釣行日は・2016年7月1日(金) 水温 / 23.8度
関東地方の水資源に当たる各ダム湖は
纏まった雨が降らない為、貯水率が下降線を辿ってる。
まぁ勿論、複数のダム湖が存在するので
即座に危機感を持たなくても大丈夫であろうが
少なくとも・水不足と言う事態に陥らない様に
我々が毎日の生活の中で・節水を心掛け水を大切にする事である。
さてそんな中、巨べらダービー参加者の私と福助さんとで
初夏の釣り・亀山湖へと向かった。
隣に位置する「笹川湖」は・6月中旬からパッタリで
こちら「亀山湖」は・ポツリポツリと尺半オーバーが出ている。
出船時間 AM 5:00 ~ との事なので
その時間合わせて、当日は松下ボートさんを利用させて頂いた。
この松下ボートさん・本当に親切で良心的です。
電話を掛けて状況を聞く時も・嫌な声一つ出さず丁寧に教えてくれる。
そして帰船時も、笑顔で出迎えてくれてとても気分が良い!!
どこぞの釣り船とは・全く違う ;^^
さて話を戻し・釣行前迄、状況を色々と教えて貰ったので
第一候補 「川面台」 or 「トンネル下」
第二候補 「サッタ下」
第三候補 「笹川」
上記の予定で舟を出す。第一候補の「川面台」を観察するが
イマイチ「魚っ気」が無く、対面に位置する「トンネル下」には
よりともから出船のお客様が陣取っている。
そしてカーブを曲がると直ぐ見える「サッタ下」も先客が居る。
* その奥にも一人入釣されている。
ならばと「笹川」へボートを進める。
しかし、入り口付近には人が居ないものの「倒れ杉」より置くに
見える限りで 5名程のへら師が入っている。
これでは入っていけないと断念し第一候補の「川面台」へ戻る。
しかし当日のダム湖水位は、ほぼ満水に近い状態で
舟を着けられる箇所が見当たらない。
それではと・状況が良いと言われてる「川面台」を福助さんに譲り
私はエレキをフル回転させ、全く情報の無い「島裏」へと向かう。
当然、へら師の姿は全く皆無で ;^^
バサーが行き来する程度なので、兎に角・このポイントで一日粘る気持ちで
舟付けをする。そして、タックルは以下の通り。
竿 / 19尺
道糸 / 2号
ハリス / 1号
ハリ / グラン巨べら 18号 ⇒ 16号
長ス / 70cm
短ス / 50cm
浮き / Mania Deep 艶 G 3号
エサ / フレークマッシュ2 + 藻べら1 + マッシュダンゴ1 + 粉末マッシュ0.6 + 水3
エサ打ちを開始したのは・AM 7:00 からである。
兎に角・ジャミでもアタリを出すまで
エサを小分けし・浮きの馴染み幅を確認しながらエサ打ちを繰り返す。
その際・マッシュベースのエサなので「割れ落ち現象」が起きない様
しっかりと「押し練り」&「手もみ」にて対処する。
そんな中、以外にも早くジャミアタリが出た。
ざっと小一時間と言った所か。だが、その後が続かない。
暫くすると・結構大きなストロークの在るサワリが出始める。
しかし、サワリを出してるのだが・落とそうとしない。
仕方無いので・先ずハリスを短くする。長ス・60cm / 短ス・40cm
これが功を奏したのか・浮きの動きにメリハリが出てきた。
ならばと・エサを確りとチモトを押さえ・丁寧に付ける。
すると・今までのジャミアタリと違う確りとしたアタリが出始める。
そこから 3回程空振りを食らうがその後、同等に対処してると
戻してきた浮きの目盛りが 2節「ズバッ!」 と消し込む!!
「よっしゃ~!!」と独り言を言いながら
一年振りの亀山湖べらを玉網に納める事が出来た。
その時の時刻が PM12:00 辺りだったか。
まん丸とした美形で惚れ惚れする。
そして、何時もなら検寸して直ぐ放流するのだが
その時・スケールを持参して無かったのと、船を半端無い森林地帯に付けたので
正直、身動きが取れない ;^^
まぁ玉網越しにハリスピッタリを当てた時、尺半には届いて無かったのだが
キチンと測りたかったので・ビックフラシを使わせて頂いた。
その時、同行の福助さんに電話をして私のポイントへ呼んであげました (^^)
* 1枚目のサイズは 42cm でした!!
さて・もっともっと大きいサイズが来る事を願いつつ
エサ打ちを繰り返す。それから、疎らでは在るが・アタリは続いている。
しかし・やっぱりサワリがキツイのに中々落とそうとしない。
「もしや・ハリが大き過ぎるのか?」と思い18号から16号に変更する。
これが良かったらしく、すぐさま「半べら」をヒットする。
その後 PM 2:30 過ぎに待望の 2枚目がヒットする。
サイズは 38cm 程だった。
本日の「へら鮒」のサイズだと・やはり「ハリ」が18号では大き過ぎて
エサを追い切れなかったと改めて感じた。
そして時間ギリギリ迄・頑張ったがこれ以上「へら鮒」を釣り上げる事は出来なかった。
ただ、これから夏シーズンに向けて「減水」して行く同湖は
まだまだこれから十分に狙える「巨べらフィールド」と言えよう。