十三あたり

十三えびす、高津神社


阪急十三駅の東すぐにあります。ここに三つの道標が移設され、解説も付けられているのであるが、少し解り難い場所にあるので説明します。
東改札口を出て、駅前通りを真っすぐ東に150m、
アーケードが尽きた辻を北(左)へ30mで左の写真の鳥居に着きます。これを真っすぐ40m地点、正面に社殿、右に社務所、左に小さな「山の稲荷社」がありその北側の小さな祠との間に南北に三基が置かれている。後ろ西側は公園に成っており、背面は其処から見ることが出来ます。

三基の道標

右から「往来安全」「稲荷社是より左」「稲荷社/あんさん御守り」の順

解説板

各面の読み下しと共に、古い地図に元位置などを書き込んでいる

解説、下部

近世の道の概要と、元位置の解説がされている。

十三からは少し離れるが、北西の「中国街道」方面には、道標ではないが、「田川北1(長楽寺)の石標」があり、

北の能勢街道方面には「新高4の道標」がある。こちらは神戸線の神崎川か、宝塚線の三国駅がもよりとなる。