「完治まであと一歩(潰瘍性大腸炎手記)」
匿名希望23歳2016年11月18日
匿名希望23歳2016年11月18日
私が潰瘍性大腸炎と診断されたのは27年の10月でした。発覚した理由は数年前から下血がありただの痔だろうと思い、過ごしていましたが、たまたま母から「まだ下血はあるのか?」との質問されたことがきっかけです。「下血がある。」と返答すると受診をしつこく勧められY病院へ行くことにしました。 Y病院ではただの痔だと診断され注入型の塗り薬を処方されました。しかしY病院は家から少し遠く通院するには不便であったため、近隣にあるS病院へ変えました。S病院で改めて診察してもらうと「痔より上から出血しているように見えるから早急に内視鏡検査を受けるように。」と言ってE病院を紹介してくれました。その1ヵ月後に内視鏡検査を受け、潰瘍性大腸炎と発覚しました。
E病院で薬を処方されそうになりましたが「色々な治療法を探して納得できるもので治療したい。」と断りました。正直、潰瘍性大腸炎と診断され、とてつもなく落ち込みましたが落ち込んでいてもしょうがないのであらゆる治療法をインターネットで探し続けました。そこで、松本漢方クリニックを受診されている方の手記が目に留まりここだと思い受診することに決めました。
松本先生からたくさんの言葉をいただき、漢方薬を処方してもらい帰りました。漢方薬は思っている以上に飲みにくく苦かったです。これを毎日飲むのかと正直思いましたが何日かすると慣れてきて気にならなくなりました。松本漢方クリニックでの治療を始めて1年になりますが、1度体調を崩し1日のトイレの回数が30回を超える日が2週間ほど続くことがあり、心身ともにかなり疲弊していた時期もありました。しかし、今は1日のトイレの回数も多くて2〜3回と落ち着いています。治療ももう一息といったところまできていますのでこれからも気を抜かず毎日を過ごしていきたいと思います。