今年は、関東地方に中々雨が降らず
何時もだとこの時期、早い釣り場だと乗っ込み情報がチラホラ入って来るのだが
どの釣り場もイマイチの状況となっている。
そんな中、私が釣行したのは・関東地方最大級の湖 「霞ヶ浦・本湖」 である!!
あの広大で海みたいにデカイ湖・観かけに寄らず水深は全体的に意外と浅いので在る。
そんな広大且つ・浅場フィールドをどう攻略するのか?
既に 3月上旬に尺半オーバーが出始めたと情報が入り
それではと・乗っ込みが始まる前に釣行しないと
大型の確立がどんどん下がっていくので釣行する事となった。
現地着は AM 6:30
湖面を見渡すが・私から見えてる箇所では全くモジリが無い ;^^
それではと・この釣り場では、比較的深いポイントになる場所へ
車を止める。しかし・何やら看板が?
よーく見ると・「杭打ち工事」の文字が!!
日付も後・5日位残ってる (●´・△・`)はぁ~
それでは、湖面を見ながら別のポイントへ車を移動する。
そして・霞ヶ浦に流れ込んでる川が幾つか在るのだが
比較的川幅の広い 「園部川」 河口に陣取る事にした。
この辺一体は、全体的に水深が浅く
何処に陣取っても 70cm ~ 1m 程度である。
其処を考慮し、2日前に雨が降り・前日は強風だった為
水に濁りが入っているこのポイントに決めた。
タックルは以下の通り。
気 温 / 5℃
水 温 / 9.8℃(朝スタート時) ⇒ 11.4℃(AM 10:00 頃)
竿 / 22尺
道 糸 / 1.875号
ハリス / 0.8号
ハ リ / グラン 7号(上下)
短ス:25cm / 長ス:35cm
外通し(ドボン)
浮 き / Mania Dobon PT 彩 (廃盤製品)
エ サ / グルテン&ダンゴ(セット釣り)
* 因みに・ドボン仕掛けでタチは・1本弱 ;^^
エサ打ち開始が AM 7:50 ~
湖面は・微風も無くベタ凪状態でスタートした。
それから 30分位した頃で在ろうか
地元の人が数人やってきて・私から左側に陣取った。
その方々が来るまで、この広大な釣り場で釣り人は・私独りであった為
「この釣り場・本当に釣れるのか?」と自問自答していた (。´-ω・)ン?
そして、その方が仕度を得て釣りを開始したので
情報を収集すべく、その方にお話を伺いに行った!!
実はその方
前日の「強風」に同じポイントで竿を出し
40cm 絡みを 3枚程釣ったそうである。
又、竿を見ると比較的短く「15尺」で釣りをされている。
今時期、巣離れしたへら鮒達が 「増水 / 気温上昇」 を待ち望み
接岸し始めてるとの事。但し、数的には、マダマダである。
釣り方は「バランス底釣り」で、タチを見ると 90cm 程度か。
風がビュービューになるまでは、バランスの方が良いとの事なので
私も持参した一番短い竿(17尺)を継ぎ・バランス底釣りに切り替えた。
バランスを取り・棚を測ると私のポイント側の方が若干浅く
上バリトントンで80cm 程で在る。
エサは、そのままで釣りを再開する。
タックルをチェンジしエサ打ちをしてると
本日、初めての生命体反応を見た!!
魚がピョコッと捩ったのである。
へら鮒では無いが、何故か心底 「嬉しく」 なった (^o^)
その後、情報を色々と教えてくれた方が絞った!!
ちょっとしたやり取りの後、ご自身の車にスケールと採りに行った。
そこそこのサイズだと予想が着いた。
「よ~し! 私も続くぞ~!!」 とエサ打ちを繰り返す。
すると何打もしないうち、馴染み切ってた浮きがアタリを出した!!
正直・腕を組んで眺めてたので・手も足も出ませんでした ;^^
次こそはと、確りとエサ打ちし竿に手を添え浮きをにらみ続ける。
すると、小気味良いアタリで腕が自然と動く!!
しかし、久々の魚なのに何故か動きが可笑しい?
上がって来たのは、マブナである。
次も・その次も
アタリが出て合わせて乗る魚は「マブナ」オンリー状態に ;^^
私と駄弁り込んでた地元のへら師も苦笑いである。
並びに入ってる各へら師は、交互に竿を絞っている。
勿論、へら鮒だけでは無いみたいだが
見える範囲で、へら鮒を釣って無いのは私だけであり
「何時かきっと・へら鮒に変わる!!」 と念じ続けた甲斐が在り
昨年の芦ノ湖で釣って以来のへら鮒が釣れた!!
時刻にして PM 3:00 である。
又、巨べらダービーにエントリー出来るサイズには程遠いが
罰金クリアサイズ(実寸 / 40cm以上)は、何とかクリアできた。
その後、エサが無くなりエサ作り直す。
その際、グルテンを気持ち柔らかく仕上げる。
そして余分な魚が寄らない様に、両グルテンでエサを打つ。
すると、数投もしないうち今度は、先程の魚よりも若干小さめも
重量は・こちらの魚の方が在る 「腹パン」 であった。
こちらのアタリは・完全な食い上げで在った。
2枚釣れた後、浮きは動くのだが
マタマタ、マブナオンリー状態が続き始めた。
そして、微風程度の風がどんどん強さを増し
風向きも変わって、最終的には東風になり「ビュービュー」状態となった。
そんな時、フット思い出した。
駄弁り込んでた・へら師が
「風がビュービュー吹いて湖面が波立つ方が状況的には最高ですよ!!」 と !!^^
その言葉を信じ・浮きが見えなくなるまで頑張ろうと決意する!!
時間も無いので仕掛けを「オモリベタ」のチョイ手前まで浮き下をさげ
強風の中・エサ打ちを淡々とく繰り返す。
しかし・強風になってからアタリ出すのは全て 「マブナ!」 で
どのアタリに手を出しても全て 「マブナ」 で在った。
そして・丁度作り変えたエサが底を着き
時計も PM 5:20 を指して居たので退散する事に決めた。
尺半オーバーを手にする事は出来なかったが
地元のへら師さんからも・貴重な情報を貰えたし...
何より、丸々一日・釣りが出来たので本当に楽しめた。
さぁこれからが本番なので頑張って色々な釣り場へ釣行しますよ~ \(^o^)/