Luminar

代表にしてハイエンドの高倍率マクロレンズ群。メーカーはツァイス。

短い方から順に 16mm, 25mm, 40mm, 63mm の RMS マウントモデルがよく知られています。

また、古くは 100mm およびズームモデルがありました。

RMS マウントの Luminar はたいへん写りのよいレンズで、持っていても損はしません。

ツアイス社公表の基準倍率と推奨倍率は、以下のようになっています。

16mm:16倍(40-10倍推奨)

25mm:10倍(25-6.3倍推奨)

40mm:5倍(16-4倍推奨)

63mm:3.2倍(10-2.1倍推奨)

旧 Mikroluminar から、最後のドットモデルまでいくつかのバージョンが存在します。

が、もっとも人気の高いものは、やはりドットモデルでしょう。

特に、63mm のブルードットは、市場に出てくると奪い合いになります。

時代的には、古いミクロルミナーがあり、大幅な設計変更のあとにゲッチンゲン生産分のウィンケルのルミナーが作られてます。ちょっと設計が変わって旧ルミナーになり、またちょっと変わって新ルミナー、最後にドットルミナーという経歴のようです。

ズームルミナーも存在します。

これは、2.5-5倍までの倍率に対応し、マウントはツアイス顕微鏡アリミゾなのでマウントも厄介。

しかも焦点距離が非常に長く、使いづらいので、あまり使っている人はいなそうです。

こんなのもあるんだ、ぐらいにとどめておいたほうが良いかも。