「潰瘍性大腸炎の経過報告と受診の心構え」
42 歳 男性
2016 年 11 月 22 日
42 歳 男性
2016 年 11 月 22 日
これまで多くの方の手記を読ませていただき、とても励まされてきました。皆さんの手記があったからこそ、偉大な松本先生との有難い出会いがあり、真実を知る扉を少しずつでも開ける勇気を持つ事ができ、今ここにいることができていると思っています。松本漢方クリニックに通うことになった経緯や想い、松本漢方クリニックへの感謝の気持ちは皆さんと同じですので、今回の手記では、なるべく簡潔に途中経過を書くことに致します。
松本先生をはじめ、松本漢方クリニックのすべての方に感謝しているこの想いと真実を、現在苦しまれている多くの方に少しでも伝えることができたら幸いです。
●発症時期:約15年前(当時20代半ば)。
この時期を含め17年海外生活(音楽関係)※症状 主に血便と疲労感。
●現在関東在住(病状悪化もあって日本に帰国)。
●過去5年間は地元の大腸科に通院。
※それ以前の10年間は血便のみで、病気に対して無知だったため気づかず放置。
※その病院でアサコール5年間、ペンタサ 約3年間服用。
※5回に渡る内視鏡検査で、毎年少しずつ炎症が広がり悪化。→
やめることを模索し、数年後に松本漢方クリニックのHPに偶然出会いました。
●松本漢方クリニックに通いだして1年2ヵ月経過中。
※主に、血便を止める漢方、下痢を止める漢方、抗ヘルペス剤を服用。
※玄米おかゆを常食としていました。
※規則正しい生活・身体に優しい食生活を心掛けています。
●松本先生による診断。
☆血液検査の数値上では軽い症状(貧血なども無し)。
☆ヘルペス(2種類)の数値かなり高い。
(西洋薬服用で免疫を押さえ込んでいたためヘルペスが大増殖とのこと)。
☆アレルギー・アトピーの症状が出にくい体質。
●通院状況。
※2ヵ月に1回 関東から通院 その他電話での診察。
<松本漢方クリニックに通院し始めてからの主な病状経過(1年2ヵ月)>
☆西洋薬服用を全てやめ、松本漢方クリニックへ。漢方を始めました。
☆2週間ほどで、予定通り(先生のおっしゃられた通り)にリバウンド症状が出ました(40度近い高熱 1 週間、下痢と大量の血便と粘液便、及び顔以外の全身に激しい湿疹が3週間)。
☆指示通りの薬を服用し、その後回復。
☆2ヵ月~10ヵ月目、下痢が続くようになりました。(それまで下痢はほとんどなかったです)。
☆同時期、粘液便はなくなり血便のみ。ヘルペスによる様々な不快な症状が出ました。
☆10ヵ月目以降、血便の量が減り始めました。
☆処方していただいた漢方の助けもあり下痢が少なくなりました。
☆アトピーのような湿疹が出たりやんだりを繰り返しました(胸や首あたり)。
☆1年経ったころから血便が少量になりました。
☆たまに普通の便が出るようになりました。
☆ヘルペスの症状として、かなりの疲労感、眠気、胃痛・腰痛などに苦しみました。(免疫が上がってきている証拠)。
☆現在、下痢もほとんどなくなり、たまに血便が所見では見られないときがあるほど改善しています。ヘルペスの症状が依然としてあるものの、日常生活に支障がない程になってきています。
*松本仁幸先生コメント(ワクチンと抗生物質と抗ヘルペス剤で、古来から人類が悩んできた病原体による病気は全て絶滅してしまったのであります。ところが、唯一永遠に残る殺しきれない病原体は、ヘルペスウイルスだけです。しかしながら、悲しいことに世界中の医者はヘルペスについては口を閉ざします。何故だかわかりません。抗ヘルペス剤が予防投与で、保険適用される日が待ち遠しいです。)
<考えられる発症原因>
●慣れない海外生活がかなりのストレスだったのでしょう。
●言葉が話せないため自分をうまく表現する機会が激減したこと(自分を押さえ込んできたため)。
●環境上、現地の人と戦って競い合って生きなければならなかったこと。
●不規則で乱れた食生活を送っていたこと。
●自身の性格上の問題。
<これから松本漢方クリニックに通うことを考えられている方への参考事項>
●真実の答えが松本先生のHP上の論文にあります。
●何度もよく読んで大方納得してから伺うとよいと思います。なぜなら、大衆は現在世界中に溢れている情報を当たり前と思っています。松本漢方クリニックのHPを熟読し、視野を広げ、物の見方を変えず来院すると混乱してしまうと思うからです。
●今までの薬の服用状況、病状や体質、取り組む姿勢、実際の環境によって、病状の改善具合も様々だと思います。単に「通院して治療薬をもらえば治る。」ではないと思います。
●上記の理由もあり、長い期間通うかもしれないことを最初に念頭に置いておくとよいと思います。経済的なことはもちろん、病状は治療中にいろんな形に変わったりすることがあるので一喜一憂しないでおく覚悟が必要だと思います。
●血便が出たり、治ったり、環境がまた変われば出たり、治ったりと繰り返す事もあり得ると理解すること。
●特に精神的に悩みすぎると、ストレスに対抗すべく自分自身でステロイドホルモンを出して免疫を抑制してしまいます。
●苦しくても症状が出るのは自分の体が免疫を上げて排毒しようと頑張ってくれているからです。
●治療中、現在の状態がこれでいいのかと迷ってしまうことがあります。いろんなことで迷ったら、とにかく松本先生の真実の論文に常に立ちかえってみるとよいと思います。
<(途中経過の)最後に>
病気は身体的なことだけではなく、精神的なことが大きく関わっているようです。私はありがたいことに、この病気をきっかけとして、松本先生に出会えてとても感謝しています。病気のことだけではなく、先生の生き様、哲学、言葉、心を通して、生きるために大事なものをたくさん学ばせていただいています。(できればもっともっとたくさんお話していろんなことを学びたい。でも、近い将来完治してしまうため、それもできなくなるので寂しい・・・。)学んだことは、先生の愛、私自分の人間としての小ささ、人体の偉大さ、「真実と向き合い」生きることの大事さなどです。
「病気は自分と自分の免疫が治す!」先生の言葉を信じて1年が過ぎ、改善に向かう一方です。近い将来、完治して、ここでまた必ず喜びの報告をします。それまで松本先生、および松本漢方クリニックスタッフの皆様、どうぞよろしくお願いいたします。