ジャマイカ

【MAP】

ワンポイント情報

・面積 秋田県とほぼ同じ大きさ

・人口 200万人

・首都 キングストン(人口100

    万人)

・民族 アフリカ系92.1%、混血
    6.1

・略史 1494年コロンブスにより
    発見~1670英国植民地~
    1962独立

・経済 観光業、農業(砂糖、ラム
    酒、コーヒー)

首都 キングストン

  レゲエの王様 ボブ・マーリー の肖像

   陽気なジャマイカの女性たち

ルーツ

 ヨーロッパ人の到来する前のジャマイカには、南米ギアナ地方から渡ってきたとされるアラワク系のタイノ人や、カリブ人が存在していた。

【グルメ】

       魚介類の宝庫

         果物も新鮮

キングストン

 ジャマイカの首都。政治、経済、金融、全ての政府組織がある中心地。

 背後に2000メートル級のブルーマウンテンの山が連なり、コーヒーの貴婦人と呼ばれるブルーマウンテン・コーヒーが収穫されている。有名ホテルや一流レストラン、国立美術館、工芸品・免税品の香水・宝石・陶磁器のショップなどが並ぶ。

 世界中で聞かれている音楽レゲエ発祥の地としても有名で、レコーディング・スタジオやライブハウスも多く、レゲエの神様ボブ・マーリィ博物館もここにある。

ボブ・マーリー博物館

 

ジャマイカといえばやっぱりレゲエ! それはやはりボブ・マーリー  の存在が大きい。

 ボブ・マーリーは、1945年にジャマイカ北部のナイン・マイルで、イギリス人の軍人であった父とアフリカ系ジャマイカ人の母の間に生まれた。幼い頃に父は失踪、1956年に母と首都キングストンのスラム街に移住し、そこで音楽活動をはじめた。

 そして世界的なヒット作を次々発表した。しかし彼はその後、病により198136歳の若さで亡くなった。
 このボブ・マーリー博物館 は彼が亡くなるまでの最後の6年間を家族とともに過ごした家である。 

  動画 ボブ・マーリー

【ブルー・マウンテン】

ブルー・マウンテン・ピーク は、ジャマイカにある最高峰で、標高2,256 メートル 。山はブルー・マウンテン・コーヒーの生産地であり、旅行先としても有名である。 

UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステート

           日本のUCCが経営

“コーヒーの王様”と称される「ブルーマウンテンコーヒー」

 1981年UCCは、ブルーマウンテンエリアの西側、標高800〜900mに位置する『UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステート』を開設し、直営農園経営をスタートさせた。

 UCCの創始者・上島忠雄の「ジャマイカに農園を持ちたい」という長年の夢と合致した。

 

      UCCコーヒー農園

      完成品

           コーヒーの花

花はたった2日で、まるで雪が解けるように散ってしまう

 






コーヒーは、ジャマイカの全コーヒー輸出量の80%強を占め、日本国内において、ブルーマウンテンコーヒーとして認知され消費されているが、コーヒー豆の生産量は世界生産量の0.04%に過ぎない。


【政府の指導者】



ホルネス ジャマイカ首相 1972年生 49

2011年、2016年 二度にわたり首相就任。

西インド諸島大学に在籍した。

・ジャマイカ史上最年少の首相。

       ジャマイカ編   終わり