令和2年・年が明け早くも2月に突入した。
ここ数年、私が好んで行く冬の釣り場は、霞ヶ浦本湖。
今年も2月に入り釣行してみたが生憎のデコ。
そこで何時もの私なら簡単に諦めるのだが今年はチョッと違う。
今年は先ず尺半を釣って・巨べらダービーへエントリーしたいと ;^^
そんな時、情報収集してた時・何やら観た事の有る景色で尺半超えの画像が!!
「マサカ・こんな時期に本当かよ~?」って疑いの目を向ける。
しかしその数日後も「釣れてる!!」との情報が!!
そうなると・居ても立っても居られない状態に
すぐさま・私の知る場所で有ろう釣り場ポイントへ向かう事に。
現地に着くと・全く誰も居ない ;^^
「オイオイ・本当かよ~ 私の見当違いだったのか?」雰囲気。
まぁ誰も居ないのは、人災が無く良い事だと自分に言い聞かせ
釣り台の設置をする。
すると地元の方が土手の所で私に声を掛けて下さった。
「釣れてるのはこの一角のみで、もっと右側に寄って釣りなさい!!」と。
なにやら、その方がこのポイントを開拓したらしく「へら師」では無く
「鯉釣り」を嗜まれる御仁で有った。
そして前日、同並びのポイントで午前中だけで4枚の釣果を得た方がいらした。
47cm頭に40cm上ばかりだったと。なにより前日は、強めの雨が降りその方も
雨が強くなってしまったので仕方なく引き上げたと。
何とも羨ましい結果である。
さて当日のタックルは、以下の通り。
水深は、バランスドボンで 1本半強程度。
当日の水温が 9.2℃。
予報では、西よりの風5m程度と言ってたが当日は北東の風から東風に
なり、時折強風になる程の風速であった。
* 尚、当日の動画は、以下のURLより閲覧出来る!!
>> 巨べら専用浮き-Maniaシリーズを使った実釣編・常陸利根川でバランスドボン釣り!!
スタートは AM6:30 ~ グルテン&バラケにて開始。
時間と共に両グルテンに変更する。
開始 1時間半程経過した時に、初めてのアタリが。
しかし・空振りに終わる。と言うより、合わせが遅れたと言った方が正解。
その後、何度かアタリを貰うがヒットするのは
腹パンのキャットフィッシュ(アメリカナマズ)ばかりである。
そして 50cmオーバーの鯉が混じる。
風が強く吹く時が有るので「バランスドボン」から変更出来ない。
本当は「ハリスオモリ」(片金)か「オモリベタ」の方が結果的に良かったかも知れない。
タラレバはご法度で有るが仕掛けを変更出来なかった事は、悔やまれる。
そして好転しないまま、午後に突入する。
昼食を終えて間もなく、私の隣に地元の方がお一人入釣する。
本当は「利根川本流」へ行く筈だったのだが風が強くてこちらに来たとの事。
色々とお話を伺いながら淡々とエサ打ちを繰り返す。
そんな時、確か PM2:30 を過ぎた頃
素晴らしい・重々しい一節押さえるアタリで何やらヒットする!!
正直・乗った瞬間「重かった」ので又、キャットフィッシュだと思い込んでいた。
が、やり取りしてると顔が見えてビックリする。
何と「へら鮒」ではないか!!
とココで有る事に気付く。玉網の準備をしてない ;^^
玉枠だけ持ってやり取りしてると・お隣で釣りされてる方が
わざわざご自身の玉網を持って走ってきてくれた。
何とも情けなく・有り難い気持ちで一杯である。
そして釣り上げて計ると 41.6cm とサイズ的には少々不満が残るが
オデコが反り上がった腹パンのへら鮒である。
その後も、ポツリポツリをアタリがでてヒットするが
尾っぽにスレてたり口横のスレだったりで結局この一枚にて終わり。
夕方、ギリギリまで粘るも攻略する事が出来なかった。
当日の釣りを終えて。
もっともっとデカイサイズが居るのは間違い無い。
又、エサ打ちを早くすると返って駄目にする。
硬めのグルテンを確りと丸めて付けて 7分~10分程度待つ。
そうすると「空振り」する事も有ったが確りとしたアタリに繋がる。
現に打ち始めの時に、テンポ良くエサ打ちしてると「キャットフィッシュ」ばかりで
時折・鯉が混じる程度。地元常連さん曰く「待つ釣り」にしないとナマズ&鯉等になり
又「バランス仕掛け」だと・なかなか落さないと。だから如何しても「ドボン」になってしまうと。
朝一等で風が無い時や微風なら「ハリスオモリ」や「オモリベタ」と思った所が其処である。
そして後日、改めて釣行してみると又も尺半超えの情報が!!
50オーバーとなると難しいが45cm~48cm迄なら十分狙える。
ただ、今回の釣り場は、正直今時期・釣れないのが常で有る。
暖かい日が続き、例年深場に居る魚が全然居付かず「巣離れ」してしまってる常態である。
なので今回の釣り場(ポイント)で釣りが好調なのだと予想できる。
まぁ取り合えず「罰金」をクリア出来たので少し心の余裕が持てました。
さぁ次回は何処へ行こうか?