オランダ

【MAP】

・面積 九州とほぼ同じ

・人口 1,700万人

・首都 アムステルダム(人口87万人)

 (事実上の首都はデン・ハーグ

・経済 エネルギー・資源産業天然ガス      

 石油精製ロイヤル・ダッチ・シェル

 製造業~ユニリーバハイネケン  

 電気製品~フィリップス 化学産業~DSM

・農業 オランダはアメリカ合衆国に次ぎ世界

 第2位の農産物輸出国である

 酪農、園芸、チューリップ、ゴーダチーズ

・調査 オランダは世界において、報道の自由経済的自由人間開発指数クオリティ・オブ・ライフの最上位国のひとつである。

【水の都】

アムステルダムは「水の都」、165の運河と1300の橋が。景観が素晴らしい。 ロシアの都市サンクトペテルブルグも参考にしている。

市民の交通はこの船や、自転車が中心。自転車は家族が1台づつ持っている。オランダは山・坂が殆ど無い。

【自転車大国】

  人間の数より多い自転車、自転車専用道路の完備

       自転車専用信号機まである

【風車の国】

19世紀、風車が活躍した時は、オランダ全土に9000もの風車があった。

何の目的で造ったか、第一に粉ひき用。ひいた粉はパンになる。風車1基で、2000人分をまかなったそうだ。 

    チューリップ畑には観光用の風車

2番目には排水用。海抜0mが国土の1/4のため、オランダは常に水との戦い。湧き出る水を風車の水揚げ機で運河に流す。大型の風車は普通の家の5~6階建ての高さである。 

【チューリップ】

    キューケンホフ 

 ガイド嬢

     結婚式の絶好の舞台

     桜満開

    日本庭園の様

    チューリップ畑

 キューケンホフは、チューリップの絨毯を敷き詰めたようだ。近辺の農家は、チューリップの球根を育てるため、咲いたらすぐ花を摘み取る。そこで、球根栽培のプロ達が、花ならここでどうぞと造ったのが、ここ「キューケンホフ」、花業者が自慢の花を持ち寄る。

 その数700万株、直径15cmのもの、黒いチューリップもある。屋内で殆どが見られる。屋外は池や風車、吊り橋、散歩道、レストラン、カフェがあり、白鳥、水鳥が多数泳いでいる。

 チューリップはオランダが発祥の地と勘違いしている人が多い。原産地はイラン、カザフスタン、中国の西あたり。トルコも国花にするほど、栽培が多い。

 オランダにはオスマン帝国時代に持ち込まれている。日本では富山県、新潟県が国内生産の98%を占めている。

 チューリップはオランダでは食用にも栽培されているが、毒性もあり気をつけねばならないそうだ。綺麗な花にはトゲは無いが、毒がある。綺麗な女性と同じですね~。

【ビール】

オランダはベルギーと共にビール王国、200以上の種類がある

デュベルはオランダ語で悪魔を意味 する。それは、その口当たりとは裏腹に8.5%もの高いアルコール度数の後ろに悪魔が潜んでいるからと言われてい 

【チーズ王国&牛乳王国】

オランダは乳製品の国、国民の平均身長は世界一

チーズ王国でもっとも有名なゴーダ・チーズ

世界で最も背の高い人たちの国トップ10

1  オランダ:  女性5.60フィート (170.7cm) 男性6.03 フィート(183.8cm)

2  デンマーク: 女性5.48フィート(167cm)  男性6.01フィート(183.2cm)

3  スウェーデン:女性5.48フィート(167cm)  男性5.92フィート(180.4cm)

4  チェコ:   女性5.48フィート(167cm)  男性5.92フィート (180.4cm)

5  ノルウェイ: 女性5.47フィート(165.2cm) 男性5.90フィート(179.8cm)

6  ドイツ:   女性5.47フィート(165.2cm) 男性5.89フィート(179.5cm)

7  アメリカ:  女性5.38フィート(164cm)  男性5.89フィート(179.5cm)

8  ベルギー:  女性5.51フィート(167.9cm) 男性5.88フィート(179.2cm)

9  カナダ:   女性5.42フィート(165.2cm) 男性5.88フィート(179.2cm)

10  オーストリア 女性5.50フィート(167.6cm) 男性5.86フィート(178.6cm)

【ローカル】

        絵になる風車。羊、馬、カモが沢山

   オランダの田舎

 日本に似て整然としている

  メルヘンチックな建物

オランダの国土の四分の一は海抜0m以下

街の至る所に運河、水路が。風車で水を処理

            農村も運河、荷物の運搬には船が必須

【大都会】

  実質の首都「デン・ハーグ」の高層ビル群及びウィレム1世像

  有名広場では大勢の人がランチ・タイム

    ビールにワイン、そしてチーズ

【オランダは画家の街】

                 【フェルメール】

ヨハネス・フェルメール 

      マウリッツハウス王立美術館

フェルメール「真珠の首飾りの少女  オランダ:デン・ハーグ マウリッツハウス王立美術館

 ヨハネス・フェルメールは、17世紀にオランダで活躍した画家。レンブラント、ゴッホと並びオランダ美術を代表する画家とされる。

 人物など作品の中心をなす部分は精密に書き込まれた濃厚な描写になっているのに対し、周辺の事物はあっさりとした描写になっており、生々しい筆のタッチを見ることができる。この対比によって、見る者の視点を主題に集中させ、画面に緊張感を与えている。

 少女の髪や耳飾りが窓から差し込む光を反射して輝くところを明るい絵具の点で表現している。

 また、フェルメールの絵に見られる鮮やかな青は、フェルメール・ブルー」とも呼ばれる。

当時、オークションでたった2ギルダー30セント(およそ3000)でこの絵が売買されたが、現在取引きされると100億円とも150億円とも言われるそうだ。

  「真珠の首飾りの少女」

    「牛乳を注ぐ女」

ヨハネス・フェルメール

 少女の髪や耳飾りが窓から差し込む光を反射して輝くところを明るい絵具の点で表現しており、フェルメールの作品における特徴の1つとされる。フェルメールの絵に使用される鮮やかな青はフェルメール・ブルーと呼ばれる

          【フィンセント・ファン・ゴッホ

    ゴッホ

    ゴッホ自画像

ゴッホ美術館、「ポール・ゴーギャン」展が開催していた

ゴッホ美術館別館、黒川紀章が設計 

   ゴッホ美術館本館

    アムステルダム国立美術館

    オランダの画家の絵が多数展示

   ゴッホ「ひまわり」

   ゴッホ《ジャガイモを食べる人々》

                ゴッホ 初期の絵

フィンセント・ファン・ゴッホ 

  今でこそ、有名画家と称されているが、生涯不遇の時代の作品はなぜここまで私たちを惹きつけるのか、世界中からゴッホの作品を鑑賞するために、オランダの美術館まで足を運ぶのである。

         【レンブラント・ファン・レイン

   レンブラントの自画像

レンブラントの家、現在博物館

   もっとも有名な、レンブラントの「夜警」

    『水浴する女』

レンブラント・ファン・レイン

 光の魔術師、光と影の画家と言われるレンブラントは、生きているうちから天才と呼ばれ評価された画家。

【アムステルダム市街】

              運河の街 オランダ

【政府の指導者】



ルッテ オランダ首相 1967年生 54才 


2010年首相就任。

大学を卒業後は就職し、ユニリーバに勤務した。


オランダ編  終わり