砂糖の発光

砂糖を砕くと、光るんです。

意外かもしれませんが、世の中の物質は、10%ぐらいはぶん殴ると発光するといわれています。

大きな金属製土台に氷砂糖を載せます。

木槌で粉砕すると・・・

粉々に砕け散ります。当たり前ですね。

これを、暗いところで、バルブ撮影してみます。

わかります?青白く光っているの。

砕け散る時に瞬間的に青白く発光するのです。

これもトリボルミネッセンスです。

結晶崩壊だから、バンド理論からかなと思ったんですが、絶縁体だし分子結晶でバンドは完全離散だし、これは静電気かな。

実際には、青白く、なかなかきれいな光です。

しかし、男が漆黒の闇の中で、角砂糖をカンカン砕くという図は、どう考えてもシュールすぎます。

丑の刻参りです。

そして部屋が砂糖だらけになりました。もうダメです本当に(以下略)。

この写真撮るのに、500gは砕きましたよ。

これから黙々と掃除です。

あーもう、カメラもレンズも砂糖だらけ。カビはえそう。