天候・・・晴時々曇り 北東の風 最高気温24度、最低気16度
ポイント・・・神奈川県 芦ノ湖 箱根湾 鈴木ボート深宙桟橋山向き(大)
竿・・・22.5尺~27尺~30尺
ウキ・・・カヤ製PCトップ(13~15mm径)ボディー12cm 浮力4g強
仕掛け・・・道糸1.5号 ハリス0.8号
ハリ グラン8号50cm×グラン8号70cm
釣り方・・・竿一杯の両マッシュ又はグルテンセットの宙釣り
エサ配合・・・凄グル50cc+水50ccを練る
ペレ道・グルバラ・藻べら・巨べら・尺上・1:1マッシュ各100cc(600cc)
+粘力山盛り2杯+水400ccを小分けして手水で調整。
釣果・・・38~30cm6枚(うち放流物は2枚)
釣り時間・・・6時~17時00分
水位・・・満水
潮周り・・・大潮
2年ぶりの鈴木ボートでの深宙釣り。前日、前々日は、この桟橋への入釣者はオデコ。台風12号の影響で北東の風が入り冷え込んだ影響。それまでは猛暑続きで
あったが深宙桟橋では地物が5枚前後上がっていた。桟橋に渡る際に女将に魚探の状況を聞くと6mラインに影が有るとの事なので22.5尺から入る。
エサは巨べら用のマッシュを試す。しかしながら弱々しい動きしかなく、22.5尺から27尺に変更。30分くらいで釣れるも、こちらも放流物の尺級。
試したエサで食ってきてくれた。ウキの動きは22.5尺よりはましだが、今一つなのでここは30尺を振る事にする。良く27尺や30尺を持ってきたものだ
(笑) 台風が向かいつつあるので風は弱くはない、振り込みに難儀するが覚悟のうえの30尺だ。すると数投もしないうちにウキに魚っ気が現れる、いかにも釣れ
そうな感じだ。ドップリ馴染ませたトップが返してツッとアタった。へら特有のアタリで地べらが顔を出す。30尺の深宙での一枚の価値は大きい。納竿まで、
へらを始め、ワダカ、鱒、ブルーギル、ウグイとウキを良く動かしてくれた。いきなりのズバ消しあたりは外道の糸ズレが殆ど、へらのアタリは全てトップが返
してきてからのツンだった。下手したらオデコの状況だったので貧果ではあるが十分価値のある6枚だった。30尺の超長竿の宙釣りで釣れるフィールドがなか
なか無いので十分満喫した一日だった。これから猛暑続きで一番喰いの悪い8月9月でも30尺で尺半のチャンスが有るのではないか?試してみたくなった。