スウェーデン
【MAP】
【ノーベル賞】
ストックホルム・コンサートホール
ストックホルム・コンサートホールでの授賞式
ノーベル賞 は、ダイナマイトの発明者として知られるアルフレッド・ノーベルの遺言に従って1901年から始まった世界的な賞である。 物理学、化学、生理学・医学、文学、平和および経済学で顕著な功績を残した人物に贈られる。
市庁舎
北欧で今世紀最高の建築美と称されている建物。ノーベル賞の授与式が開かれる「黄金の間」は壁一面が金箔で覆われ絢爛豪華そのもの。
ノーベルディナー
ノーベルディナー
晩餐会でふるまわれる夕食を再現したノーベルディナーを体験 。博士になった気分でした。
【ガムラスタン(旧市街)】
ストックホルムの名所MAP
ガムラ・スタン
王宮のある小さな島。石畳の狭い路地が続き、中世の建物を利用した優雅なホテルやカフェなどもある。
ストックホルム宮殿
ストールトルゲット広場
ドロットニングホルム宮殿 「北欧のベルサイユ宮殿」
ガムラスタン(旧市街)
ガムラスタン(旧市街)
ガムラスタン(旧市街)
ガムラスタン 映画『魔女の宅急便』の舞台
ストックホルム市立図書館
【水辺の街トローサ】
運河が流れる景色を味わえる「トローサ」
運河が流れる景色を味わえる「トローサ」
【観光】
世界で最も美しい水の都 ストックホルム
【ツリーホテル】
子供心をくすぐるような、木にぶら下がっているようなホテル。一度は泊まってみたい。幸せの国スウェーデンだからこその贅沢な建物。
【林と森】
スウェーデンは国土の半分が森林、9万以上の湖が点在。太陽が1日中沈まない白夜と、冬は逆に一日中昇らない所もある。
地理
湖の総面積が国土の約8.6%を占める。国土の約50%は針葉樹を主とする森林に覆われている。
【別荘】
スウェーデンの世帯では、普段の「生活用」と休暇の時の「別荘」と、家を二つ持つのが一般的。
夏の間、6月から8月の3カ月の間に、4週間の休暇を取る権利がある。なんと連続して取ることができるのだ。
家族みんなで別荘に来たとしても、自分のやりたいことをそれぞれのペースでやる。
庭いじりが好きな奥さんであれば、ガーデニングを楽しむ。音楽鑑賞が好きなお父さんであればソファに座ってクラシックに耳を傾ける。若者はどうか。ただ静かに読みたい本を読みふける。久々に会う家族と会話を楽しむ。 彼らは別荘で時間を楽しんでいるのだ。都市部の喧騒から離れ、毎日の仕事から離れ、学業から離れ、自分自身を充電しているのである。日が昇れば起きだし、暗くなったら眠る。お腹が空いたら食べ、やりたいことをやる。人間の本来のライフサイクルを満喫しているのである。
【暇なときは・・・キノコ や ブルーベリー狩り】
【民主主義】
国の力
民主主義指数は、ノルウェー
とアイスランドに次ぐ世界3位で「完全な民主主義」に分類されている。また国境なき記者団による世界報道自由度ランキングもノルウェーとフィンランドに次ぐ世界3位である。2019年、米コンサルティング会社が実施した調査で、スウェーデンは世界で最も評判の良い国に選出された。
【福祉大国 】
スウェーデンは昔から福祉大国
スウェーデンは高負担・高福祉の国、日本は小負担・小福祉の国
スウェーデンでは子育て支援に力を入れており、児童手当と両親手当が支給される。子供が16歳になるまで金銭的な援助を受けられ、子供1人あたり480日間の育児休暇も支援している。
また、出産費用や20歳までにかかる医療費、大学までの学費も無料。「ベビーカーを利用している母親はバスを無料で利用できる」という特典もある。疾病や障害をもつ子供には別途手当が支給される。
国民 スウェーデンは一人の高齢者(65歳以上)を3.1人の生産世代(20 - 64歳)が支える少子高齢化社会である。
【消費税】
スウェーデンの付加価値税率は表のとおり25%だが、軽減税率が導入されていて、食料品は12%、書籍や新聞、公共交通機関の利用は6%と定められている。生活必需品に関しては比較的安い税率で購入できる。
消費税
スウェーデンの現在の消費税は25%。
しかも、スウェーデンで25%の消費税が導入されたのは今から約30年前の1991年のこと。
ただし軽減税率が適用
12% 食料品、外食、ケータリングサービス、美術品、宿泊サービスなど
6% 書籍、新聞、交通機関(鉄道、飛行機、バス、タクシーなど)の運賃、コンサートやスポーツ観戦のチケット、美術館の入館料、など
0% (非課税) 医療、保険料など
【寝たきり老人】
スウェーデンには寝たきり老人がほとんどいない?
