中国
本文は → こちら
【政府の指導者】
習近平総書記
・政治家 59才
・紅衛兵によって十数回も批判闘争大会に引き出され、4度も監獄に放り込まれた。
・習と李のいずれかがポスト胡錦濤となると見られた時期があった。
・中国は一党独裁の国。汚職対策といいながら政敵の追い落としをし、政権を守る。
・ウイグル、チベットなどを弾圧。
・性格は、賄賂を要求しない、ひとの話に相づちばかり、自分の考えを絶対に言わない。白酒飲んでも乱れない。仲間同士でも気を緩めていない感じ、江沢民や胡錦濤よりも『中国流の大人(たいじん)』の印象といわれる、いつ会っても口調が穏やかで物腰も柔らかい、とても温和な方という。
・語録
「一般大衆は歴史を作る原動力だ。腹を割って話さなければ、大衆は理解できない」、外遊先のメキシコにて「腹いっぱいでやることのない欧米人が、中国の欠点をあげつらっている」と述べ、米国による人権問題批判に反論した。
暗殺事件
・中国の国家主席習近平が暗殺未遂にあった数は、歴代指導者のなかでも最高クラスと言われている。
・習近平がその座を追われるとしたら。政変、クーデター、暗殺かもしれない。
・鄧小平は7回暗殺未遂、胡錦涛は暗殺未遂に3度、習近平は既に14回に及んでいるらしい。
世の常とは言いながら、何処の国でも指導者は危険を伴う。それが独裁者、権力者、帝王、ワンマン、
恐怖政治など国民を顧みない政治をしていると何れ見返りが来る。弾は必ずしも前から飛んでくるわけではないらしい。味方であるはずの後ろからも飛んでくる。長く居座ると、世代交代や裏切りにも会うのは必定。古今東西どこにでもあることである。
中国編 終わり