撮影台試行錯誤

あやしい撮影台を組んでは壊し、組んでは壊しして、いろいろ使い勝手のよい高倍率撮影台を模索しています。

これは、最初の頃の撮影台の心臓部。 ニコン複写装置 PF-4 の支柱を寝かし、ベローズ PB-4 を付けています。 レンズはマクロニッコール 12cm。ボディは D80 です。 ミラーアップの振動を防ぐために、ベローズレールの下、カメラの下の二ヶ所にジャッキが噛ませてあります。

このころは試料側は xyzφで制御していました。

すごく細かく立体物の撮影角度をコントロールする場合は、偏光顕微鏡用のユニバーサルステージを使うこともあります。

制御の自由度は高いですが、ここまでする撮影はあまりありません。

そもそもユニバーサルステージ自体、すでに絶滅しています。