丹生山義経道
4. 4丁辺り
5.墓地二ヶ所
6. 5丁辺り
7. 6丁辺り
8. 7丁辺り
9. 8丁辺り
10.現存8丁丁石
8丁上面
8丁を登り方向の目線(北東)で見る。是なら見落としは無いかもしれないが、谷に落ちる危険性大。
8丁丁石は頭部がかまぼこ型の角柱で67x19x13㎝(頂高3㎝)です。頭頂部の形を除いて北参道にある丁石とソックリです。他に異なる点は右面にも銘を持ち「従是丹生山境内」としている点です。施主の名前が女性の様な点は違いとはいえないでしょう。
一応ここに全読下しを書いて置きます。
上面「従寺八丁」、右面「従是丹生山境内」、左面「施主坂本らく」、下面は無いと思います。
11.丁石道を誤る
8丁直下辺りの義経道分岐を見逃す。
後の検討で結論したのですが、地理院地図に、現在の義経道から東側の谷に下るように分岐する道が描かれており、丁石が残るとすればこの道を探すべきであった。この分岐に気が付かなかったことを後悔する。
12. 9丁より下へ
13.丁石道を誤る2
義経道から丁石道へ分岐する過ちを、8丁の下辺りに書いたが、明治20年測図の地図では12丁の上部辺りで分岐する道が見える。近世の作とすればこの辺りからの分岐とすべきであろう。分岐点は見つけられなかった。
又、「今昔マップon the web」の明治43年測図の地図とも少し異なる。
14.義経道登山口
17丁から60m程度、サイクリングターミナルの登山口を北東に見る。
歩測17丁から40m程でサイクリングターミナルのフェンスに出合い角に木製の「丹生山」が架けられこれを回り込み閉鎖されたサイクリングターミナルの門扉前に至る。此処を下山時の終点とします。神社より18丁弱になると思われます。義経道分岐が15:45分、到着が16:50分で下り1時間5分の行程でした。名前は忘れましたがwebのハイキングルート図には下り40分、登り1時間とありました。途中の写真撮影や、8丁での草刈りを考えると急いで下りて来た事になります。
この後、忘れ物の25丁台石の再撮影にむかいますが、対岸の旧県道?にある、現案内板までの写真を載せて終わります。