チェコ

【MAP】


ワンポイント情報


・面積  日本の5分の一

・人口  1,000万人

・首都  プラハ
  (人口133万人)

・特産品 

  ビール
  ボヘミアガラス

首都 プラハ 】

        プラハの景観

  聖ヴィート大聖堂。大聖堂全体がプラハ城の中に位置する

    聖ヴィート大聖堂のステンドグラス

        プラハ城の衛兵

【カレル橋】

     カレル橋と奥にはプラハ城

  橋の欄干には15体ずつ、合計30体の彫刻が並んでいる 

       カレル橋  30人の聖人像

 カレル橋、現代の聖人達

【チェコの丘】

       モラヴィアの丘

     まるで波打つ大海原のよう 

モラヴィアの丘

 まるで波打つ大海原のような新緑の風景を切り取った写真は チェコの秘境として世界中に拡散された。辺り一面に広がるのは小麦畑。小麦はチェコの郊外各地で栽培されているが、このあたりは過去に鉱山として栄え、その後も起伏のある地形を残したまま畑が作られたため、大地がうねるような幻想的な風景が生まれたそう。小麦が色づく前の4~6月頃に訪れれば、息をのむほど美しい新緑の景色が見られる。

 この丘を訪れる観光客は日本人が一番多いという。

             【日本:美瑛の丘】

       農作物が広がる丘

       後方は大雪山連峰

【ボヘミアガラス】

ボヘミアガラス

 ガラスを加工するチェコ伝統産業のひとつ。ボヘミア(チェコ西部)産の木灰からとれたカリ(炭酸カリウム)を原料とする無色透明のカリガラス、17世紀に考案された彫り込み(エングレーヴィング、グラヴィール彫刻)がボヘミアガラスの特徴である

【祭典】

    チェコ最大のフォークロアの祭典

     4年に1度のフォークロアの祭典 

周辺地域から集まった3,000人がコンサートやダンスなどを披露する 

      伝統文化が今も色濃く残る 

【宗教】

チェコは世界の中でも最も宗教色の薄い国家の一つである。歴史的には、チェコ人は「寛容で宗教に対し無頓着であること」が特徴だと言われてきた。「神が存在すると信じる」と答えたチェコ人はわずか(EU諸国の中では最小)しかいなかった。 

【変革と革命】

           プラハの春


プラハの春


1968に起こったチェコスロバキアの変革運動。

 1960年代からは経済面での停滞から成長の低下が問題となってきた。特に文学者が知識人、学生の中から民主化と自由化を望む声が強まり、民主化運動による政府批判が高まった。

首都プラハの町にはミニスカートなどの西欧風の諸文化が大量に開花した。これら1968年春の一連の自由化の爆発を「プラハの春」と言っている。

しかし、ソ連ブレジネフ政権は、ワルシャワ条約機構5ヵ国軍を侵攻させて軍事弾圧に踏み切り、市民の抗議の嵐の中をプラハの中心部を制圧、当時のチェコの指導者ドプチェクらを連行した。このチェコ事件によってプラハの春は踏みにじられてしまった。

広場で花束をささげる群集 (ビロード革命)当時のチェコスロバキア共産党による全体主義体制を倒した民主化革命



ビロード革命


 1989チェコスロバキア社会主義共和国で勃発し、当時のチェコスロバキア共産党による全体主義体制を倒した民主化革命である。スロバキアでは静かな革命と呼ぶ


【ビール】

     チェコはビールの国民1人あたりの年間消費量が世界一である。 

        2時間ビールバイク(無制限チェコビール付)

【チェコの人々】

       子供たち

       女性たち

伝統的な衣装をまとった男女

【居酒屋】

 世界中で一番おいしかったチェコのビール

  ドイツ圏のジャガイモは格別おいしい

    居酒屋で会った美女たち

モデル撮影、この後 全ストでビール片手のポーズ、場内の男性はポカ~ン。

【政府の指導者】

バビシュ チェコ首相 1954年生 66才 政治家実業家

 

2017年より首相

・大学卒業後は化学会社の貿易部門で勤務。

1980年、スロバキア共産党に入党。ビロード革命後にはチェコに移り
 住んでいる。

「チェコのトランプ」が下院選で圧勝、首相就任。

富豪のバビシュ氏は昨年、200万ユーロ(約2億4000万円)の欧州連合EUの補助金不正受給に関与した疑いが浮上。2019年退陣を求める大規模なデモが行われた。

チェコ編  終わり