タンザニア

『MAP』

アフリカ三大湖(ビクトリア湖タンガニーカ湖、マラウイ湖)は大地溝帯が作り上げたものである。 

観光で有名な「ンゴロンゴロ保全地域と「セレンゲティ国立公園がある 

『首都ダルエスサラーム』

  大都会ダルエスサラーム

最大の都市ダルエスサラーム 人口は515万人 

フェリーからタンザニアの首都ダルエスサラームを見る

      ダルエスサラームの街並み

       子供たち

【観光名所】

ザンジバルは、アフリカ東海岸のインド洋上にあるザンジバル諸島の地域名。人口は約107万人

 白い珊瑚礁とアラブやスワヒリやヨーロッパの石造建築遺跡が多数残る。かつては奴隷貿易、香辛料貿易、象牙貿易の拠点でもあった。
 海の中にたたずむ「The Rock Restaurant(ザ・ロック・レストラン)」 隠れ家的レストラン。 海中の岩の上に立てられており、干潮時には徒歩で、満潮時にはボートで向かう。
 外観は、秘密基地のような冒険心をそそる作りだが、一歩足を踏み入れれば、そこには心地よいラグジュアリーな空間が。

 吹き抜ける爽やかな海風を浴び、冷たいビールやワインで喉を潤しながら、すぐ外で採れたばかりの新鮮な魚やロブスター、イカなどを使った料理を楽しむことができる

【二大自然保護地域】

 2016年には観光客数は128万人となっており、増加の一途を辿っている。観光客の目的はンゴロンゴロ保全地域セレンゲティ国立公園などでのサファリキリマンジャロへの登山など。

(ンゴロンゴロ保全地域)

 ゴロンゴロ保全地域は最も近い都市アルーシャから西へ180kmにあり、北西のセレンゲティ国立公園に隣接する。「ンゴロンゴロ」は、マサイ語で「大きな穴」を意味する。

 3つのクレーターが並び、300万年前に出来た火山カルデラに広がる盆地を指す。カルデラ内部は外部と遮断されており、このカルデラ内に生息する大型動物のほとんどはカルデラの外にでることはなく観察可能。200年前に移住してきたマサイ族が暮らしており、2000年代において約42,000人が牧畜を営んでいる。

(セレンゲティ国立公園)

セレンゲティ国立公園は、セレンゲティとはマサイ語で「果てしなく広がる平原」の意。ヴィクトリア湖の東に広がる大サバンナ地帯にある。川や沼、湖もある。面積は四国8割程度に及ぶ。

 様々な動物が約300万頭生息していると推定。生息している動物の約3割がヌーで、隣接しているケニア側のマサイマラ国立保護区へと1,500kmの移動を繰り返す。

【キリマンジャロ登山】

 ケニアの空港~アンボセリ国立公園の弾丸道路を進むとキリンやら野生動物が次から次へと現れる。マサイ族の運転手は視力が4.0とか、すぐ発見するが我々には見えない。
 近くに来てようやく発見。車をストップしては、オッカナ・ビックリへっぴり腰でカメラを構える。なかなか前に進まない。

マランゲ・ゲートにて手続きヒトリ60ドルを払い登山隊16名、ポーター40名で出発。

 ゲート出発

国の政策でポーターを雇わねばならない。

早くもキリマンジャロの頂上の白い雪が見えた。

チーフガイド・アウグスティはポーター・コック40人を統率。  

1日目はマンダラハット泊。2,720m。

高山病になる人がチラホラ、何とか食べる。

翌日、高所訓練、元気な内に集合写真。

2~3日はホロんボ・ハット泊。3,720m。

はるか前方まで長い、長い。

翌日の頂上アタックに備え、キボ・ハット泊。4,703m、寒くて寝られない。

キボ・ハット4,703mから、ギルマンズ・ポイント5,685mまで、一挙に982m高度を上げる。

ギルマンズ・ポイント5,685mで夜明け後のご来光を眺める。

頂上ウフル・ピーク5,896m、雪が見えた。

  戦いすんで、さあ~帰ろうか。

 キリマンジャロ登山には、多いときには月に1,000人近くが山頂を目指している。2004年には年間35000人が登山を試みた。 登山には、現地人ガイド同行が義務付けられている。登山には定められた入園料がかり、2012年時点では、60ドル(日本円7,000円程度)に設定されている。 

タンザニア経済は農業

キリマンジャロ・コーヒー ブランド名として、キリマンジャロの認知度は高い。しかし、タンザニア全域の収穫量を合わせても全世界の収穫量は1%程度である。日本では現在、モカ(エチオピア)ブルーマウンテン(ジャマイカ )につぐ人気を誇る銘柄に成長した。

東アフリカは、上質な紅茶の名産地。 タンザニアは、コーヒーだけでなく、紅茶の国としても有名で、アフリカの中では、ケニア、マラウイについでアフリカ第3位の生産量を誇る紅茶産出国でもあります。

政府の指導者】

タンザニア

サミア・スルフ・ハッサン副大統領(61)が、2021年死去したマグフリ大統領の後任として、大統領として2025年まで引き継ぐ。

マグフリ大統領マスク着用も無用と言い続けたが、死因はコロナ感染だったのではないかと野党は疑っている。

・サミア新大統領はタンザニアの島出身で、規模が小さいので次期選挙では本島から大統領が選ばれる様だ。

タンザニア編  終わり