フィリピン

世界一の棚田・・・「コルディリェーラの棚田群」 

棚田の高所に住宅がある。

教会まである。

田植えは殆どが人力、機械が入らないのであろう。 畦道には里芋が植えられていた。

 コルディリエーラの棚田 

天国へ昇る階段と比喩される世界遺産「コルディリェーラの棚田群」世界一の棚田である。


バナウエ棚田は、フィリピン・ルソン島北部、コルディリェーラ山脈の標高10002000mの斜面に、2万kmにわたって棚田が続いている。この風景を生んだ耕作技術は、少数民族イフガオ族の間で2000年前から口承されてきたものだ。世界から観光客が訪れる。

田植えの多い時期は、2月・8月、高所なので二毛作。フィリピンの平地は45毛作。

【政府の指導者】

ドゥテルテ フィリピン大統領 1945年生 76

・父親は法律家、母は学校教師という家庭に育つ。

10代の頃には喧嘩に明け暮れていて、度々刑務所に出入りをしていた。そして16歳の時には、喧嘩で人を刺殺したと語っている。

・子供3人を市長や政治家にしている。

・ドゥテルテは大統領就任前から麻薬撲滅のために厳しい態度で臨むことを表明しており、就任から半年後の1221日には麻薬戦争の死者が6182人に達した。

エピソード

 過激な発言を行う人物として注目されていたアメリカ共和党ドナルド・トランプになぞらえ、フィリピンのトランプとも揶揄された。

 ドゥテルテには反米の傾向があったため、アメリカ合衆国大統領に就任したドナルド・トランプも、当初はフィリピン訪問にためらっていたが、ニューヨークでの日米首脳会談の際に、安倍晋三「絶対行った方がよい。あなたとドゥテルテ氏はきっとウマが合う」と促され、トランプはフィリピン訪問を決意した。その結果、トランプとの初の首脳会談でも「素晴らしい関係にある」と称賛された。案ずるよりも生むがやすし?

フィリピン編  終わり