「松本漢方クリニックを受診した理由」
匿名希望 男性 23 歳
2016 年 9 月 12 日
匿名希望 男性 23 歳
2016 年 9 月 12 日
私が潰瘍性大腸炎を発症したのは海外留学中の去年の2月ごろでした。始まりとしてはガスが頻繁に出て臭いも強く、それから数日して下痢が始まりました。更に数日後には激しい腹痛と下血の症状も出始め、市販の下痢止めの薬を飲みましたが全く効きませんでした。近くの病院に行き、症状を説明しましたが、便の検査キットを渡されただけでした。検査の結果、特に異常なしと言われ薬局で薬を買うよう指示されただけでした。その頃は潰瘍性大腸炎だとは思ってもおらず、我慢していたら、だんだん落ち着いて2ヶ月ほどで症状がほとんどでなくなりました。
留学期間も終わり日本に帰ってきて数ヵ月経った頃にまた症状が出始めました。前回よりも腹痛と下血がひどく、トイレの回数も1日に十数回にまで増えました。我慢できない程腹痛がひどくなったので近くの胃腸内科病院に行き、そこで潰瘍大腸炎だと分かりました。現在の医学では完治することは無く、一生付き合っていくしかないと医師に言われました。ペンタサを処方され飲みましたが1日だけ一時的に良くなっただけで、その後またひどくなりました。
なんとか完治させる方法はないかな、とインターネットで調べていたところ、松本漢方クリニックのホームページを見つけました。松本先生の理論と患者さん達の手記を読んで、「これしかないっ。」と思い、受診することを決めました。直ぐに大阪行きの飛行機を取り、受診しました。診察時間自体は10分程でしたが、松本先生のお話を聞いて、希望が湧きました。
後日処方していただいた漢方を煎じて飲みましたが、信じられないくらい苦いものでした。今ではだいぶ慣れて飲み続けてます。症状としては下血はかなり減って、便が少し緩めの状態が続いています。まだアトピーは出ていませんが、早く出るように根気強く続けていきたいです。