・スウェーデンの高齢者は基本的に独居で生活している。
・高齢者が要介護になった時は、コミューンで面倒をみる。
・そのコミューンは在宅介護を基本としている。
・スウェーデンの高齢者は基本的に終末期の数週間しか施設 に入ることができない。
・日本で施設に入るほどの認知症患者でも、スウェーデンでは在宅で1日に5回も6回も訪問し介護を行うことが一般的になっている。
・「納税とは国という銀行に預金するのと同じこと」だという解釈がされている。
・失業や病気など不測の事態が生じても国から支援を得られることが確実ならば、多少の貯金があるよりも、むしろ安心感のほうが高い。
【国民と選挙 】
スウェーデンは投票率が9割に達していて居眠りをするような政治家は選挙で落とされます。 金の流れもどこにいくら使われたか発表してます。 政治に税金を上げても不正には使われないという信頼があるから、 信頼がない政治と行政システムがある日本と比較するだけむなしくなりますよ 。ムードで投票するようなお馬鹿な有権者がいないので政治家もまともでないと勤まらないってことです。と現地に住む人の意見でした。
・スウェーデンの若者の投票率は85%で全世代とほぼ差がない。2018年のスウェーデン総選挙の投票率は、87,18%。前回2014年の総選挙と比較して、投票率は85,81%から増加した。
・選挙の日は、家族と一緒に投票所へ。小さい子供の頃から選挙の意義を教えている。
【スウェーデンの国会議員 】
「あなたの知らない政治家の世界 スウェーデンに学ぶ民主主義」
スウェーデンの国会議員はいくら議員報酬を貰っていて、どんな生活をしているのだろう。北欧5か国の中でも最大のGDPを誇るスウェーデンだが、国会議員の報酬は北欧中最低だ。地方議会の議員に至ってはほとんどの議員が無報酬である。国会議員の宿舎は気の毒なほど質素で、通勤や移動には公共交通機関を使うのが普通だ。それはなぜか。スウェーデンは「閣下」などという敬称を廃止、誰もがシンプルに「あなた」と呼ばれる平等社会である。政治家も同じで、庶民を代表する政治家は庶民感覚が分かる人でなければならない。権限のある人には説明責任があり、全ての情報は一般に公開されなければならない。スウェーデンの民主主義は、まさに政治権力の透明性が鍵となっている。そして、それは世界最古の透明性を確保する法律(情報公開法)によって監視されている。この法律のおかげで、ジャーナリストがあらゆる情報にアクセスでき、国民も情報開示によって権力の監視ができる。ただもちろん、国民が政治に関心がなければ監視の意味もないが、高額の税金を払っているスウェーデンの国民はその使い途にも敏感だ。民主主義の先進国と言われるスウェーデンの知られざる姿を鮮やかに描き出した本書を読むと、徹底した情報公開と国民の政治参加と監視が民主主義の根幹を担っていることがよくわかる。民主主義が揺れている今、それはどうすれば再び正常に機能するのか、本物の民主主義とは何かを考えさせてくれる1冊である。
日本の議員も選挙民もそろそろ真剣に考えねばなりません。
【男女平等】
スウェーデンは男女平等の先進国
スウェーデンは国際的に見て、最も男女平等が進んでいる国の一つである。
例えば、女性の大臣が50%、国会議員が45%、市議会議員が50%、市のトップ管理職の女性の割合が33%など、政治や企業の場に女性が多く、発言権がある点が高く評価されている。
政治や行政の場に女性が多いと、子育てがしやすく、ワークライフバランスが取りやすい社会のシステムが構築されやすくなるからである。女性が多いことにより汚職が少ないとも云える。のように
このようにみると、日本と比較した時、男がだらしないというか、政治は女性にしてもらうべきかも、昔の卑弥呼のように。
【スウェーデンの性教育 】
・ 『スウェーデンの大人はね、
お互い初めてのセックスには必ずコンドームを使うの。
だって何も知らない相手の病気が移ったら嫌じゃない。
だから自分を守るために、男も女もコンドームを使う。
そして何回かデートして、何回かセックスして、
もう”彼氏””彼女”かなぁ~。 もうコンドームなしでいいかなぁ~
と思ったら、2人で性病検査に行く。これが普通。』
・小学校の高学年、女の子だと生理が始まるくらいの時期に
性教育の一環として、看護師が学校に来て一対一で話をし、
全員にコンドームを手渡す、
または学校か国から親に
「お子さんはもうある程度の年齢に達しているので、ご家庭でも
性について話し合って下さい」みたいな文書が行くらしい。
・ちなみに、性病の検査は無料。
コンドームも26歳までなら無料でもらえるし、
学校にいけば置いてます。
【政府の指導者】
スウェーデン編 終わり