ウルグアイ
【MAP】
ワンポイント情報
・面積 日本の半分
・人口 350万人
・首都 モンテビデオ(人口175万人)
・民族 欧州系90%
・産業 「牛肉」、「セルロース」、
「大豆」の輸出
【ウルグアイとは・・・ 】
【ウルグアイの「国民食=牛肉」】
ウルグアイのパンパ
牛は1200万頭
大平原と牛
日本人の牛肉消費量は、一人当たり年間約7kg。ウルグアイでは9倍近くに相当する約60kgの牛肉が消費されている。この消費ペースは、1週間に300gのステーキを4回食べることに等しく、薪焼き(アサド)やビーフカツ(ミラネーゼ)などの牛肉料理が日常的に食卓に並ぶ。他にもコーンビーフ、ビーフジャーキーなどの牛肉加工品も人気。
肉用牛飼養頭数は 1100~1200万頭(日本は250万頭程度) 前後で安定的に推移しており、1人当たりの 牛飼養頭数は世界一である。
【牛肉の食べ方 アラ・カルト】
何といっても屋外でのアサド
ステーキ、300グラムを週に4回
ミネラーゼ
コンビーフ
ビーフジャーキー
【国民性】
自然豊かで広々とした土地柄の影響から、ウルグアイ国民は一般的にあくせくすることがなく、鷹揚な性格の持ち主が多い。
また、国民の大半がスペイン・イタリアを祖先とするラテン系民族であり、礼儀正しく、社交的な人が多く暮らしている。
【移民】
モンテビデオ市内のフラワーショップ(日系人が栽培している品種もある)
日本人の家
ウルグアイの花卉栽培
首都モンテビデオの日本庭園
【 首都 モンテビデオ 】
モンテビデオ
ウルグアイの首都モンテビデオは、豊かな歴史が息づきすばらしい建築物が集まる国内最大の都市。劇場、音楽の生演奏、ビーチ、美しい水辺の遊歩道など、魅力は尽きない。
【世界一貧しい大統領】
「世界一貧しい大統領」ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダーノ
2010年3月1日より2015年2月末までウルグアイの第40代大統領を務めた
大統領の報酬の大部分を財団に寄付し、月1000ドル強で生活していた。
少年時代に近くに住む日本人(日系ウルグアイ人)の造園業の手伝いをして造園のノウハウを学んだことを紹介し、「実は家の近所に10軒か15軒ぐらいの日本人家族がいてね。みんな花を栽培していたんだ。幼い私も育て方を教わり、家計を助けたよ。彼らはすごい働き者でね。昔ながらの日本人だった。農民の思考で狭い土地に多くのものを耕していたんだ」
人柄
大統領や国会議員としての報酬や寄付をもとに農業学校を設立し、子どもたちに農業を教える取り組みをしている。
大統領や国会議員の公務ではネクタイを締めなかった。大統領在任中、ある政府の会議で他の出席者はスーツにネクタイをしているのに対し、ムヒカはノーネクタイで出席していた。ムヒカはネクタイを締めることは政治家の口を締めることであり、ネクタイは現代文明の奴隷の道具と考えていた。
【政府の指導者】
ウルグアイ編 終わり