サントメ・プリンシペ
カカオの農業国
カカオの木
果実は赤や黄色が多い
熟したカカオと中身
カカオの豆
割るとこんなふう、既にチョコレートの色
サントメプリンシペは小さな島国
アフリカ大陸の西側の島、面積は東京都の約半分、人口は16万人。農業国でカカオの生産が主体である。ポルトガルの植民地であった。
素朴
男の子はペットポトルを上手に利用して車を作る。
少女のオシャレ
洗濯後はあきちが干場・パッチワークの様。
アフリカの女性の多くはお尻が飛び出ており子供はその上にのせる。
カジキマグロは1mはあろうか、こんな小さな船で漁をする。
住宅は高床式、動物はこの下で夜はすごす。
子供たち、寄って来ては撮れ、撮れと言う、次は見せてとせがむ。
サンデー・マーケット
雑多な所が活気がある
人の家の塀も利用
中央市場、1階は食料品売り場、2階はそれ以外
豚肉もその場でさばく
この国の主要燃料も一山いくらで販売
コーヒーも主要産物
コーヒーの木
豆が無数に連なる
赤くなると収穫
豆を割るとこのように
印象
サントメ・プリンシペの印象
サントメ・プリンシペの国民は日本人に性格が似ていて穏やかであった。これは日本と同様、最初に外国人としてポルトガル人が訪れて文化を伝達したことかもしれない。日本人もポルトガル人も性格が非常に似ている。勤勉・真面目である。ポルトガルの隣国はスペイン、イタリア、フランスで国民性はいい加減で明るいラテン系だがポルトガルは違う。
日本にポルトガルから伝来し、そのまま日本語になったのがタバコ、パン、カステラ、キャラメル、ビスケット・・・鉄砲もだが。
美味しい食べ物が多い。同じくサントメ・プリンシペも非常に食べ物が旨い。人柄も良く、ここがアフリカかと思わせる。
【政府の指導者】
カルバリョ大統領 1941年生 80才 2016年大統領
2016年7月の大統領選挙では最多の票を獲得したが、得票率49.8%で過半数にわずかに届かなかったため、数週間後に決選投票が行われることとなった。しかし、現職のコスタが不正投票が行われたと主張して選挙戦から撤退したため、事実上カルバリョの当選が決まった。
就任式は9月3日に行われた。選挙プロセスは国際社会から好意的に評価され、アメリカ合衆国国務省は「今回の選挙は、民主主義の価値観に対するサントメ・プリンシペの長年の献身のもうひとつのあらわれである。その賞賛すべき行いを通じて、サントメ・プリンシペの人々は他国にとっての民主主義の道しるべとしての役割を果たし続けるであろう」とのプレスリリースを公表した。