「潰瘍性大腸炎中間報告」
26歳2016年3月5日
26歳2016年3月5日
(通院の経緯)
約6年前にトイレで便を拭く際、紙に鮮血がつき驚いたのが、この症状の始まりでした。その時は内核痔からの出血かと思い放置していました。しかし年々出血の頻度と量が増えるのと同時におならが臭くなり、おかしいなと思い始め、地元の有名な肛門科へ診察に行ったのが約3年前でした。私は事前にインターネットで調べ最悪の場合、潰瘍性大腸炎であると覚悟しておりましたが、一応肛門科で内視鏡検査をしてみようと思い検査を受けた結果、やはり非常に軽度の潰瘍性大腸炎の可能性が高いとの診察結果が出ました。
インターネットで調べこの病気は一生治らない花粉症のような病気であり、薬を飲み症状を抑えながら付き合って行くしかないとの情報を得ていました。内科医からの説明も私が調べた内容と同じでした。ただし私は小学校と中学校の授業で人間には免疫があり自然治癒するチカラがあると教えられていた為、一生薬を飲み続けるのは変だと思いました。
『潰瘍性大腸炎完治』などのワードを使い更にインターネットで詳しく情報収集を行いました。その結果、松本医院に行った方のブログを見つけました。私は今でこそ遠回りをしたなと思っていますが、当時通院が遠いのとコストがかなりかかるという2つの理由により松本漢方クリニックの漢方のレシピを調べ自力で漢方の勉強をして、地元の漢方薬局に薬を依頼しました。
漢方や免疫に対し何の知識もなく「漢方=ゆっくり効果を出しながら症状を治していく」というイメージがあった為、1年半ほど続けましたが①診察をする人がいないのにこのまま漠然と自分の知識と信じられない漢方薬局の先生の意見で続けるのに意味はあるのだろうかと考えた。②痔ろうを発症し症状が悪化していると感じた。③結婚を意識する歳になり焦り始めた。この3点により松本先生のところに行こうと決意し通院を始めました。
(2015年11月8日通院開始時の症状)
①軽い下痢(状態:ペースト状排便頻度:一日1回か2回)2
②下血(真っ赤な血が紙につき、たまに便器の水が少し赤くなる程度)
③頭皮、首、腕などの痒み④痔ろう(痛みなし、いぼ痔のような腫れ有)
(2016年1月31日現在の症状)
①非常に軽い下痢(状態:やわらかめな棒状排便頻度:一日1回か2回)
②下血(一週間に3回ほど極薄いピンクの血が紙につく程度)
③かゆみ無し
④痔ろう⇒現在大腸の炎症が少ない為、腫れ痛みなどはほぼ無し
今日に至るまで首にアトピーを発症しては収まるというのを3回くらい繰り返し、その都度症状は少しずつ良くなっていると感じています。今は全くアトピーが出なくなってしまい焦っていますが完治する為にはもう1、2回アトピを発症し便秘になる必要があると感じております。
(私が考える潰瘍性大腸炎のポイント)
①漢方の強烈な苦味と、鍼灸による免疫への刺激により、あくまで自分の免疫が頑張り病気を治すという理論を腹に落とし意識する。※その為に松本漢方クリニックのHPを見て理論を理解する必要があると思います。
②アトピー⇒便秘が完治のサイン
③先生を信じてついていく
上記3点が大切だと思います。
(最後に)
ヘルペスと潰瘍性大腸炎の因果関係が国に認められていないせいか抗ヘルペス薬や一部漢方が自費診療になります。この病気を松本漢方クリニックで完治させる為にはかなりのお金がかかりますが、病院で処方される免疫を抑え症状を抑える薬(ステロイドや風邪薬)を飲み続け、免疫力を下げ続け症状に追われ病院にお金を払い続けるよりよほどマシだと思います。もし同じ病気で通院を迷っている方がいらっしゃいましたら、漢方の驚く程の苦味と高い薬がネックになることを、ある程度覚悟して通院した方がいいと思います。