アダプター沼

とにかくアダプタを探すのが大変なんです。

これは、顕微鏡対物レンズマウント(RMSマウント)を、ツァイスの顕微鏡のダブテイルに変換するアダプタです。

真ん中のものは、それをさらにニコンFマウントにするアダプタが付いています。

真鍮削りだしでとにかく重いんですが、精度が高く、迷光を防ぐという点では非常に優れます。

特に、一番右のアダプターはオリフィスが仕込んであり、高コントラストを確保できます。

が、ツァイス顕微鏡ダブテイル―Fマウントアダプターは、自作しないと用意できません。

Reichert Neupolar 100mm を Fマウントに変換しています。

Ihagee の顕微鏡撮影アダプタでレンズ胴を固定し、これをM40 にし、さらに M42 にして、ニコンFマウントにしています。

前の二つが、PM-MTob と呼ばれる、RMS マウントをオリンパス OM マウントにするアダプタです。

前列右から

ニコンエルニッコールリバースアダプター2種(引き伸ばしレンズエルニッコールを逆付けして L39 マウントに)

ニコンマルチフォト用 BR-15, BR-16(顕微鏡対物レンズマウントを、L39 マウントを介してニコン F バヨネットに)

ライツアリストフォト用アダプター4種(ライツズマール等のアリストフォトレンズを M40P0.75 のアリストフォトマウントに)

真ん中右から

ニコン BR-1(Bellows Nikkor 135mm の Sマウントをニコン F マウントに)

ニコン L→F アダプター(L マウントレンズを F に)

後列右から

ツァイスウルトラフォト用 RMS アダプター2種(顕微鏡対物レンズマウントをツァイス顕微鏡用ダブテイルに)

ニコンマルチフォト 135 サイズカメラアタッチメントの F→F リング(これは単なる F→F 延長リング)

2箱ある(1箱は完全にカオスと化している)ウチの一つ、常用です。

ホントに常用のものは、BR-16 + 足長の L39→F なんですが、これは基本的にいつもマルチフォトに付いてます。

重なっていてよく見えないんですが、すごくいっぱい詰まってます。

まだまだあやしいアダプタはいっぱいありますが、また次の機会に。