中国

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【政府の指導者】

習近平総書記

・政治家 59

紅衛兵によって十数回も批判闘争大会に引き出され、4度も監獄に放り込まれた。

2012年より胡錦濤総書記引退後の最高指導者となる。

・習と李のいずれかがポスト胡錦濤となると見られた時期があった。

・中国は一党独裁の国。汚職対策といいながら政敵の追い落としをし、政権を守る。

・ウイグル、チベットなどを弾圧。

・性格は、賄賂を要求しない、ひとの話に相づちばかり、自分の考えを絶対に言わない。白酒飲んでも乱れない。仲間同士でも気を緩めていない感じ、江沢民や胡錦濤よりも『中国流の大人(たいじん)』の印象といわれる、いつ会っても口調が穏やかで物腰も柔らかい、とても温和な方という。

・語録

 「一般大衆は歴史を作る原動力だ。腹を割って話さなければ、大衆は理解できない」、外遊先のメキシコにて「腹いっぱいでやることのない欧米人が、中国の欠点をあげつらっている」と述べ、米国による人権問題批判に反論した。

・一人娘はアメリカのハーバード大学ケネディスクールの留学生とされ、身元を隠すために偽名を使っているとされる

 暗殺事件

中国の国家主席習近平が暗殺未遂にあった数は、歴代指導者のなかでも最高クラスと言われている。

・習近平がその座を追われるとしたら。政変、クーデター、暗殺かもしれない。

・鄧小平は7回暗殺未遂、胡錦涛は暗殺未遂に3度、習近平は既に14回に及んでいるらしい。

世の常とは言いながら、何処の国でも指導者は危険を伴う。それが独裁者、権力者、帝王、ワンマン、

恐怖政治など国民を顧みない政治をしていると何れ見返りが来る。弾は必ずしも前から飛んでくるわけではないらしい。味方であるはずの後ろからも飛んでくる。長く居座ると、世代交代や裏切りにも会うのは必定。古今東西どこにでもあることである。

中国編  終わり