グレナダ
【MAP】
ワンポイント情報
・面積 五島列島の福江島とほぼ同じ
・人口 11万人
・首都 セントジョージズ(人口33000人)
・民族 アフリカ系(82.4%)、混血(13.3%)
・経済 観光業、農業(カカオ、ナツメグ、
バナナ、果実)
【景観】
グレナダの首都セント・ジョーンズ
セント・ジョージズのダウンタウン
戦争の爪痕
天然の良港
アメリカ資本の空港滑走路
チョコレート博物館
正面に教会
女子高生
小学生
街を歩くお兄さん
女性警官
クルーズ船
漁をする船
スパイス工場
中央市場の香辛料売り場
【グレナダ侵攻】
アメリカ軍の攻撃
アメリカ軍の圧倒的な軍備
グレナダに展開するアメリカ軍
アメリカ提供写真
アメリカ兵7,300名、グレナダ側3,000人
30年前の兵器。世界の警察官と言われたアメリカだが、過去には侵攻の歴史がある。現在のロシアを責められない。
キューバの飛行機残骸は今も放置されていた
【侵攻・侵略は独裁者によって起こりえる】
グレナダとは
1983年に起きたクーデター後の混乱時にアメリカ合衆国と東カリブ諸国機構(OECS)によるグレナダ侵攻があり、国際的な注目を集めた。
国旗の左側にナツメグの実が描かれていることからもわかるように、ナツメグの生産が比較的さかん。2005年時点において2747トン(世界第6位、シェア3%)に達する。他の農産品はバナナ、クローブ、シナモン、ココア、ニクスクなど。
観光業も有望で、1979年に樹立した人民革命政府は観光事業の近代化に着手した。グレナダ侵攻後の親米政権樹立後はアメリカ合衆国資本が進出し、1984年の国際空港の完成以来発展を続けている。
住民の8割以上はアフリカ系であり、ヨーロッパ人により連れて来られた奴隷の子孫である。
東カリブ諸国機構
東カリブ諸国機構は、1981年に設立された、東カリブ海諸国の経済統合などを目的とした政府間組織である。1983年には米国と共にグレナダに侵攻した。また、ハリケーンなどの天災が発生した場合には、救援を行うことがある。
加盟国
アンギラ、アンティグア・バーブーダ、イギリス領ヴァージン諸島、グレナダ。セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン、ドミニカ国、モントセラト(9カ国)
【香辛料】
香辛料が多数取れるので「スパイスアイランド」と呼ばれている。
クローブ
カカオ
ニクズク
ナツメグ
シナモン
【サトウキビからラム酒】
サトウキビ畑
国中から集荷されたサトウキビ
水車の動力を利用
粉々に砕かれて
蒸留されたラム酒を瓶に
サトウキビの液
アルコール度75%
ラム酒工場 サトウキビの残骸
3種類のラム酒が作られている
【サトウキビと甜菜から砂糖】
サトウキビ畑(沖縄・奄美大島)
収穫後、処理過程前のサトウキビ
甜菜(北海道)
テンサイの根部
砂糖
現在、世界中で1億8000万トン以上(2013年)も生産されている砂糖。
その7割はサトウキビからつくられていて、主な産地は中南米とアジア。甜菜はフランス、ドイツなどのヨーロッパ諸国が有名な産地。
日本で消費される砂糖のうち、国産の原料から生産されるのは全体の4割くらい。残りは世界のサトウキビからつくられる原料糖を輸入している。
主な輸入先はタイやオーストラリア。
日本の砂糖原料はサトウキビが18%、残りの72%が甜菜からの原料。
甜菜から砂糖が出来るまでの「動画」
【テレビクルー】
「世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝~:テレビ東京」 (毎週夜9時放送)
空港待合室の撮影班、この後同じ飛行機になる
【世界の指導者】
グレナダ
ミッチェル グレナダ首相 1946年生 75才
・1995~2008首相 2013~現在2回目の首相
・在任期間は、グレナダの最長記録
グレナダ編 終わり