ベルギー
【MAP】
【美しい広場】
世界で最も美しい広場といわれる「グランプラス広場」
ベルギーの首都ブリュッセル、グランプラス の生花のフラワーカーペットが見られる
マルクト広場
ブルージュにある、ヨーロッパでも5本の指に入るといわれる美しい広場マルトク広場
マルクト広場はブルージュの観光拠点
マルクト広場: 料理もビールも景色も皆美味い。
マルクト広場
水の都「ブルージュ」の語源は”橋”の意味。街を縦横に流れる運河には、50以上の美しい橋がかかっている。12世紀頃は西ヨーロッパ第一の貿易港であったという。街の真ん中「マルクト広場」はヨーロッパで5指に入る美しい広場である。
世界遺産で、天井の無い博物館とも云われており、まさに絵になる広場、ここで食事するのは至福の時間。
【街並み】
ブルージュの街並み(鐘楼屋上から)
アルデンヌ地方 街から高さ100mの絶壁にロープウエイがあり、シタデルという第一次世界大戦の爆撃で傾いた塹壕がある。
運河クルーズ
ヨーロッパの心臓
ベルギーは「ヨーロッパの心臓」と呼ばれている。首都ブリュッセルには「EU本部」、「NATO」の機関などが集まるヨーロッパきっての国際都市である。
これはゲルマン民族(ドイツ・オランダ・オーストリア・北欧4カ国等 特性=民族主義・固い・頑固・団体行動)と
ラテン民族(フランス・イタリア・スペイン・ポルトガル等 特性=陽気・口がうまくお喋り・歌う・踊る・面倒見が良い・計画性が余り無い)の
ヨーロッパの2大民族の融合した国であることが大きな要因と言う事らしい。
【聖母大聖堂 】
アントワープ ノートルダム大寺院は170年の歳月をかけて造られた。高さ123m。
ノートルダム大寺院
『聖ゲオルギウスと竜』
ルーベンスの「キリストの降下」
ルーベンス
『フランダースの犬』の挿絵
教会の策略
教会は文字の読めない信者に対し、絵をもって説教したという。だから、どの教会でも大きな絵や立派な絵で目から信仰心を醸成したのだそうだ。
また、パイプオルガンの音楽は教会内に響き渡り、耳から訴求している。そして究極は建物の大きさ、豪華さで信者を引き付けている。その費用は全て信者の寄進による。キリスト教も含めて宗教の本質は、人を管理するためと、お金を民衆から集めるためのものである。(あるガイド談)
【ベルギー特産】
特産のレース店
レース編みの実演
ベルギー・ブリュッセルのおすすめワッフルの有名店1:メゾン・ダンドワ
ベルギーワッフル
アーモンドにシロップをからめてカラメル状になるまで煮詰めたもの 、それがプラリネ。
プラリネ
ベルギー名物「ムール貝のワイン蒸し」
お待ちかねの「ムール貝の白ワイン蒸し」 数えると37個ありました。
ベルギー名物のビール「悪魔」はアルコール度8%
本日のビールは試験管みたい
【名所】
小便小僧
本物は博物館
服を着た人気の小便小僧
世界で一番の衣装持ちで有名。世界各地から贈られると言う。その数1000着。
近くには小便少女
こちらは小便犬
【景観】
中世ブルージュの内港だった所で、今は運河と水門で仕切られた湖。白鳥が泳ぎ、一枚の絵のよう。
世界遺産: ベギン会修道院
【政府の指導者】
デ・クロー ベルギー首相 1975年生 45才 実業家、政治家
・2020年首相就任。
・ベルギーの大学卒後、アメリカに留学しMRAを取得した。
・2012~2020年、副首相で活躍。
・父親も政治家で国務大臣を務めた。
・2006年には、知的財産権の専門家へのサービス提供を専門とするDarts-ipという新会社を設立した
・ベルギー首相に就任すると、女性閣僚の割合が高く、閣僚の半数を
女性とした。
汚点
忘れてならないのは、ベルギーによるコンゴ植民地問題である。
ベルギーの国王、ソ連、そしてキューバのチェ・ゲバラまで登場する非人道問題が汚点として残っている。
日本が、韓国、中国から過去を攻められているが、ヨーロッパの多くの国は植民地問題で未だに解決されていない。オランダは現在も中南米に植民地を所有し、インドネシアからも過去の植民地責任を問われている。このベルギーもコンゴの過去については口が重たくなると言う。
過去、植民地化したほうの国の言い分は、近代化した、文化の移入をした、開発したという。一方の植民地にされた国は、圧制、多くの資源を持ち去られた事しか記憶に残らない。これらは歴史が解決するのであろうか。
ベルギー編 終わり