ニュージーランド
【MAP】
ワンポイント情報
・面積 日本の約4分の3
・人口 500万人
・首都 ウェリントン(人口20万人)
・民族 欧州系(70.2%)、マオリ系(ポリネシア)(16.5%)
・略史 1642年オランダ人探検家が発見~1769年キャプテン・クック(英国人探険家)南北両島を探検~1840年イギリスが植民地化~1947年独立
・羊の数 2,700万頭
・乳製品の生産が盛んな「酪農大国」である
・トレッキングが盛んな国
・氷河も見られる国
【 首都 ウェリントン】
ウェリントンは海と丘陵地に挟まれ、市街地を形成できる平地が少ないため、ニュージーランドのほとんどの都市よりも人口密度が高い。
【クライストチャーチ】
南島の中心的な都市、人口40万人。街の中心部にはヴィクトリア時代の建物が多く残り“イングランド以外で最もイングランドらしい街”と称される。市内には740を超える公園が設置され「ガーデンシティ(庭の街)」と呼ばれる。市街地は平坦で「碁盤の目」のような規則正しい街路が敷かれている。
【クイーンズタウン】
ワカティプ湖畔に面した町で高原の避暑地のようなたたずまい。人口3万人程度。
【トレッキング】
世界中から人が訪れる、トレッキング天国
ダイナミックで美しい景色が望めるニュージーランドは、世界中のトレッキング愛好家が憧れるパラダイス。国内には無数のルートが存在しており、自分の体力やレベルに応じて歩くコースを選べる。たとえば、よく整備された遊歩道は「ショート・ウォーク」、一般的なトレッキングコースは「トラック」、踏み跡を探しながら歩かなくてはならない上級者向けの道は「ルート」など、細かく分類されており、環境保護の観点から、人気の高い9つのトラックは「グレートウォーク」に定められ、異なる管理態勢が敷かれている。
【ルートバン・トラック・トレッキング】
ルートバーン・トラックのある辺りはニュージーランドでも特に風光明媚で、氷河の残したフィヨルド、岩がちな海岸線、そびえ立つ崖、湖、滝が集まっている。
【レイクマリアン・トレッキング 】
ミルフォードサウンドへの道のり途中の往復3時間ほどのトレッキングルートであるレイクマリアン・トラック。素敵な氷河が削り上げた渓谷と神秘的にきれいな湖が見れる半日トレッキングルートである。
【キーサミット・トレッキング 】
高山から森林の花、そして、シダやバラエティに富む植物を観察できる素晴らしいコース。
【テ・アナウ】
テ・アナウはミルフォード・サウンドを訪れる人々にとって理想的な拠点。湖のほとりに位置し、幅広い宿泊施設が揃っている。
【ミルフォード・サウンド・クルーズ】
フィヨルドをすすむ
山が海面から1,600mせり上がる
10万年もの歳月をかけ大自然がつくりあげたフィヨルドは世界遺産に登録。
岸壁でたむろするトド
トドの群れ
【山小屋】
【牧場】
牛の数 398万頭
羊の数 2,700万頭
NZ に棲息する野生シカと飼育シカの頭数は、それぞれ 25万頭、140万∼180万 頭 。
ま た、シカ肉の 90%以上は輸出され、基幹産業のひと つになっている 。
【外来種】
外来種ルピナスの駆除
問題になっているのはこのルピナスの繁殖力で、放っておいたらニュージーランドの高山帯の川岸や平地のすべてを埋め尽くしてしまうと言われている。ルピナスが川岸を埋め尽くしてしまうと、NZ南島の高山地帯の川岸に適応した生き物たちは生きていくことができないといわれている。
しかし、登山者やハイキング、観光客には人気の花である。
外来種のエニシダ
それは世界最悪クラスの雑草。根絶は不可能! 飛行機が空港に降りていくと、周辺の山は全部が黄色に染まっている。鉢植えならば綺麗だがここまで繁殖すると厄介者となる。
トレッキング仲間
ニュージーランドの国鳥「キーウイ」
【政府の指導者】
アーダーン ニュージーランド首相 1980年生 42才
・2017年第40代ニュージーランド首相に就任
・ニューヨークでボランティア活動に従事した後、ロンドンへ渡り、インターン生としてトニー・ブレア元イギリス首相の事務所に勤務する。
・閣僚経験がなく、ニュージーランドの政治史150年の中で最年少の37歳3か月で首相に就任した。またニュージーランドでは3人目の女性首相となる。
・夫はテレビ・ラジオの司会者。
・世界で初めて首相在任中に産休(6か月)を取得した政治家となっ
た。
ニュージーランド編 終わり