天候・・・晴れ後曇り 南東の風3~4m 最高気温23度 最低気温14度
ポイント・・・千葉県 君津市 亀山湖 水産センター桟橋
竿・・・15尺→21尺
ウキ・・・パイプトップ(2mmストレート)ボディー12cm 浮力 4.2g
仕掛け・・・道糸2.0号 ハリス1.2号 ハリ巨べらグラン16号
ハリス1.0号 40cm✖60cm
釣り方・・・両マッシュ一時同じエサを手直ししクワセとした。
エサ配合・・・ペレ道・藻べら・グルバラ・尺上・巨べら・粉末マッシュを
各200cc(計1200cc)+粘力山盛り2杯
+水1000cc を手水・練りで調整
釣果・・・45.1~41cm4枚
釣り時間・・・5時30分~17時00分
水温・・・24℃
水位・・・-35cm
潮周り・・・大潮
(片倉も今一だけど)亀山も良くないよ~と常連さん。ならば、朝モジリを見て周りポイントを決める事とする。笹川筋、松下桟橋周辺と沖はモジリ無し、川面台は少しモジリ有り、川晴もシーンと静まりかえっている。水産Cに来ると、ホテル下では少しモジリが有る。桟橋近辺で魚が跳ねる。しかしながらここの跳ねは曲者で、コイとバスの事が多いのだ。暫く注意深く見ているとヘラもモジッテいた。例年だとそろそろ釣れだす時期だが今年は少し遅れ気味の様な気がするが、桟橋からのお手軽釣りなので、ココに決める。駄目ならボートを出し魚探でリサーチも出来るからだ。
両脇3ハイのボートを自分のボートに隙間なくつけ風で「ぶつかり音」が出ないようにロープで固定する。短竿でボートや桟橋下に潜んでいる魚を狙うには特に大事な事だ。天気は無風で靄が掛かり幻想的な風景に癒される。そして予報通りピーカンとなる。先ずは15尺から入る。モジリが有るが、その割にはウキにサワリが少ない。跳ね方を見ると、どうやら魚が深いように感じたのと丁度君津のレジェンドのT氏から電話が有り、亀のタナは深いよとのアドバイスも有り、開始1時間程で21尺に変更する。すると直ぐ触りが出始め5投目で42cmが釣れる。読み通りだ。開始早々で型が見れたので今日は良い感じに釣れるかも!?の期待は裏切られ(笑)午前中は1枚で終了。昼食を摂り昼寝もして午後の部開始。
午後は曇りがちになり暑かったので一息といった感じだ。13時過ぎにヘラらしき触りが出始め、半節だが糸ズレの様なカチッとしたアタリでこの日最大の45.1cmが釣れる。亀山らしい良いへらにホッとする。3枚目は、練ったままのエサを上針に大きくつけ下針はこれを柔らかく練り飛ばした全然バラケないクワセする。するとすぐに反応が出たがギルが喰ってきた。もう少しクワセを大きくつけ打ち返す。トップが一旦水没し上がって来る。半節位出たところでズバッと消える。合わせが遅れたが、これが41cmで3枚目。16時前共餌に戻し、フワっと返して1節ズッと落とし綺麗な42cmが釣れる4枚目。このあとは魚っ気は出てくるのだがアタリには繋がらず終了となる。ラストは竿を16尺~18尺あたりに変えれは1~2枚位は拾えたと反省する。
この日は、モジリの量からするともっと釣れてきてもいいものだが、居て食い渋っている様に思えた。最近の傾向で他のポイントも同様に、ウキでモジッテもアタリに繋がらないのである。今後は、もっと照り込み減水が進めばアタッテを出してくれると思うのだが。梅雨入り間近。雨でも魚に好影響が出てくれればと期待する。