チッ素

チッ素は室温で気体、沸点 -197℃の無色透明無味無臭の気体です。

空気の成分の約75%を占め、身の回りにいっぱいあります。

工業的には、空気を圧縮し、断熱膨張の繰り返しで冷却し、液化した液化空気を蒸留で分留し、沸点の差でチッ素、酸素、アルゴン、二酸化炭素に分離します。

で、こうやって再度得られた液化チッ素をローリー車で運び、ユーザー側のタンクに貯蔵し、CE(cold evaporator)を通して気化させて窒素ガスを配管供給します。

車側操作弁

んで、よくバルブが凍りつくので、バルブを銅ハンマーでぶっ叩くのですが・・・

もはやハンマーの形をしていません。

柄のついた何か特殊な金属塊に豹変しています。使い込みすぎ。