パキスタン
パキスタンはデコバス・デコトラ文化
デコレーションで飾り付けるには、車両価格の2割程度の費用が必要らしい。何の為?パキスタンには菅原文太がたくさんいるようだ・・・
セキュリティ万全の国、裏を返せば危険度一杯のパキスタン
治安の為、ホテルには必ず警察が警備 サービスエリアのガソリンスタンドにも銃を持った警官
観光地モヘンジョ・ダロは現在最も危険な場所。バスに銃を持った警官が乗り込む 警官の銃を借りる日本人観光の女性、サービス満点
パキスタンの建築事情
東南アジアの多くの国、パキスタンももとより建築資材は鉄筋ではなく、木や竹を使用する。だから強度の為1階づつ上にあげていく。
仏教国では托鉢、イスラム圏では物乞い。乞食ともいえよう。
パキスタンでは、およそ12パーセントの人々が乞食であるというのが現状。 イスラム世界では裕福な人が貧困の人に施しをするのは決まりらしいが、ここパキスタンでは貧しくなくとも物乞いをする人が多いと言う。
イスラムの宗教施設の通路の階段では施設に近い階段の一番上が好位置。「施し」が多いそうで、そこは乞食の親分の定位置という。ちなみにこの親分は乞食ではなく周辺の顔役であると言う。
取り締まる警官は彼らからそれぞれ賄賂を受け取るらしい。複雑な組織である。
物乞いより上手がいた。
ミスター10パーセント
ザルダーリー元大統領
ブットー家の陰謀と辛酸
ズルフィカール・アリー・ブットーは1971年から1973年まで大統領、1973年から1977年まで首相を務めたが、1977年にムハンマド・ジア=ウル=ハク将軍(後に大統領)によるクーデターで失脚し、政治的裁判で1979年死刑に処された。
その娘、ベーナズィル・ブットーはパキスタンの政治家、元首相(1953年6月21日 - 2007年12月27日暗殺)。イスラム諸国家における初の女性首相であり、何度も汚職容疑で逮捕されたが、後に2007年暗殺された。在職中も力が無く国民の失望をかった。
その夫が、アースィフ・アリー・ザルダーリー元大統領。妻で元首相ブットーの内閣で大臣を務めたが、在職中は関連予算の常に10パーセントを着服していると噂され、メディアにおいて通称「ミスター10パーセント」と悪名を冠されるほどであった。その後、この在職時の汚職疑惑によって8年間獄中にいた。
軍との関係が悪化して、2011年12月上旬に病気治療のためドバイに渡り、12月6日から14日まで入院したが、その後も帰国ができない状況が今日まで続いている。 国民の人気も、また力も発揮できなく今季限りと言われている。
1 国の大統領が自分の国に戻れない、イスラム国家にあっては最近とみに多い現象である。
この二人の息子も現在、政党の代表を務めている。やがて政治家の道を辿るのであろう。汚職は政治の小道具であるという歴史的実証を引っ提げて・・・。
パキスタン観光NO1・・・モヘンジョダロ
パキスタン人は日本人が大好き
ザルダニ現大統領の出身はこの近くの大地主で、パキスタン5番目の金持ち。その街から来たという、やはり金持ち地主の家族、服装もカラフルで高価そう、化粧もしっかり、この国では珍しいディジカメも持つ。
日本人大好きと言い、離れない。これはどこに行っても同じで、その内わずらわしくなる。芸能人の気持ちがわかります。
ワガ国境
ワガの国境は、よく「アジアのベルリンの壁」と呼ばれ、毎日夕刻になると「我が国旗の降納」と呼ばれる儀礼が行われるインド・パキスタン国境の一部分である。
これは見ものです。
【政府の指導者】
イムラン・カーン パキスタン首相 1952年生 68才
・元クリケット選手
・2018年、総選挙で首相に選出された。
・イギリス人の元妻ジェマイマ・ゴールドスミスは、ロスチャイルド家の親戚であるユダヤ人実業家ジェームズ・ゴールドスミスの娘である。
・カーンは現在3度目の妻と結婚している。
・パキスタンのイムラン・カーン首相は、レイプは女性の服装のせいだと示唆した。
パキスタン編 終わり