ブルガリア

【MAP】

・面積 日本の三分の一

・人口 700万人

・首都 ソフィア(124万人)

・宗教 ブルガリア正教

・略史 681ブルガリア帝国~1396オスマン帝国占領~1879ブルガリア王国~1944共産党政権

1989共産党政権終焉~2004NATO加盟~2007EU加盟

・産業 農業(穀物・酪農)

首都 ソフィア 】

ソフィア 標高550m、盆地に位置

ソフィアはブルガリアの金融センター 

「東ヨーロッパのシリコンバレー」とも呼ばれている。 

【教会】

聖ペトカ教会
 14世紀、オスマントルコの治世下、規制がありこのような半地下式の建物を作らざるを得なかったキリスト教教会。

地下から見た「聖ペトカ地下教会」。外観は窓もなく質素だが、内部装飾はすばらしい。

聖ゲオルギ聖堂
 ローマ時代後期の紀元4世紀のキリスト教聖堂であり、シェラトン・ソフィア・ホテルの建物に囲まれて建っている。聖堂は赤いレンガで作られ、ソフィアで現存する最古の建物とされている。聖堂のドーム中央にある中世のフレスコ画は12世紀-14世紀のものである。 

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
 黄金色のドームを持ったアレクサンドル・ネフスキー大聖堂は、20世紀初期に立てられたものであり、 露土戦争によってブルガリアを解放した20万人のロシア帝国の兵士を称えて建設された。バルカン半島で最大の正教会の聖堂であり、世界でも第2の規模を持つ。黄金色のドームを持つ大聖堂は高さ45メートル、鐘楼は高さ50.52メートルに上る。 

【ヨーグルト】

ヨーグルト

・トルコは発祥の地だけあって、ヨーグルトの一人あたりの年間消費量は約35kg世界1

・2位のブルガリア人は年間28.9kg食べる。

   ・日本人のヨーグルト消費量は年間67kgで、ブルガリ  

  ア人の約1/5程度。

・琴欧州は、ブルガリアの実家にいた頃は毎日約2キロも 

 のヨーグルトを食べていた。

 

明治ブルガリアヨーグルト

1970開催の大阪万博ブルガリア館で本場ブルガリアのヨーグルトが展示されたのを明治乳業幹部が試食し感銘を受けたのをきっかけに開発が始まる。ブルガリア館にてヨーグルトをポリ袋に入れてもらい研究所へ持ち帰り、またブルガリア現地へと何度も足を運びサンプルを元に試作を重ね製品化し「明治プレーンヨーグルト」として発売開始。

 当初からブルガリアを冠した商品名を検討していたが、発売時はブルガリア大使館から拒否されている。しかし1972年にブルガリア政府から正式に許可されており1973年に現在の「ブルガリアヨーグルト」の商品名に改名した。

  今や日本国内のヨーグルト市場の3割を占める国民的ブランドである。

【バラ】

    バラの谷

     バラ

   バラの乙女たち

   バラ・クリーム

    バラ石鹸

   バラ・シャンプー

    バラ香水

ブルガリアとバラ

ブルガリアといったらヨーグルトの印象が強いが、実はバラの香料生産は、世界市場の7割を占めている。バラの谷が有名。

【ブルガリアのホテル】

ホテルの朝食会場ではたくさんのヨーグルトが並べられ大満足。

【相撲】

ブルガリア出身の琴欧州は大関で引退、日本人のお嫁さんと結婚し、鳴門部屋を継いで今や親方稼業で人気を博している。

【政府の指導者】

ヤネフ ブルガリア首相 1960年生 62才

20215月より首相就任

2017年^副首相兼国防相務めた。

・アメリカ・ワシントンの国防大学卒業

ブルガリア編   終わり