天候・・・曇り後晴れ 南西の風3~4m 最高気温25度 最低気温16度
ポイント・・・千葉県 君津市 亀山湖 ボートハウス松下桟橋
竿・・・12尺
ウキ・・・パイプトップ(2mmストレート)ボディー羽根10cm 浮力 2.1g
仕掛け・・・道糸2.0号 ハリス1.2号 ハリ巨べらグラン16号
ハリス1.0号 40cm✖60cm
釣り方・・・両マッシュ 宙釣り タナ1.5m
エサ配合・・・ペレ道・藻べら・グルバラ・尺上・巨べら・
粉末マッシュを 各200cc(計1200cc)+
粘力山盛り2杯+水1050cc を手水・練りで調整
釣果・・・45.0~43.5cm2枚
釣り時間・・・7時30分~16時30分
水温・・・24℃
水位・・・-10cm
潮周り・・・小潮
房総地方では二日前に纏まった降雨があり再び満水に、6月2週目の豪雨後の笹川筋での大爆釣の夢をもう一度で、いい思いをした面々が松下からは8名が出船。先週もご一緒した伊藤智氏が来て「よりともからは11パイ出ると冨永氏から電話が入りましたと」とご丁寧に言いに来てくれる。合計19名が笹川筋を目指した。私も2週前に良い思いをした一人だ(笑) 早めに現地入りしリサーチした結果。笹川筋はモジリ有り、水産C桟橋は✖、川晴✖、竹藪✖、川面台少しモジリ有り、 松下桟橋は先週よりは活性があるようだモジリがある。笹川に集中しパンクも念頭にプランを練り、出船は取りえず笹川を目指し(全員ココを目指すので他のポイントを急いで確保する必要が無い)レジェンド冨永氏に挨拶に顔を出す(笑) サッタにモジリが有れば入り駄目なら川面台に入る。それが駄目なら松下桟橋に。が当日のプラン。気になっていたのは松下桟橋の中のモジリ、いつもより多く魚っ気を感じていた。それと以前増水後に水面を良く見るとヘラが対岸の岸側に見えそれを狙って成功した事がある。今回は濁りが有りヘラは見えないがその時に似ている。さて松下を出て笹川筋へ向かうと既によりとも組は舟止めを終えようとしていた。モジリを見、魚探を掛けポイントを探すが主だったところは既に入られて居る。松下出船組はよりとも組より下流に入っている。私は予定通り冨永氏に挨拶をしUターン。サッタは静まり返り、川面台も魚探を見たが朝モジリが有った中央周辺に少し魚の影が確認できたくらいで今一不安だ。結局船着き場桟橋に戻り小屋の前を外を向きに18尺を継ぐ。朝あったモジリは無い。開始1時間、タナ一杯から3本まで探るが魚っ気が無い。後ろ(桟橋の中側岸向き)が時々モジルのが気になりポイントを変更。桟橋にボートを横付けし12尺を出す、初めは発泡の横を狙うが予想に反してどのタナも魚の反応が薄い。これも1時間して断念しボートはそのままに90度方向を変え岸側を狙う。以前良い思いをした同じポイントで同じ釣り方だ、ここの地形や底やオダの状態は判っている。竿はそのままに!?開始すると直ぐにで魚のサワリがでる。数投後へらの様な動きになり2節ツンッとアタル。100%へらのアタリだが空振り、次も同じようなアタリが出るが空振り。桟橋のへらは攻められているだけあって、簡単には釣れてこない。ペトコンに手直しをする。1本半の棚なので馴染み時間が早い、直ぐに食えるようにした。すると同じアタリで乗ってきた。その後も時々カラツンを出す。ここのへらが亀山一偏差値が高いヘラだと思う。手ごわい相手に手を焼きながらも尺半を釣る。昼地合いで2枚を釣り、さて、これからだ!と気合いを入れるも陽が出て来るとアタリが遠くなり釣れて来るのはブルーギルになってしまった、タナも落ちたか?と探るが変わらず。その後は亀が数投に1回釣れるようになり竿やタナを変えるもシツコク追いかけてくる。かなりの亀の群れと推測される。これではへらが居ても食ってこれないだろう、夕方の地合いを期待するもとうとう亀、亀時々ギルのパターンから抜け出せず着船時間を待たず止める。レジェンド冨永氏、T張氏、SATTO氏、Y山T水氏とオールスター揃いだったが移動組を含めて全滅だったとT張氏。趣には欠けるポイントではあったが2枚釣れただけでもポイントの選択は間違っていなかったと思う。忙しなかったがプラン通りになった一日だった。唯一心残りは、岸向きで1本半と言う浅棚で釣れたのだから皆が挙って24尺以上を振っていた笹川筋(第1流れ込み~第2流れ込みエリア)だったがもっと上流に魚が上ってはいなかったか?と推測される、朝出船したときにはそこまでは気付くことは出来ず悔やまれるが、次回同じ状況になったときに検証をしてみたい。