トーゴ
【MAP】
その昔ヨーロッパ先進諸国の植民地、今は中国の草刈り場。
今は平和なギニア湾だが、不幸な時代が刻まれた。
【首都 ロメ】
トーゴの面積は台湾の1.5倍、人口630万人、首都 ロメ (人口84万人)
【原始宗教】
ブードゥ教の炎の儀式
これは生贄台
ブードゥーの呪物の販売
動物は殺すと犯罪になるので、死にかけたものが集められると言う
悩みや病気などを呪術師に相談すると、牛、ネズミ、サル、ヒョウなどの死体や骨で調合し、飲み薬や塗り薬を作る
呪術師の父の代わりに商売する少年
余計病気になりそうだが・・・
これと言うべき観光地は無い。
強いて探せば原始宗教のブードゥ教儀式なる炎の儀式、そしておかしな動物の死骸を売るブードゥマーケット。
まことに怪しい原始宗教関連である。住民は真剣に信じているようだ。日本の縄文式時代(見たことはないが)を垣間見るようだが、これがアフリカとも言えるのである。
疑ってはいけないと思いつつ、口をあんぐりと開いて閉じる暇が無い。何も無いのも観光である。そこに住む人達を見るだけでも楽しい。向こうもこちらを見てポカンとしている。お互いの意思疎通は無くても強烈にその印象は残る。
【街並み】
現在の民家、茅葺とトタン屋根が多い
都市以外の商店はこんな風
アフリカらしい模様
ダンスを踊るトーゴ女性
女性の服はカラフル
一本道、ひたすら歩く。
小さな町、車はほとんど見当たらない。
アフリカの衣食住について考えてみた。衣は暑いから殆ど不要、食はバナナやヤシの実が豊富、住も暑いので茅葺、泥の簡単な住まい。生きて行くための最低条件はある。だから無気力な人が多いように感じるが・・・
一番問題なのは国の政治機構である。トーゴはそれほどではないが、周辺国は汚職・賄賂が当たり前なのである。一向に国民の生活基盤は整わないようだ。
飢餓率、困窮度、識字率、エイズ・・・数えればきりがない。街を見渡したが未だ中国製品さえ出回っていない国もある。中国でさえ進出するのに躊躇しているのではと勘繰りたくなる。
【食事】
巨大な魚のフライとご飯 ランチタイム ライスが何故か二つ。
辛いソースをかけて食べる
夕食は焼き鳥風
【国境】
国境の事務所は簡素
隣国ベナンいへの国境事務所は青空机で、珍しい。
賄賂は全く要求しないし、手続きも30分で住んだ。良心的な国だ。
【政府の指導者】
トーゴ編 終わり