フランス

フランスと言えば思い浮かぶものランキング 1位から10位をあげてみた。

 1.エッフェル塔  2.凱旋門  3.ワイン 4.ベルサイユ宮殿  5.ルーヴル美術館.
 6.ナポレオン  7.ファッション  8.フランス料理  9.フランス革命  10.フランスパン 

フランスの感動編としては一般的にはパリの有名観光地が挙げられようが、今回は視点を変えて、
フランス・ワインフランス料理美しい村モンブランとシャモニーを特集としてみた。

パリの有名観光地

    エッフェル塔

       凱旋門

     ベルサイユ宮殿

    シャンゼリゼ通り

     ベルサイユ宮殿

      セーヌ河岸

モンブランとシャモニー

           シャモニーの街と後方にモンブラン

           モンブラン遠景

レ・プラのバス停前の教会と、後方右が針峰群のドリュー

ロープウエイ駅のエギュ・デュ・ミディ3842mからシャモニーの街1035mを見下ろす。

ハーネス装着でアンザイレン登山、中間の小屋までおよそ3時間。翌日頂上へ。

左前方はシャモニーの街外れ。左側の雪と岩稜の境が昨日の山小屋。

  ヴァロ避難小屋(4,362m)は断崖絶壁に建つ。

               モンブラン頂上(標高4810 m) 

 ブルゴーニュー・ワイン街道を行く

    ワイン生産地MAP

       ワイン街道 ブルゴーニュ周辺

「美食の都」「絹の町」「芸術の町」「金融の町」といくつもの顔を持つリヨン 。この街からワイン街道はパリまで北上する。



リョン 「美食の街」

 リョンには大きくまっすぐな男性的なローヌ川と、しなやかな曲線を描く女性的なソーヌ川があるが、「リヨンを流れる3番目の河」とおどけられるボジョレのワインは、リヨンの大量消費が育て上げたものである。


   ボジョレーヌーボーのテーマパーク

  ボージョレ・ヌーヴォーとはフランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯・ボージョレで生産される赤ワインのうち、ブドウを収穫した年の11月に出荷される新酒のことである。 

ボジョレーヌーボー

                ボージョレ・ヌーヴォー試飲

ワイン・オープナーはブドウの古木でできている

 ロマネコンテイ(世界で一番高価なワイン)

   ロマネコンテイ畑にある十字架

 壁には「ROMANEE CONTE」と埋め込まれている

ブドウの根

 根が地表付近だけの場合よりも地中深く伸びた方が良いと一般に言われているが、はたしてどれ位まで伸びるものであろうか。

 ロマネコンティの畑の葡萄樹は、地下100mも根を下ろしているとも言われるが、確認はとれていないようである。

樹の枝の剪定を行うと、根の広がりもある程度制御できるようである。葡萄樹の根の広がりを拘束することにより、葡萄樹を小木化して果実の生産に栄養を回し、葡萄を短期間で収穫することができるようになる。

醗酵途中の堆肥(牛糞、豚糞、鶏糞)の場合は、有機物が分解する時に出るエネルギーが期待でき、微生物が土地を活性化(団粒化)してくれる。

ここが「ロマネ・コンテイ」の畑、ここから採れるワインが世界一の高値となる

所々に摘み残されたブドウの房がある。勿体ない!

畦道を歩いていて、手を伸ばすとすぐ採れそう

ちょいと失敬、その味はやはり世界一!

1本30万円~100万円

 ブルゴーニユ銘醸ワイン祭り

ブルゴーニュ銘醸ワイン祭り(国際会議場)

愛嬌のあるオジサンが薦めるワインとは?

     テスティングは少~し

味はどう~ と美女が言う

 ブルゴーニュ最大のワイン祭り『栄光の3日間』 

   ボーヌ・ワイン祭り 前夜祭

第157回2017年 オスピス・ド・ボーヌ~オークション速報!

