天候・・・曇りのち雨 最高28度、最低気温22度
ポイント・・・千葉県 亀山湖 笹川流れ込み
竿・・・21尺
ウキ・・・パイプトップ(20mm径)ボディー11cm 浮力3.7g
仕掛け・・・道糸2.0号 ハリス1.2号 ハリ 巨べらグラン16号60cm×80cm
釣り方・・・マッシュダンゴ天々の宙釣り
エサ配合・・・①巨べら200cc+尺上200cc+グルバラ200cc+藻ベら200cc
+粘力山盛り4杯 に水600cc
釣果・・・49.2~40cm 7枚
釣り時間・・・6時30分~16時30分
贅沢にも一人鴨川に泊まり二日目、朝、目覚まし通りに3時30分に起床したのは良かったが、ゆっくりしすぎて、このままだと出船にギリギリになってしまう、しかも、コンビニで昼食は買わなくてはならなかったので、そこは割り切り、レンタルボート笹川、経由で、亀山湖のボートハウス松下の混み食いあを見てから、二湖の内何処に行くかを決めて、ゆっくりと出船することに決めた。レンタルボート笹川は前評判通り凄い混雑だバスのアングラーもいるがへらもかなりの人数が居るに違いないと思い、笹川はスルーした。そしてボートハウス松下へ、到着した時には既に出船時間を過ぎていたので、料金を払いに行くときに今日はへらは何人来ました?と伺うと、ゼロの答え。これはラッキーだ!貸し切りの亀山湖を満喫できるぞ~(笑)ゆっくりとボートに道具を積み出船。普段は他のボート屋から出たへら師の方が名ポイントである笹川に近いので、いつも敬遠してきたが、今回はチャンスとばかり笹川へ向かう、駄目ならば昨日のサッタや今期まだ入っていない川面台にでも向かおうと思っていた。進めるボートにへら師は誰もいない、他のボート屋からの出船も殆ど無い。亀山湖不振を物語っている。さて、笹川へ上がってゆく。幸い一人へら師がいるだけで、本当に貸し切り状態。名ポイントの「流れ込み」に向かう、勿論空いている。しかも、いいモジリがある。此処で決まりだ!まさかの名ポイントに入れるとは!?昨日は竿を変え、タナを変えの釣りだったので、今回は基本21尺で通すそうと思っていた。誰もいない、満水の亀山湖は最高だ!のんびりと、マイペースで釣りができる。これで釣れれば言うこと無しだ。良いモジリは続く、一投目から弱いがウキに動きが有る、エサを打つにつれて、何か?へらっぽい動きに代わってきた。そしてツン、時にはドッカン消し込みも出る。でも乗らない。完全なへらの動きだ。エサが有っていない。やや練って、下針を小さ目に付ける、柔らかくする、ペトコンにする、逆に硬いブレンドにしてみる、大小、粘りの変化もつける、色々試すが、決められない。何か今までにない凄いへらの触り。そこで、いつもの基本ブレンドに粘力を足して粘力の力でエサをしっかり持たすようにしたところ、3投目で。馴染んだウキがフワッと返してきて、力強く、ツン!と2節入る。空かさず合わせる。乗った!アタリ方と動きでへらと直ぐ判る。一寸重い。暫くやりとりが有り、取り込み体制に入る。まあまあの型だ、尺半は行っている。しかし手元に来て、なかなか上がってこない、ためて沖に泳がしてからまた取り込もうとするが、手前では再び強烈に抵抗する。そして右後ろに回られる。エレキがある方向だ。まずい!スクリューに空針のハリスが絡んでしまった。でも、へらはついている、エレキのスクリューは結構深い所にあるので、へらを玉網の網の中に入れたのは良いが枠が水面まで上がらない!絡まっているハリスが外れないからだ。ハリスを切って完全に掬うしかない!網の中のへらに逃げられないようにそーっと玉の柄を引っ張ると、ラッキーな事に、スクリューに絡んだハリスが外れた。捕獲成功!跨いでいる釣台に検寸台を載せて長さを測ってみるると上の尾びれでは48cm代、しかし尾びれの下を測ってみるとなんと49オーバーの49.2cm!あと8mmで今期2枚目の50オーバーになるところであった。勿論亀山湖の自己最長寸更新だ。今日の基本餌が見えたので、これで通す。一枚釣ると怖いものは無い(笑)直ぐに2枚目を追加。今度は、銀色の40cm級だ。ただひたすらこのエサで打つべし・・・だ。このあともコンスタントに時間で1~2枚釣れるも型物が来ない、あとは夕方地合いを待ちチャンスを伺うも、残念ながら終了。終日楽しめた気が楽な一日であった。