2016年待ちに待ったGWを迎えた!!
とは言っても、私個人的には余り関係無いので在るが ;^^
ただ、お取引先が暦通りに休むので・私も仕方無く休むのであるが...
今年に限っては、少々事情が異なった。
連休前に仕事にてトラブルが在り
それに輪を掛け・自身が手掛けてる [ 巨べら専用浮き - Mania ] シリーズの
注文が結構な量で重なり、合間を見ての休日取りとなる。
さて前置きが長くなってしまったが
今回釣行して来たのは、房総に在る・片倉ダムで在る。
春の「乗っ込み期」は、余りメジャーでは無く
* 厳密に言うと、狙えるポイントが極僅かで、隣の亀山湖に分がある為
しかし、昨年もこの次期・通常の釣り方で 50UP が出てるのである。
ましてや前日からの 「強風&雨」 との予報だったので・ここぞとばかりに釣行する事にした。
* 実は・河口湖とどちらにするか悩んだのだが、場所取りが出来ず釣行しても真面なポイントには
入れないだろうと。そして何より人災が嫌なのでパスする事にした ;^^
そんな釣行当日・予想だにしない出来事が!!
出船時間になった時、殴る様な雨も凄いのだが 「台風並み」(それ以上の強風状態) の風で
船宿が出船を見合わせとなった。
そんな時、事務所内にてこの釣り場の常連さんとお話させて頂く事が出来た。
これが今後、この釣り場を攻略する上では・欠かせない事となったのは言うまでも無い!!
しかし待てど暮らせど・空模様が好転する事が無く
私とその常連さんは、一旦・車に戻り空模様が変わるまで仮眠する事になる。
* 船宿側は・通常出船 1時間後に出船許可を出してくれた
そして私と常連さんが出船したのが AM 9:30 ~
空は快晴になったが・強風は相変わらず「波浪警報」が出たままで在るほど!!
因みに・その帰り、余りの強風の為 「アクアライン」 は・通行止めとなり渋滞に輪を掛けてくれた ;^^
出船後、湖面を見渡しポイントを見て廻るが・全く持って魚っ気が無い。
仕方無いので「親水公園」先に位置する・小さなワンド突端に陣取る。
そして対面のワンド入り口を狙う作戦で在る。
画像・右奥が NO.2 のポイントで風でゴミが溜まり
午後になると日陰になり、あわよくば・デカイ魚が回遊してくる可能性が在ると (^^)
当日の私のタックルは以下の通り
竿 / 14尺
道糸 / 2号
ハリス / 1号 短ス:50cm 長ス:75cm
ハリ / グラン巨べら 上下 16号
浮き / Mania Sharrow 烈 G 3号
棚 / 1.5m ~ 2.5m (宙釣り)
エサ / フレークマッシュ 2 + マッシュダンゴ 1 + 藻べら 1 + 粉末マッシュ 0.5 + 水 3
エサ打ち開始時は・1.5m の棚から入る。
元エサを小分けし・練り込み後、水で練り戻してエサ打ちを開始する。
小一時間後・本日初のアタリが見られた!!
その後、続くと思われたブルーギルのアタリが全くでない。
仕方なく・棚を 2.5m と深くする。
しかしたまに弱いサワリが在るだけで、何時もの様にジャミアタリが出て来ない。
ならばと・グラスムクタイプの浮きを使い棚を探る作戦を取る。
浮きだけを Mania Deep GS 斬 3号 に変更し14尺竿一杯の棚で釣りを試みる。
要は・フワ宙釣りで棚を探るので在る。
が、エサを柔らかくしたり・小さくしたり・ラフ付けしたり工夫するが
ジャミの居る層が中々見つからない。
* 実は・簡易魚探にて見るからには 6m ~ 14m に魚影が出て居たのだが
私のポイントでは、それ以上の長い竿は頭上に木が覆い被さり出せない。
又、長い竿を振れる程、強風を避けられるポイントが存在しない ;^^
これが自然の恐ろしさで、簡単には釣りをさせて貰えないのが現実。
だけど、これが又・楽しいのである!!
自分の思い通りに釣りが出来てたら・面白さも半減以下になるだろう。
さて、愚痴ってても仕方ないので
今度は・14尺一杯の棚で、確りとエサを馴染ませジックリと釣る釣り方に変える。
浮きを Mania Deep PT 艶 3号 に変更し
エサを確りと練り込み・シットリ感を出し丁寧にハリ付けし振り込む。
デブトップなのに 7節 ~ 8節 と確りと馴染み幅を出させる。
そして・割れ落ちしないエサにする事が重要である。
それが功を奏したのか、数時間振りにアタリが見られた。
しかしこれも空振りで、その後が続かない。
仕方が無いので、釣り始めの 1.5m 棚に戻しタックルも変更する。
天候は、暑い位の気温で 水温も 18.9℃ も在る。
だけど魚が居ないのである。恐らく・一服状態なのであろう。
今年は、減水時に余り水位が下がらず草や藻等が枯れずに生き延び
水中でのハタキが在ったとの事。私からすれば、それはごく自然の事で・ましてやダム湖である。
浅瀬に移動し卵を産む行為は・魚に取ったら命懸けである。
それが水中内にて済ませられるので在れば・これ以上無い好条件であろう。
結局・夕方まで頑張ったが、私も常連さんもオデコで在った。
常連さんは、泊まって翌日も釣りをするとの事でした。
私は、GWの大渋滞に飲まれながら・無事帰宅した。
さて・前半戦の山となるで在ろう GW が終ろうとしている。
各山上湖は、例年に無く好調で各ダム湖は、GWにタイミング良くぶつかった所も在った。
そしてそのチャンスを見事に捕らえエントリーサイズ を Get された方々も居た。
素晴らしいの一言である。そして賛辞を贈りたい。
そして改めて感じた事は、一人で巨べら釣行する事の難しさである。
これは・巨べらダービーに参加する全員に言える事で在るが。
情報が入って来ても、釣行出来ないし又、釣り場の好ポイント等も抑えれない。
* 好情報等は・勿論 「巨べらダービー」 参加者へ配信してますよ!!
場所取りの激しい釣り場なんかは、仲間内でポイントを抑えないと先ず入釣出来る事は不可である。
全ての釣り場がその必要は無いが、やはり単独で行動すると言う事はメリットも在ればデメリットも在る。
又、だからと言って今更・数人で連む事は嫌なのでやらないが ;^^
そんなスタイルで私は今まで何十年もやって来た。弱音では無い。実感である。
釣れない釣り場を選ぶのも自分。だからそれは実力の証。
しかし 巨べらダービー なる栄冠を手にするには、そんな事等言ってられない。
後半戦・何としてでも栄冠を手に入れる為の ビックサイズ を Get しないと話にならない。
さぁ後半戦の戦略を立てないと。そしてこの企画を心底楽しまないと勿体無いので \(^0^)/