 ブルゴーニュワインの首都、ボーヌが1年で最も華やかな雰囲気に包まれるワイン祭り「栄光の3日間」 祭りの期間中、 ブルゴーニュの魅力をたっぷりと 味わい、参加し、感じるのがこのコンセプト。
 滞在中、3,000種類ものブルゴーニュ・ワインが用意される大試飲会や、オークション・ワインの樽からの試飲会という2つの見逃せない試飲会、ボーヌ施療院(オスピス・ド・ボーヌ)の見学や屋台でにぎわう広場の散策などが人気である 

ボーヌワイン試飲「パトリアシュ」

このワイン・グラスは記念にお持ち帰りOK

 ドンペリ

エペルネ(世界最大のシャンパン・メーカー)ナポレオン御用達

       ドンペリ

 ドン・ペリニヨンは、フランスモエ・エ・シャンドン社によって生産されるシャンパンの銘柄。俗にドンペリとも呼ばれる。
 ドン・ペリニヨンという銘柄名は、シャンパンを発明したとされるベネディクト会修道士ドン・ペリニヨンにちなんで名付けられた。その修道士が、発酵中のワインを瓶詰めして放置したところ、偶然、シャンパンが出来たという。
 シャンパンの中でも特に熟成年数の長い「ヴィンテージ・シャンパン」に属し、一番下のランクでも8年程度の熟成を行う。また基本的に「ブドウの出来が良い年のみ仕込みを行う」ため、年によっては製造を行わない場合もある。 

  ドン・ぺリニヨン修道僧の像

    ドンペリでカンパ~イ!

フランスの美しい村


この看板が「フランスの美しい村」に登録されている目印

フランスの最も美しい村々

(Les plus beaux villages de France)は、1982年にフランス・コロンジュ=ラ=ルージュ(コレーズ県)で設立された協会である。その目的は質の良い遺産を多く持つ田舎の小さな村の観光を促進することにある。

 協会ではブランドの信頼性と正当性を高めるために厳しい選考基準を設けている。協会の定めた基準はいくつもあるが要約すると以下の3点である。

 人口が2000人を超えないこと、最低2つの遺産・遺跡(景観、芸術、科学、歴史の面で)があり土地利用計画で保護のための政策が行われていること、コミューン議会で同意が得られていること。

ペルージュの村は、小高い丘の上に城壁で囲まれた村。城壁内を歩けば、あっという間に一回りできる程のごく小さな村。中世の時代がそのまま残された村であり、映画三銃士のロケ地としても使われたことでも有名である。  

コンクの村は、フランスからスペインへと続く世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の中継地点として、古来から多くの巡礼者たちを迎えてきた。今でも巡礼途中に立ち寄る村として重要な位置を占めている。 

ペルージュの村にあるチボー家の経営する歴史的記念ホテル

チボー家の人々』は、ロジェ・マルタン・デュ・ガールの長編小説である。デュ・ガールの代表作であり、彼を1937年のノーベル文学賞受賞に導いた作品である。

 「物語はカトリックの富裕な実業家の家であるチボー家の子息アントワーヌおよびジャック、それにジャックの友人でプロテスタントの家庭の息子であるダニエルの3人の少年が中心となり、彼らの青春を通じて第一次世界大戦期10年間のヨーロッパにおけるブルジョワ社会や思想状況が描かれていく。厳格な気風のチボー家で育った真面目なアントワーヌは医師となり堅実な道を歩むが、反抗児のジャックは感化院に入れられるなどした後、作家となり、やがて革命運動に身を投じる。一方自由な気風の家庭に育ったダニエルは享楽家として描かれ、その妹ジェンニーはジャックと恋仲になる。しかしやがて第一次世界大戦が到来し、ジャックはビラ撒きの飛行機が墜落して重傷を負ったのち殺され、アントワーヌは毒ガスによって虫の息となり、ダニエルも戦場で負傷し障害を負う。彼らの希望はジャックとジェンニーの間に生まれた子供に託される。」

