台湾

本文は  →  こちら

【政府の指導者】

台湾

蔡英文(さい えいぶん) 中華民国総統 1956年生 64

・父親は豪商であった。四人の女性と家庭を持っていた。子供は合わせて十一人で英文は末子。

・自分で事業を起こし、貨物運送所を開設。後に台北市に移って自動車整備工場を開設して輸入車整備業務に参入し、駐台米軍と外国人顧問の相手を専門にして事業を営み、60歳近くになって不動産業、建築業及びホテルビジネスに参入し、富を得た。

・父親の勧めで法学を学び]1978に台湾のトップ名門大学である国立台湾大学法学部を卒業後、1980アメリカコーネル大学ロースクールで法学修士1984イギリスロンドン・スクール・オブ・エコノミクス法学博士を取得した。

2016年、中華民国総統に就任した。

2020就任式を行い2期目をスタートさせた。

20087月、台湾の主要政治家10人の支持率について行われた世論調査(中国国民党寄りとされるテレビ局TVBSが実施)では支持率49%1位となった。

・「台湾のライス」と呼ばれるなど学者出身で清廉なイメージがある。

・蔡英文の批判者は、その政策が抽象的で曖昧、なおかつ揺れ動くとして蔡を「空心菜」または「空心蔡」(中身のない蔡)と呼んでいる。

・「二つの中国」の立場に立っており、既に中華民国(台湾)[79] は独立国家であるので独立宣言などする必要がないという。

・女性・独身・子なしが度々批判されている。

タイワン編  終わり