「潰瘍性大腸炎手記」
39歳男性2013年9月18日
39歳男性2013年9月18日
私が身体に違和感を感じたのは、今から7年前ぐらいの事です。
トイレでいつも通り済ませると、便に少し血が混ざっていたのです。
当初は、疲れか?もしかして切れ痔?そんな感覚でした。
しかしそれが1週聞、2週聞続き、さすがに近くにある病院で診てもらう事にしました。診てもらった先生が、腸の内視鏡検査が必要の事、検査することになりました。検査の結果は今まで聞いたことのない病名「潰瘍性大陽炎」しかも難病でした。先生も早期発見で軽度との診断。とりあえず、ペンタサとプレドネマ注腸{涜腸剤)を渡され治療していく事になりました。私も軽度と聞いて安心していたところもあったかもしれません。治療も簡単なものではなく、毎日毎朝プレドネマ注腸、浣腸して30分寝た状態でいなければならないとか、逆流してうまくできない事もありました。
通院しながらその治療を数か月、1年と続けました。(しかし診察してもらうのに仕事終わってから行った事もあり3時聞待ちでした、待たされ過ぎて違う病気になりそうでした。)
しばらく通院治療していましたが、だんだん体調が悪くなり、トイレに行く回数が1日10回以上に増え血便も鮮血に染まるようになてっていったのです。
全然治っていないというか悪くなっている
そこで、先生が違う治療法、「ステロイド」の名でした。
私自身、ステロイドはあまりいいように思っていなかったので、使うのを躊躇しました。他に治療法がなかったため仕方なく今までの治療法を続けて行くことになりました。ですがいっこうに改善の兆しがなく悪くなる一方。トイレも我慢ができない状態となり仕事にも影響するようになりました。か仕事も外回りの営業をしていたためトイレが近くにないと不安になる日々との戦いでした。
そこで、疑問を持つようになり本当にこの治療法でいいのか?他にないのか?
知人の紹介もあり、違う病院に行って診てもらう事にしました、
今度の病院は、膓の専門科だったので期待していきました。しかも予約制だったので、そんなに待たされる心配はありません。しかしそこの治療法はステロイド療法でし。すごく迷いましたが現代の治療法はこれしかないとの事、
だから難病仕方なくここまできたらステロイド療法をしていく事を決めました。
そして、病院側から大腸を休ませるため2週間の入院を勧められました。
1週間の間、絶食生活とやたら点滴生活が始まりました。体量も7キロ痩せました。食べ物の恋しい日々の戦いでした。1週聞後検査の結果食べ物を食べていい許可がでました。その時、夕飯にでたお粥定食は最高に美味しく幸せを感じたひと時は今でも覚えています。
血便もおさまり体調もよくなってきたため、2週聞で退院しました。
2週間ベット生活だったため体力がかなり落ちましたが、次の日から仕事に復帰しました。退院後またステロイド療法を続けていきました。ステロイドは使っていると体調も落ち着き血便もおさまり順調にいっていると思っていると思っていました。ステロイドは副作用に悩まされました。額は、パンパンに剝れあがり疲れやすいのです。しかし治るためだと我慢して2年程続けました。
2年たっても治らない体調の状態を診て、投与する薬を増やす、減らしたり
そこで先生かも透析療法もある事を紹介受ける。さすがに透析はしたくなかったので、断りました、結局は再燃や安定の繰り返し、このままステロイドをつかっていていいのだろうか?
漬瘍性大腸炎は、抑えていても免疫が抑えられ他が悪くなり取りしがつかなくなるのではないか?なんか今後のデーターをとるため実験台モルモット感を感じました。そこで知人から甥っ子が喘息で、通っている病院に潰瘍性大腸炎の治療をやっている事を知りました。早々、インターネットで調べました。
そこでみたのは、ステロイドを使っている以上治らない文章が、また治療法を間違っていたのか?半分、難病やから治らないと諦め状態で1度いってみる事にしました。それが松本漢方クリニックとの出会いです。
院内に入ると漢方薬の臭いで充満していて診察室からは、大きな先生の声が部屋から漏れています。
診察してもらうと今まで頑張ったな、遠回りしたな絶対治るからなと激励。
なんか、なんとかなるかもって気持ちになりました。松本漢方クリニックは、漢方薬が主に治療法。私自身、あまり漢方薬は信用していませんでした。
しかし…今までステロイドを使っていた事もありステロイドから抜けるのは、大変と聞いていました。そして漢方療法にかえる事を決意しました。
そこで地獄をみました。ステロイドを辞め…漢方薬に切り替えるのに、
拒絶反応(リバウンド)が身体に影響がでたのです。高熱と吐き気と苦しく、
もとの治療法に戻したい。このリバウンドに耐えられない状況になりました。
ですがなんとかその壁を乗り越えました。
そして、漢方薬の療法を続けました。漢方薬は、とても苦く毎食前と毎食後と大変でした。仕事にも携帯し昼食時もさぼらず飲みました。
すると身休も安定し血梗も止まっていきました。
松本先生の現在の医学理論・聞いている内にステロイドはなんて怖い薬なのだろうと思いました。だから信じて治療を続けます。現在は発病後1番身体も安定しています。病気の原因は、ヘルペスが関係しているとの事でこれからも負けずに完治に向け戦います。