  幻想的なこの日の巡礼路ヴェズレー
町の通りに埋め込まれている帆立貝の文様は、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの道しるべである。道はここから遠く、ピレネー山脈を越えてスペインへと続く。ヴェズレーから国境を越え、イベリア半島北西部に続く巡礼道である。この道もフランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路として世界遺産に登録されている。 

長いこれからの巡礼を記念して、先ずはカンパイ

     ブルゴーニユの村 ブェズレー

エギスハイムヨーロッパ屈指の花の町として知られており、広場、民家の窓辺、路地、公園などの至る所に花が溢れてい 

ヴル・レ・ローズは、フランスで最も短いヴル川(全長1,149m)を有する北フランスの美しい村。村外れにある川の水源地は広大なクレソン地帯で、清流は村を通りぬけて、浜辺から英仏海峡へ合流。 

ジェルブロワ 村中がバラで埋め尽くされてい る。宗教戦争の影響で荒廃してしまったこの村を バラの花で埋め尽くそうと村人が取り組んだ。

 ストラスブール の景観

フランス・アルザス地方の中心都市ストラスブール。まるでドイツのような、かわいらしい木骨組みの家々が並ぶメルヘンティックな風景で知られる古都。その美しい旧市街は世界遺産に登録されてい 

 フランス料理

  連日フランスのレストランで豪遊

 フランス・ワインに酔いしれる

    エスカルゴ

   ポークとラム

 エポワースチーズのタルト

ブフ・ブルギニヨン(牛肉の赤ワイン煮)

  フルーツ・ケーキ

  コーヒー

美食のフランス料理、その代表的な食材

  シャロレー種の牛

白い牛と赤い肉

ブレス鶏、フランス国旗と同じ

 フランス国旗 鶏と同じ三色

シャロレー種牛

 発育の良い事と赤肉量の多いことからイギリス、アメリカ、オーストラリアなどで重用され、純粋種としてのみでなく、他の肉用種や乳用種とのF1作出にも多用される。毛色はクリーム色単色で、額に縮れ毛がある。

ブレス鶏

 この地域で飼育されてきたブレス鶏は、明らかにほかの地域とは異なった味や特徴を持つため、1957年にフランスの公的な食品品質保証制度の一つである統制原産地呼称(AOC)に登録された。現在でも、フランスに数多く飼育されている食用鶏の中でも唯一AOCに登録されている鶏である。

 赤いとさか、白い羽、青い脚が特徴のブレス鶏は、フランス国旗をほうふつさせる。

【政府の代表者】

マクロン フランス大統領 1977年生 43

2017年、第25代大統領就任。

財務監査官の上級公務員として働いた後、ロスチャイルド銀行投資顧問業務に就いた。

マクロンは39歳という歴史上で最も若い大統領となった。なお、39歳での大統領就任は、1848年に40歳で大統領に就任したナポレオン3の年齢を更新する、史上最年少での就任となった

・父親は神経学者、母親は医師。

ロスチャイルド銀行時代、マクロンは億万長者になっている。

・異例の家族構成

 高校生だった15歳当時、同級生の少女ロランスの母であり国語(フランス語)教師だった24歳年上の女性ブリジット・オジエールに愛を告白し、そのまま接吻した。マクロンの両親は2人のあまりの熱愛ぶりに動転し、マクロンをパリの名門高校に転校させたという。2人は遠距離交際などを経て、ブリジットの離婚が成立した翌年の2007年、彼が29歳、彼女は53才のときに結婚した。2017年の大統領選挙期間中もいたるところでハグやキスを交わした。

  妻ブリジットには元夫の銀行家オジエールとの間の子が3人(エンジニアの長男、医師でマクロンの同級生だった長女、弁護士の次女)おり、その子どもたちは7人の孫をもうけている。

ブリジットの実家は19世紀創業で7軒の店舗を持つアミアンの菓子・チョコレート屋のジャン・トロニューで、地元ではマカロンが名物となっている。

フランス編  終わり