天候・・・雨のち曇り 最高21度、最低気温15度 南西の風
ポイント・・・山梨県 河口湖 西湖落とし
竿・・・24尺
ウキ・・・カヤ製PCトップ(13~15mm径)ボディー10cm
仕掛け・・・道糸2.0号 ハリス1.2号 ハリ グランダンゴ8号30cm×40cm
釣り方・・・2本半の底釣り、グルテンセット
エサ配合・・・夏200cc+冬200cc+ペレ底200cc+マッハ400ccに水470cc
凄グル100cc+水90~95cc
釣果・・・43.6~42cm2枚
釣り時間・・・9時~16時過ぎ
■雨を狙い再び河口湖へ■
5日前の9月8日にパトロールを行い、西湖落としにモジリを発見!釣り座も色々と見廻った末に選択した。幸い、そこから藻穴を見つけることが出来た。そしてへらも釣る事が出来た。見る限りでは、河口湖のへら釣りは誰も居なく貸し切り状態♬で、最高の結果に終わった。こうなると、また、狙いたくなるのが人情(笑)。当然、二匹目のドジョウを狙いに、河口湖に飛ぶ、前日は芦ノ湖で大阪から来てくれた赤井氏をアテンドし連荘なので翌朝の起床は3時と最盛期の河口湖よりも2時間ものんびりと出発。目的地の西湖落としの駐車場♬魚が居るのは判っていたので他のポイントへの寄り道は無い。ところが先着者が居た。さて、それでは自分は何処に入るか?雨の中一から探るのは厳しいが仕方ない。でも8日に釣りつつも本湖側に良型のモジリが数発出ているポイントが気になっていて、そこを攻めることにする。藻があるのか?矛盾するようだが藻が無いとヘラは居ないので、藻がありつつも藻穴の開いているところがベスト!立ち込み台を入れるとかなりの急こう配で水際からほんの2mの位置、この角度で傾斜しているのであればかなり深く、釣りには不向きと、不安になったが底を測ったら2本半ギリギリ許容範囲内だ。でも、見たところガレ場(岩やジャリ、溶岩しかないところ)の様に見えたが、タナ取ゴムには時々藻が少し掛かって来る、いい感じで一発で底が取れた!どうやら釣りになりそうだ。因みに左右に打つとボディーが出たまま馴染まない。本当に一発で良いポイントにぶつかった。ラッキー♬
釣の開始は7時過をぎていた。今回は迷わずグルテンのセットだ。しかしウキがかなり見難い、本湖を向くとグレーの空の色に雨が湖面に叩きつけて見難いのだ!アタリが小さいので苦戦が強いられる。エサを繰り返し打つとヘラがワンドの中に入ってくるのが見える。ワンドの中でも時折モジル。ワクワクドキドキ♬今日もいい感じだ。僕の入った本湖寄りは、そこよりかは遥かにモジリが少ないが先週同様、モジリの型が良い。開始2時間は経過しただろうか?ウキにアタリが!半ベラだった。9月にも入ると最盛期と比べてジャミのアタリが大人しい。その後30分位経っただろうか?ウキを徐々に上げてきてツッと入ったアタリに合わせるとまた乗る。しばしファイトを楽しんだ後に手前まで寄せるとヘラだった約42cm。周りから「おめでとうございます」と祝福の声。何度見ても良い魚体だ。
■ついにモンスターの気配が・・・・■
まだ、ウキがジワリ、ジワリと戻す良い動きは続く、待って待って落とさない時も勿論ある。でも、次はさほど時間は係らなかった!やはりジワリ戻してソフトにスッっと押さえる、聞くように合わせると、しっかり針掛かり。今度は腹パンだ!すかさず計測すると43.6cm、尺半かな?と思ったが腹パンは見た目よりは長さが無い。2枚目。その後、さらに雨が強くなる、ウキも更に見難い。それでも魚が寄ってきた事がウキに現れる、ゆっくり、ゆっくりとウキを上げてくるのだ!誰が見ても大きなヘラがエサの周りに居るサイン。見難いウキを凝らして見ることに集中した。ジワッジワッとトップが上がる、今か!?今か!?と待っていると、力強くも小さなツン!アタリ。下針のグルテン餌を食ってきたと直ぐ判る「これは、もらい!!」のアタリがついに出た!合わせると、乗ってきた。凄い首振りに、引きだ!時間にして6~7秒ファイトしただろうか?見事に1.2号のハリスを飛ばされた。参った!この後は昼を過ぎると雨足も弱くなり同じくへらっ気も無くなっていった。14時には雨が上がり、ウキは制止状態、ジエンド。先週に大型のモジリをみて狙った今回は、2枚の釣果よりも一枚のバラシが悔しい釣行になった。いつか仕留めてやる、待っていろモンスター!