ギリシア
【MAP】
ワンポイント情報
・面積 日本の約3分の1
・人口 1,000万人
・首都 アテネ(人口300万人)
・産業 観光業、海運業、
鉱工業、農林水産業
【 首都 アテネ 】
アテネは世界でももっとも古い都市の一つで約3,400年の歴史がある。 西洋文明の揺籃や民主主義の発祥地として広く言及されており、その大部分は紀元前4-5世紀の文化的、政治的な功績により後の世紀にヨーロッパに大きな影響を与えたことは知られている。
【アクロポリス】
アクロポリスとアテネの街
岩山の上にあるアクロポリス
夕日に映えるアクロポリス
紀元前432年、15年の歳月を費やしたパルテノン神殿
高さ10m、直径2m 46本の柱 2500年前の建設とは思えない
伝説の彫刻
各種のメトープ
アクロポリスとは、古代ギリシアのポリスのシンボルとなった小高い丘のこと。アクロポリスは「高いところ、城市」を意味し、防壁で固められた自然の丘に神殿や砦が築かれているのが普通である 。
現在この丘には、古代ギリシア美術を代表する4つの傑作、パルテノン神殿他がある。二千年の歴史を刻んだパルテノン神殿は、白色とも桃色ともつかない光の加減で変化する大理石の柱46本が青空を背景に荘厳な雰囲気を漂わせている。
【エーゲ海】
エーゲ海とオリーブ畑
農業では世界第5位の生産量であるオリーブ(200万トン)
エーゲ海にあるサントリーニ島
サントリーニ島は景観抜群
【海運】
海運業、移民からの送金と観光業でギリシャの三大収入源となっている。
アメリカ大統領のケネディ元夫人ジャクリーヌと結婚した海運王オマシス
世界的なオペラ歌手マリア・カラスとも浮名を流したオナシス
・古代から地中海一帯で貿易を展開してきた歴史があるせいか、オナシス家があまりにも有名。
【壁】
【メテオラ(修道院群)】
メテオラの奇岩が見えてきた。あの上の絶壁に6つの修道院があると言う。
メテオラ(世界遺産:修道院)
メテオラは、ギリシアの奇岩群とその上に建設された修道院共同体、いわゆるメテオラ修道院群の総称である。メテオラの険しい地形は、俗世との関わりを断ち祈りと瞑想に生きるキリスト教の修道士にとっては理想の環境と見なされ、9世紀には既に、この奇岩群に穿たれた洞穴や岩の裂け目に修道士が住み着いていた。この時代の修道士は現在のような修道院共同体を形成することはなく、単独で修行する隠修士が主流であった。
オスマントルコ(イスラム教)の支配を嫌い、この地に隠遁し活動したと言う。険しい絶壁に建築したのはオスマントルコの攻撃から逃れるためらしい。しかし、オスマントルコは攻撃せず、この地は保護したと言う。
大メテオロン修道院
ヴァルラアム修道院
ルサヌ修道院
聖ニコラオス・アナパフサス修道院
聖ステファノス修道院
アギア・トリアダ修道
修道院MAP
【神話】
ギリシャの最高峰オリンポス山(2917m)が右奥に見えてきた
オリンポス十二神は、ギリシア神話において、オリンポス山の山頂に住まうと伝えられる12柱の神々。主神ゼウスをはじめとする男女6 柱ずつの神々である。
【偉人】
ソクラテスに尿瓶の尿を頭から浴びせる妻のクサンティッペ
【民主主義】
【政府の指導者】
ミツォタキス ギリシャ首相 1968年生 53才
・2019年首相就任。
・父親は1990年首相、姉は2006年外相を務めた政治家の家系である。
・2004年、ギリシャ議会議員となる。
ギリシャ編 終わり