「生き方を変えた潰瘍性大腸炎」
29歳2017年4月1日
29歳2017年4月1日
潰瘍性大腸炎と診断された時、私はそれを受け入れられなかった。「一生治らないなんてそんなことがあってたまるか。なにか方法はあるはず。」とインターネットで調べたところ、松本漢方クリニックのHPにたどり着いた。理論に目を通すと不思議と内容がスッと頭に入ってきて、完治した自分を想像する事が出来た。これしかないと確信し、松本漢方クリニックを受診した。
松本先生は「遠い所よう来た!こういうんは早いが勝ちや!」とまず握手。「誰が治すんや?」と言われ「自分です。自分の免疫です。」と答えると「そうやー!」と握手。「必ず治る!安心せい!」とまた握手!なんだかとてつもないエネルギを頂いて私は松本漢方クリニックを後にした。
それからは漢方薬とお灸を続ける日々。その中でも先生がおっしゃっていた事を心掛けた。それはストレスを溜めないこと。もう競争の中では生きない。人と比べない。他人は他人、自分は自分。今までの生き方を変える決意をした。それから3ヵ月。地元の病院で血液検査をするとリンパ球が41まで上昇。下痢は固形便になり、その旨を電話で松本先生に伝えると「ようやった!ほんなら近々来るんやで。」と言っていただき、2回目の受診となった。
2回目の受診はほとんどの時間が世間話に終始した。先生の話につられ私はずっと笑っていた。愉しい時間だった。先生からは「いい顔してるで~。」とおっしゃっていただき、少し気恥ずかしい気持ちだったが、これもストレスを溜めず朗らかに生きようと心掛けてきた結果だと思った。先生も「ステロイドに次ぐ免疫抑制剤はストレスだ。」とおっしゃっている。私はこの病気になったことが今までの生き方を見直すきっかけになった。今までの生き方は間違っていた。それを私の大腸は気付かせてくれたのだと思う。
現在2回目の受診から1週間が経ちこの手記を書かせていただいている。まだまだヘルペスとの戦いは続いているが、確実に完治に向かっていると確信している。
最後に、潰瘍性大腸炎で苦しんでいる皆さんへ。松本先生の言葉で印象的だったものがあります。それは「君も真実が好きやろ?」というもの。真実はここにあります。必ず光は射します。真実と自分を信じて、どうか頑張りましょう!