夏前であったと思うが、「二基追加」で道標かもしれないとした石柱を真近で見た結果、私の想像では道標では無さそうだとしたい。
天候の加減や「守貞謾稿の索引」作りの為も有り、道標調べの「お出かけ」がお預けになっていました。
久しぶりに気分転換を兼ね、茨田中学校の工事が終了していないか、見に行く事にしました。前回から二か月が過ぎているので「もしや」との期待はあるものの、校舎解体という大仕事なので「ダメもと」と割り切っています。ダメな時は鶴見緑地周遊にします。
期待もしていないので、途中は余裕の旅です。カメラのテストだけしておこうと電源スイッチを入れると、案の定・・・、「不調」でも再度電源を入れると元に復帰、ここのメーカー(顕微鏡で有名なO社)の製品は全てがそうなのか分かりませんが、私の物はハズレです。前に壊してしまった(電卓で有名な方のC社)コンデジは気に入っていたのですが、今は売っていません。
何時もの事なので、いざとなればスマホも有るし、天気も上々気分爽快で進みます。
杭全中学校北門に着きました。
今日のメインとなりました。鶴見緑地に向かいます。
さて、どう回りましょう。
続いてドンドン回ります。写真だけにしておきます。
この他、コスプレーヤさんが写真を撮っていたり、ランニングをする人、古いラジカセをベンチにおき70年代のフォークソングを聞く人、坂道をキックで乗る二輪車に跨りお兄ちゃんの後を追い、ミスッてコケテ大泣きする子、その後ろからはお母さんでしょう「それぐらい、ダイジョウブ・ダイジョウブ」、大阪の若いお母さんは強い。
土曜日のせいか、乗馬されている方も多く、子供がポニーでしょうか騎乗待ちの列を作っています。南西部のバーベキューエリア辺りは避けて、池の北を廻って中央口に戻ります。アオサギが飛んでいたり、池の傍に降りたり、日本庭園も有りましたが「実にジミ」。風の丘に戻って、迎賓館を見ようと進みますが間違って、花博記念ホールの南に出てしまい、これはご愛嬌としましょう。
帰る途中に思い立ってこの前に渡った、菅原城北大橋南詰にも公園が有った事を思い出し、いく事にします。
モデルさんを囲んで写真を撮るグループなどもあり、羨ましくもあるが、私は池の水面が反射する藤棚の下側をカメラに納め、動画でなければこの光の揺らめきをどう表現したらよいかと、少し芸術家気分に浸ります。
公園から菅原城北大橋に登るのですが、高さが何メートルあるか気になります。後で調べよう。スロープを四・五回折り返さないと上に出ません。
藤棚越しに見上げる道路はかって有料であったらしい、webで高さを調べたがAIでさえギブアップ。幅や橋塔の高さ等は出て来るも、水面からの高さは分からず終い。20m程は登らなければならないようです。鶴見新山と何方が高いでしょうか。
気になる「東淀川区菅原1-12の道標か」の近くに来たので寄る事にしました。
草も無くなって、近くに寄れそうな状況でした。
結果、文字もハッキリと読み取れ、「左」は確認出来ましたが、雰囲気的に道標ではなさそうです。他の面に方向を示す文字が無く、北東面の「左」と書かれた下に「道」等が無く、施主の下に文字が続く余地も無い事から、道標とはし難いと思います。
多分町の境に建てられており左側が國次町(古増島)であることを示したもののようです。
「・・・道標か」としたのは悔やまれます。この石の建立が昭和3年とあるので、「今昔マップ on the web」昭和4年地図を見てみるが。残念ながら境界が描かれていません。
尚、「国次」は現阪急千里線の踏切に名を留めていますが、近い内にこの踏切は無くなると思われます。
今回撮影した写真を載せて置きます。
以上、とっても楽しい一日でした。