」と声を掛けると「そうです!! あれっ? 稲川さん?」と
相手の方も私に気付いたらしく、それならばと談笑しながら私の周りを囲む様に
各自、好きなポイントへ入って頂いた。
そんな時、北浜荘前に着ける・奥澤君を遠目に見てると
何やら玉網を眺め・ソワソワと舟の上で動いてる!!
「はて? もしかして・釣れちゃったのかな?」何て思って電話すると
「ハイ・釣れました!! それもエントリーサイズ越えです!!」(尺半以上)と!!
イヤハヤ・私は何時もそうなのだが
誰かと同行すると、必ず相手方が大型を釣り上げるパターンなのである。
その釣れた魚は、この 巨べらダービー参加者の 「奥澤 隆男」 ページを閲覧下さい ;^^
因みにその時の時刻が確か AM 8:00 位だったと記憶しております。
さてさて
次は私に来て下さいと願いを込めてエサ打ちしてると
AM 8:17 に初アタリを見る事に。
しかし、それが見事に空振り次投を打つ。
すると・何やら「モヤモヤ」とするのだが
なかなか落とさないので、此処で先ずグルテンを試す。
しかし・その現象は続きやっぱり落とさない。
ならばと、水面に波が立つ前に・小さいアタリでも見逃さない様にと
「PCムク」タイプの浮きへチェンジする。
そのチェンジが幸を奏したのか
馴染んで待っていると、1節ズッんと重みの有るアタリが出た!!
「ヨッシャー!!」と喜んでやり取りし玉網に納めてみたら
残念な事に口横スレで 43cm 程度の腹パンへら鮒であった。
この後、自身初となる汚点を残す ;^^
AM 10:00 迄に 何と 46cm / 43cm と 3枚連続でスレてしまったのである...
実はこの時、浮きがモヤモヤしてるのに中々落とさないので
何度かグルテンを付けてエサ打ちしてたのだが
グルテンを付けると、今までの浮きの 動き(サワリ) が止まってしまうので
何投かでダンゴエサに戻してしまっていた。
本当に情けないったらアリャしない Σ( ̄ロ ̄lll)
その後、ピタッとアタリが止まり魚っ気が無くなった。
周りの方々もポツリポツリと良い型を釣り上げてたみたいで
私の斜め右側に入ってる方は、46cm をGet してました!!
そんな状況の中、私は昼食を取りながら床休めを行う。
と言っても、もうお昼時をとっくに過ぎてるのですが ;^^
それから 30分後位にエサを作り変え再スタートする。
その時・時計はもう PM 3:00 程となっていた。
そして忘れた頃に当って釣れて来るのはブルーギルとニゴイのみ!!
私の頭の中は・自身初の スレ三連発 のショックでブルーな気持ちで落ち込んでいた。
これで終れば自棄酒どころでは無い!! と独りブツブツ言いながらエサ打ちを繰り返してた。
その頃、丁度周りの方々が帰り支度を始めた時であった。
今まで沈黙してた浮きが・急に動き始めた!!
その時 PM 4:30 である。
1回空振り後、グルテンとダンゴエサを丁寧に付け振り込むと
馴染み切ってから直ぐ戻しに入り、もやもやが続いたその時「ズッ!!」っと重たいアタリが!!
瞬時に合わせると魚が乗る!! 「よ~し!! 今度こそ!!」 と慎重にやり取りしてやっとの想いで
玉網に納めると・腹パンのデップリベッピンさんではないか \(^o^)/
四度目の正直? で、今度はキチンと口にハリ掛りしている。
ホッと胸をなでおろし、キチンと測りたいので超ビックビニール袋に大量に水を居れ
空気もパンパンに居れ・その中でお待ち頂く (^o^)
その後も終了時間 PM 5:00 までエサ打ちし・全てアタリが在ったのにも関わらず
合わせ切れない下手糞な私がそこに居た。
そして PM 5:00 になり舟宿の親父さんが迎えに来てくれた!!
前回よりもサイズアップしたと親父さんは喜んでくれてるのだが...
当の本人は、余りの自分の不甲斐無さに嫌気がさして
嬉しさ半分・情けなさ半分で船着場へ。
* サイズは 44cm で在った。
又、私よりも大きいサイズを釣り上げた奥澤君のへら鮒を見ると
正しく ・ これぞ河口湖べら!! と言うに相応しい魚体で在った。
* 奥澤君のへら鮒画像は・巨べらダービー「奥澤 隆男」よりご確認下さい!!
そして結局・お互いに 1枚ずつの釣果で幕を下ろしたのだが
自身の技量の無さを棚に上げ・帰りは何故か満足して帰宅した。
おまけ : 北浜荘の親父さんが、私の自家製スケールをとても気に入ってくれて ;^^
「このスケールは素晴らしい!!」 と
「そんなに言うなら・進呈しますよ!!」と親父さんに言うと
「いや~高くつくから良いよ!!」と言われてしまった ;^^
いや・私別に何も見返りを求めるつもりは無かったのですが ;^^
機会が在れば・新品を謹呈しようかと思ってます!!