「免疫を上げる毎日」
31歳2016年8月2日
31歳2016年8月2日
いつも松本先生、松本漢方クリニックの皆様にはお世話になっています。まだまだ現在も治療中ですが、この度、2人目の子供を授かる事ができました。本当に本当にありがとうございます。その間の闘病体験を書かせて頂きたいと思います。
発症は1人目の子供を出産した後すぐでした。完全母乳の育児に睡眠不足の日々、下痢の症状が出始めました。最初は「産後の疲れかな?」と思い、ほったらかしにしていましたが、症状はだんだんとひどくなる一方でした。
1日10回以上の下痢に血便、腹痛もひどく、さらに体重も47kgから41kgになり、便器の中が真っ赤になる毎日でした。ついには高熱も続くようになり、ようやく近くの病院へ行き「潰瘍性大腸炎」と診断されました。この病気は難病で一生治らないし、一生薬を飲み続けないといけないと言われ、かなりのショックでした。薬を服用する為、母乳をやめて下さいと言われました。私は子供の為にも母乳で育てたいし、薬は一生使いたくありませんでした。
そんな時、インターネットで松本漢方クリニックのことを知り、すぐに受診しました。フラフラの状態で待っている間、松本先生の理論や患者さんの手記を読み衝撃が走りました。一生治らない難病が治ると書いてあり、本当にびっくりしました。漢方で免疫を上げ、病気を完治するという他の病院では考えられないような治療でした。
待合室で手記を読んでいるうちに、診察室へ呼ばれ、松本先生と初めてお会いできました。松本先生に「病気は自分が治すんやで。」漢方治療を行う事で自己免疫本来の力を高めてクラススイッチを起こすんやと力強く教えて頂き、私は子供の為にも自分自身の免疫を上げて頑張ろうと決心しました。
そしてすぐに漢方とお灸の生活を始めた2日後の事でした。私は貧血になりついには歩けなくなり、その夜、救急車で運ばれ即入院生活となりました。入院生活開始から栄養療法、薬物治療そしてレミケードの治療が始まりました。免疫を上げるどころか下げる治療ばかりされ、症状は良くなりませんでした。そしてその後、半年の入院生活の中、手術までされ、毎日毎日泣きながら早く松本漢方クリニックの治療をしたいと心から思いました。
そして退院後、病院の治療は一切やめて、漢方薬、お灸、漢方風呂で自分の下がった免疫を上げる毎日が始まりました。しばらくするとあれだけ苦しかった下痢、腹痛の症状がなくなり出血もなくなりました。あとはリバウンドをまだかまだかと待つ日々です。
そしてついにその日が来ました。ある日、起き上がれないほどの痛みが全身に広がって首も回らないほどの痛みでした。歩くのも困難で全身筋肉痛のような痛みでした。これは私が間違って受けた治療のせいだと思い、そこから痛みに耐える日々でした。漢方薬にお灸、1日2回の漢方風呂を毎日毎日続けました。その結果、ある日全身の痛みが嘘のように消え、今は子供も抱っこでき一緒に走り遊んでいます。まだまだ治療途中ですが本当に松本先生には感謝しています。ありがとうございました。